2025年9月25日

小麦の播種はじまる🌾

Filed under: 小麦について,未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 7:26 AM

9月24日秋まき小麦の播種がはじまる。同時にじゃがいも収穫、キャベツ収穫も行うので忙しい毎日を送る。Finland製小麦播種ドリルで約20haを播種して、来年7月に収穫をする。

先日は播種ドリルの輸入先のお隣ノルウエー(ロシアとも隣接している)から職員のネット仲間が来場して歓迎会(🎤カラオケも)を開催する。彼女はカツ丼が大好物で早速、トンカツの『ミシナ』で腹ごしらえ。🏮居酒屋も体験したいということで、『初音』へ出かける。今まで最大級の美味しさだったとのこと。

ワーキンングホリデーの歓送迎会も時々開催して、美味しいもの食べ、飲んで農作業の疲れを癒す。破棄される農場産キャベツをたくさん使用したお好み焼きを美味しくいただく。

 


2025年9月14日

知床へ社員旅行 『熊には会えず、鹿が迎える』

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 9:58 AM

加工用キャベツ8ha,とじゃがいも『男爵』が10ha、計18haが収穫できたので社員旅行を実施する。北海道の海鮮を堪能してもらった。いくら丼、三色丼、鮭親子丼はメンバーが変わっても人気がある食材で、みんな大好きを連発してくれた。

当日は雨の予報だったが、みんなの願いが叶って『知床』は晴れ渡る。期待していた熊には遭遇できなかったが、午前中の知床五湖は熊が目撃されて遊歩道は閉鎖(昨日はほぼ全面閉鎖さていた)されていた。我々に合わして午後から一時解放された。野性の蝦夷鹿が5m程の距離まで我々を恐れずに近づいてきた。鹿がいることは熊が近くにいないということである。ワーホリの外国人は怖さ半分、興味半分で期待していた。

加工用キャベツはあと4ha、じゃがいもは11ha、長芋7ha、豆14ha、収穫が残っているのでもう少し頑張ることにしましょう。

2025年9月7日

じゃがいも🥔収穫は順調に推移する。大学生のインターシップの受け入れ

Filed under: インターンシップ,ジャガイモについて — 管理人 @ 7:59 AM

一昨日は最低気温13度、昨日の最高気温30℃、暑いのか寒いのかわからないのが北海道十勝です。じゃがいもの試験手堀りでは落胆した吾輩でしたが・・・。

比較的『湿地』に栽培が多い『品種男爵』は象皮、奇形、小玉が多く散見されていたが、収量は平年並みに推移している。一安心である。湿地に栽培しているのと、土質が粘り気があるため旱魃には多少強いのである。また、山麓地帯は時折降雨もあるので平野部と比較して好条件になる。今までは石のない沖積土を羨ましく思っていたが・・・。

*以前から試験結果が判明しているが、再認識するため防除の投下水量を試験する。10a当たり100リッターと120リッターを比較試験する。やはり投下水量が多い方が6〜10%収量がアップする。毎回尿素1%、Mg0.5%を同時散布する。収量は50〜55俵/10a当たり、平均53俵の成績であった。じゃがいもとキャベツは葉や茎葉が繁茂すると投下水量が多い方が、薬液が多く葉に付着して吸収率が高まり、収量がアップすることが再認識できる。どこで妥協するかであるが・・・。余裕があれば時間を要するが、水量は多いが方が良いのは理解している。

福山市立大の大学生は1週間に渡りほぼ休みなく、働いてもらった。ご当地グルメのインディアンカレー(CoCo壱を撤退に追い込む)、皆で豚丼を作ったり、最後の送別会は『澤田ゼミ10人』が勢揃いしてBBQをする。Sapporo Classic 20リッターサーバーはすぐに空になる。別れ際には感激して涙の連鎖が起きる。学生にとっては忘れられないインターンシップになったことでしょう。

抱き合って泣いている姿を見ていると『インターンシップ』をして良かったと思える瞬間である。

日曜日は仕事がOFFになるので、社長は60歳以上の全道ソフトボール大会へ参加。対戦相手は年輪ピック(岐阜県揖斐川町)に出場が決まっている千歳のチームで、ワンサイドのスコアで負けました。揖斐川町と言えば、村瀬ファームの出身地であったので参加したかったですねえ〜〜。以上近況報告です。

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