2018年5月31日

農家民泊、コテージ部門のお仕事

Filed under: 農家民宿ファームイン — 管理人 @ 9:39 AM

本ブログで初公開となる農家民泊コテージ部門の仕事を紹介します。(農業体験部門もある)

お客様が午前中にチェックアウト後に寝具や部屋の清掃が始まる。多いときには10名近くの方が宿泊するので、使用したシーツ類も抱えるのに一苦労するほどの量になる。女子従業員が主体となって作業を進行する。

今年の予約は今年12月まで順調に伸びてきているので、担当もオーバーワークになりがち。サポートする従業員の増員のため就労ビザ申請を、来年度も継続して対応する予定。就労ビザ申請が一度不認可となり苦慮している。入国管理局様の温かいご支援とご理解をお願いします。客足は増えることはあっても減る見込みが当分ありそうにありません。どうぞよろしくお願いいたします。

先日、15年ぶりに復活した北海道ツーリズム大学から視察を受け、従業員一同歓迎の挨拶をする。6人のワーキングホリデーで来ている外国人で唯一日本語が話せる晶晶に話していただきました。「国立台湾大学農学部で農業について学び、いま、将来の夢として、農家民泊や観光農園について村瀬ファームで学んでいます。」うん、いい事言ってくれました。流石に最高学府の大学院を出ていますね。

2018年5月19日

青々としてきた芝生

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 8:15 AM

一日に午前午後、それぞれ1回20分ほどの休憩時間(もぐもぐタイム)がある。最近、十勝晴れの暖かい日差しを受けた芝生が青々としてきた。捨て犬だったユウとkoiと一緒にもぐもぐタイム。仕事の合間に楽しいひと時を迎える。2頭は農場に来て半年が過ぎ、毎日芝生や作物を踏みつけて駆け巡る。可愛いので許します。

中国語で『可愛い』は『く〜愛い』『超可愛い』は『チャオく〜愛い』と発音しますが、日本語に似ています。『愛』は同じ発音ですね。愛は万国共通ということかな・・・?

植付作業で忙しいです

Filed under: 長芋について — 管理人 @ 7:33 AM

5月15日に長芋定植の準備段階として、土を1mほど掘削するトレンチャー作業が必要だ。約70cmの長さに成長する長芋の手助けをする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月17日、長芋の定植始まる。昨年ははじめての栽培で失敗だらけ、今年は少しは成長した栽培になるでしょうか。念願の定植機が購入できてさっそく使用する。操作は簡単でワーキングホリデーの外国人でも任せて安心な青森県のメーカー製、安価なので2〜4台も購入する方がいるそうです。我が農場も2台希望していたが生産が間に合わないほど売れているそうな・・・。残った人員で540mの畝の長さに手播きもする。

17日は班の花見があったが、トレンチャーのチェーンが外れる、従業員に作業の指導など、とても参加する余裕がなくカミさんだけ出席する。今頃?なんです。例年だと今頃桜が満開になっていた時期があったため未だに5月中旬に開催されている。大豆のは種ができない。小豆播種に切り替えるかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月15日、JAに保管されていた、イチゴの苗を引き取る。9月中旬ごろに愛知県、埼玉県、静岡県のイチゴ農園の苗となるため出荷される。

約4ヶ月間、ビニールハウスで苗の増殖をして、7,5㎝のポリポット育苗をする。

2018年5月13日

昔からあるが新兵器を発見する

Filed under: キャベツについて,農業機械の話 — 管理人 @ 5:56 PM

キャベツを定植するための作業工程として。

1,畑を起こし、整地をする。

2,肥料を施肥する。写真前側のタンクの部分で化学肥料など100〜140キロ/10a当たり散布する。

3,培土器で高畝を作る。場合によってはその後鎮圧ローラをかけて植付部分を平坦にする。

4,これだけの作業をこなしてから野菜移植機でキャベツのセル苗を定植していた。(一日10a~30a)

5,定植後1ヶ月目頃より手取り除草、殺虫剤、殺菌剤などを散布して品質維持につとめる。そうしないとJA、加工業者、消費者等に受けいれてもらえない。

6、定植して75日後くらいから収穫機(約1000万円もします)を使用して5人から7人の人員で収穫が始まる。なぜこんなに沢山作業者が必要なのか? 収穫したキャベツのコンテナ(1基約360キロ)をJAの予冷庫に運搬する運転手が1人。収穫機の運転手が1人、キャベツをコンテナに収納するのに3〜5人、コンテナを運搬トラックに積み込むショベル運転手が1人を必要とする。

キャベツ栽培には多くの手間、労働力を費やして大手コンビニのカット野菜などとなって店頭に並ぶ。4年前から新型収穫機がJAで導入され大幅に収穫労力が軽減されたが・・・。まだまだ農家の皆さんに敬遠され面積が増えない要因がある。我が農場では主力作物のひとつとして捉え推進している。でJAでは・・・?

最近SNS,で2と3を同時に作業可能なアタッチメントがあることが判明して、すぐに機械メーカーに注文する。すこぶる調子が良くあっという間に高畝が形成できた。聞くところによると昔から機械は存在していたそうで、カタログにもひっそりと明記しているそうである。キャベツ栽培が盛んかつ推進しているJA鹿**町でも普及しておらず、省力化できる安価な機械があれば少しはキャベツ面積が増えるかもしれない。少しですが・・・。

何かウキウキした気分で畑に向かうこの頃です。今までの失った時間13年を返してほし〜〜〜い!まあそんなことを考えながら作業をしている。

馬鈴薯の播種が終了する

Filed under: ジャガイモについて — 管理人 @ 6:49 AM

4月28日より始まった馬鈴薯の播種が5月12日に終了する。おおよそ21haの栽培面積になった。

播種後は例年のごとく、培土前に石拾いの作業が待っている。昭和43年に製造の東洋農機製バックフォーク?バックリフト?だったかな?50年使用している。トラクターは昭和57年製のクボタ9550で37年使用している。

老体になれば活躍する場面も限られてくるが、まだまだ引退は早い。一線を退いているが故障も少なく、使いたいときに動いてくれるのが頼もしいトラクターである。

農作業で疲れたワーキングホリデーの皆さんからピザが食べたいとリクエストがあった。若嫁にお願いして手作りピザの指導を仰ぐ。来週からはいよいよ長芋の播種が始まる。早く長芋の芽が出てきますように。

2018年5月8日

5月5日 畑の様子

Filed under: 行者にんにくについて — 管理人 @ 10:44 PM

今年は収穫予定の『行者にんにく』。7〜8年目を迎え成育が旺盛になった。もうすでに種子となる蕾が見られる。7月には種子が収穫され新たな圃場に播種する。

下の写真は例年より早くアスパラガスは4月末に顔を出してきた。最近は気温が低く伸び悩んでいる。低温が心地よい『行者にんにく』は何時になく元気に生育しているのとは対象的である。

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