2017年10月31日

長芋掘り始まる

Filed under: 長芋について — 管理人 @ 10:08 PM

いよいよ最後の収穫作業、長芋の掘りとりが始まる。栽培初年度であり、手探り状態で始まる。クボタのTさんも陣中見舞いに来てくれたので来年の機械や資材を発注する。何せこの現場で誰も長いもの収獲作業を知っている人間は皆無であるので。・・・・大変です。

また長芋関係の作業機、収穫機は中古、新品いずれも在庫が殆ど無く、メーカーも増産していただきたい。お願いして売ってもるという状態ですね。JAからも要請をお願いする。

折れた芋はどうするの? 傷がついたらどうするの? JA川西農協の担当の方に電話で聞きながらの作業であった。今日は試験ぼりのため60mほどで終了する。収納するコンテナに使用するクッション材の発注をしていなく慌ててJA鹿追にTELする。また内袋を入れるの忘れて最初からやり直しと緊張の連続で疲れてしまった。

今年の作柄は不作の昨年より2〜3割増の収量増を見込んでいる。試験堀では少々長芋が短めであるが奇形や病気が少なく肌のきれいな個体が生産されている。

来年度からは栽培初年度の課題を克服して本格的に栽培を取り組むため、皆真剣です。来年も従業員として居てくれる外国人も一生懸命となって頑張っている。また明日から頑張りましょう。

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2017年10月27日

長芋掘りの準備が始まる

Filed under: 長芋について — 管理人 @ 10:46 PM

10月25日より長芋のつる落とし、ボールを抜く。今日27日はつる巻きの機械を借りてきた。ネットつる巻きの機械を新品や中古を探していたがどこにも在庫がなかった。

260mの畝をつるを巻き上げながら往復する。その後は最後の作業、マルチのビニールを人力で剥がして片付けた。一連の作業行程を無難にこなして、11月1日より長芋の掘り取りをする予定である。

作業する人員を15名確保したが、苫米地社製のほりっ子という機械はゆっくり確実に掘っていくタイプなのでそんなにいらないことが今になって判明する。まあゆっくりやりましょう。

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2017年10月24日

大豆の収穫を委託する

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:54 AM

隣町のDさんに大豆の収穫をしていただいた。4000万円するコンバインを新規導入され委託で大豆を刈り取りしている。

曇り空のなか、大豆の茎のぬめりが乾いていない状態であったが綺麗な大豆が収穫される。優秀な機械である。あっという間に数ヘクタールの大豆は刈り取られた。雨がふる前に急いでJAに出荷する。

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2017年10月22日

旬の秋に何食べる?イクラ丼、牛肉胡椒鍋、ビーフン

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 3:09 PM

A−coopの取りまとめで、秋鮭5本を注文。メスからは大量のイクラをゲットしたので従業員とともに秋の味覚を思う存分頂く。新鮮なので口のなかで『プリプリッ』と弾ける。不漁のため鮭1本7000〜8500円ほどで価格は高めになっている。焼いた鮭はあまりの旨さに声も出ない。

ある日は香港のスタッフが米麺と香港風焼牛タンをごちそうしてくれる。ビーフンは何時食べてもうまい。細麺に絡まった自家産の野菜の旨味が溶けこんでいる。

皆で囲んだ食卓のあとは、台灣への社員研修の立案に会話が弾む。楽しみに渡航できる日を心待ちにしている。農場に働きに来てくれた50名ほどの台灣メンバーに再会できるのも楽しみのひとつである。

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長かったキャベツ収穫が終わる

7月下旬から始まった約9haの加工用キャベツの収穫が、10月20日に終了した。生食用を含めて約10haの栽培面積は限界に近い数値である。収穫適期を迎えると週に6日連続の作業を強いられる。皆さんに栽培し過ぎと指摘されているので、来年度からは4〜5割程度削減することにした。収量は10a当たり7トン前後あり、目標を達成することができた。

 

投資事業はある程度貸付金返済が一段落を迎え、来年からは余裕のある経営に戻れそうである。10人の従業員には色々苦労をかけたが感謝の言葉を申し上げたい。

今年の営業成績も近年になく良好で、皆で台灣の観光農場へ視察に行くことに決定した。今から楽しみであるが、まだビート、長芋、山ワサビの収穫作業が11月中旬まであるので気が抜けない。あと一息です。

*衆議院選挙は与党の大勝で終わったが、当選された議員さんは一様に第一次産業を元気にして雇用を増やし地元を活気づけようと訴えている。ここ十勝は『農業』が元気になれば十勝全体にお金が回り後継者や従業員が増加して地域が活性化する。若者が増えれば若者を呼び込める。移住者や観光客も増える。地域にお金が落ちる。町が活発になる。などなど。

 

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2017年10月18日

ビート(甜菜)の収穫始まる

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:15 AM

グラニュ糖などの原料となるビートの収穫が始まる。来年度は長芋栽培の拡大のため栽培が困難になるかもしれない。

今年は豊作のようで、直播ビートはこんなもんで我慢するしかないですかね。えぞ鹿の食害が多くあり、時々熊も現れると外国人従業員に伝えると、一同顔を見合わせて驚きの表情になった。もし熊と遭遇したら走って逃げずに、ふくよかで美味しそうな香港のジョニイを差し出すことにして、作業を進めた。彼らは遠くの草薮を気にしながらえぞ鹿の挨拶を受けたが、熊は現れなかった。7月に目撃された熊は未だ発見されず、今日もその畑にビート掘りに行く。

写真は収穫機が畑に入れない部分を人手によってビートを掘っている。長芋収穫が11月1日から受け入れが始まるため今月中に収穫作業を終える予定。

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2017年10月15日

H29年度社員旅行『知床五湖』『神の子池』『オンネトー』『裏摩周』

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 10:01 AM

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行者ニンニクの収穫始まる

Filed under: 行者にんにくについて — 管理人 @ 9:22 AM

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すっかり冬眠に突入した行者ニンニクを掘り出す。暑さに弱い山菜なので夏日が多くなる8月頃に元気だった茎葉は枯れてしまう。

これを一度、12月まで外気にさらして凍結させる。これを出荷3週間前ほどにビニールハウスに設置して加温、春化すると、春が来たと感ちがいして芽吹いてくる。

それを冬期間、週に5日ほど適期に出荷作業を行う。ビニールハウスには順次苗を搬入すると3月末頃まで札幌市場を中心に出荷可能となる。

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2017年10月14日

10月13日畑の様子『川西長いも』

Filed under: 畑の様子,長芋について — 管理人 @ 7:39 AM

長芋の農薬残留検査のため試験掘りをする。つるも黄化が始まり11月1日より帯広川西農協で受け入れが始まる。14本ほど香港の男性スタッフとスコップで掘ってみた。

写真左より1.0〜1.2K6本、500g〜1.0k8本、あとは500g以下の成績となった。まだ少々小さいが真っ直ぐな製品がまずまず揃っている。25日過ぎにつるなどを片付けて堀取りの準備をする予定。なにせ初めてなので従業員と興味津々の試験堀りとなった。台湾、香港のスタッフ10人ほどで収穫に挑戦する。そして台湾などへ輸出される。なにか妙に親近感が湧いてきた長芋収穫を迎えることになった。

先日の会議では、長芋市況が良好で不作だったにも関わらず昨年産の反収は70〜100万円(10a当たり)を目指して販売するとJA川西の職員が宣言していた。高収入の魅力的な作物である。なんとも頼もしい農協ではないでしょうか。我が農協のキャベツ販売も・・・。来年期待しましょう。DSC_2053


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2017年10月8日

馬鈴薯の収穫終了と福原山荘

Filed under: ジャガイモについて,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 10:49 PM

10月5日に豊作だったジャガイモの収穫が終了する。種子芋が腐敗などで心配していたポテトチップス用『キタヒメ』であったが、良好な結果となった。今年は美味しいポテトチップスがたくさん食べれそうですね~。

大阪の高校生が農家民泊に来ていたので、みっちりジャガイモ収穫を体験してもらった。お礼に紅葉が終わりかけの『福原山荘』に従業員全員と出かける。今年の紅葉は昨年と違い綺麗である。


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鹿追蕎麦まつり、ハート型の湖『然別湖』へ行きた〜い!

Filed under: 未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 9:36 AM

ということで、ハート型の湖を探して然別湖に向かった。ある登山口から30分ほど登り眺めてみる。Weather newsの写真はドローンのものなのでちょっと発見するには難しいかもしれない。

下山してくる方に『これから登るのですか?頂上には20人位いますよ!』出会う方々に言われた。往復で3時間ほどの距離があるため午後2時過ぎではちょっと遅すぎかなと感じていた。

しかし、私より遅いカップルの登山者がおり、一人きりの絶景な眺めを堪能していて驚いたのであった。『どちらからですか?』と尋ねると『札幌からで山友なんです』と言った。顔がそっくりなので『兄妹ですか?』と尋ねたのでそんな答えが返ってきた。その方しきりにナキウサギの鳴き声に反応して辺りを散策する。相当、登山に慣れてる方と感じた。

『お先に失礼しま〜す』とあいさつして、素人の自分は早々に退散することにした。おっと、ハート型の湖は次回に挑戦しますか。DSC_2004DSC_1972DSC_1976DSC_1981DSC_2072

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