4月27日28日と強風と砂嵐のため作業を休んだ。ビニールハウスを被覆しているビニールが強風で飛ばされた農家が数件あったそうな。台風並の風でした。
さて、当農場の主力作物のひとつ馬鈴薯の播種が始まる。昨年は平年作であった「生食用品種男爵」は11haを予定している。6haを予定している「加工用品種きたひめ」は、芽が発芽していないため1週間後くらいに播種する。
北の大地は雨が降らず、土壌は乾燥してパサパサの状態。少々の降雨があってもほとんど効果なし。まとまった雨がほし~~い。
4月27日28日と強風と砂嵐のため作業を休んだ。ビニールハウスを被覆しているビニールが強風で飛ばされた農家が数件あったそうな。台風並の風でした。
さて、当農場の主力作物のひとつ馬鈴薯の播種が始まる。昨年は平年作であった「生食用品種男爵」は11haを予定している。6haを予定している「加工用品種きたひめ」は、芽が発芽していないため1週間後くらいに播種する。
北の大地は雨が降らず、土壌は乾燥してパサパサの状態。少々の降雨があってもほとんど効果なし。まとまった雨がほし~~い。
昨年、遊び心で手作りした長芋の播種機です。H元年製十勝農機の馬鈴薯播種機を改造した。株間が不揃いだが、畝付近に施肥が可能ため、試験区では2~3割は増収したと感じている。施肥量も3割ほど節約でき、コート肥料を使用しているので追肥も行わない。
今年は芽出しが例年より上手に出てきたので、これ1台で全面積を播種する。農業機械ディーラー3社や農家の方が視察に来られて「これだよ!これ!」と感想を述べられ、「真似して作るけどいいかい?」「価格の設定はどのくらいがいいかな?」と相談されたりと構想を褒められたような気がした。(来年あたり改良された播種機が登場間近と感ずる)
株間は替えギアで18cm、20個のミニコンを搭載して540mの畝を播種できる。施肥は半分が全層、半分をこの施肥機でやってみるが、全部でも問題ないと思う。
今日も明日も風速11mの予報で農作業は中止となった。管内では最大瞬間風速が軒並み20mを超え砂嵐が発生した。写真が前後しますが、強風のなか自家用のアスパラガスがにょきにょきと伸びてきた。これから約1ヶ月間にわたり新鮮なアスパラが食べれるが・・・。
最初の時期は「新鮮で美味しい!」「やわらかくて箸が止まりません!」などの言葉がかわさられるが、後半は見向きもしなくなる。毎日食べてると飽きますね。仕方ありません。農場の贅沢な悩み?になるかな。
青々として生育旺盛な「旬の行者にんにく」は出荷はしません。冬の仕事の確保のため10月に収穫し1月末からビニールハウス内で芽吹かせて出荷します。葉が枯れる7月まで行者にんにくのうまみ成分を蓄積してもらいます。
5日後の5月1日、北海道新聞「日曜版」に当社の行者にんにくの取り組みが紹介されます。取材してくれた記者さんから「綺麗な写真が撮れました」と連絡があった。楽しみにしています。
4月23日、北の大地に強風が吹き荒れる。午後2時頃に風速11mのピークを迎えて砂塵が舞って視界が遮られる。
今日の仕事は臨時休業となる。ビニールハウスが強風で飛ばされそうなので、外出禁止で監視をする。数日前に定植したキャベツは地面にたたきつけられて痛々しい状態。この時期のキャベツはマイナス気温と強風にと、厳しい気象条件に耐えてたくましく成長していく。
根性のある!千切りキャベツとなって全国の食卓にあがります。健康増進のため北海道産キャベツ食べてください!
JA鹿追町コントラ課に依頼していた秋蒔き小麦の鎮圧作業をしていただいた。
作業幅約8mのケンブリッジローラーを使用する。冬期の凍結によって小麦の根が浮き上がるため、鎮圧によって根張りを良くする。また、硫安の追肥も行う。風当たりが強い圃場なので、かなり冬枯れが目立つが鎮圧によって成育の勢いは回復する。
この圃場は長さ540m、幅200m、面積約11ha.
4月16日、平年より6日も早くキャベツの定植が始まる。圃場には凍結の影響が残るが、気温の高い日々が続きキャベツの苗がすくすく育ってしまった。17日の早朝は-4度まで気温が下がったが定植した苗は根の張りが良好なので無事であった。
畝の長さが540mあるので職員3人が交代で運転と歩行を繰り返す。一日4キロ前後歩きながら作業をするので、ダイエットにはなったのでは・・・。今回の定植分は極早生品種なので7月13日頃に収穫期を迎える予定。
写真の畝立て施肥機は培土の高さ15cm,幅66cm、作業全幅266cm、施肥タンク最大積載量600kg(300間540mを往復可能)、適応トラクターは100馬力以上が望ましい。中古ロータリー(260cm)をホクレンアルーダで購入してJA鹿追町で製作していただいた。畝幅60cmの場合はロータリー幅240cmを使用する。
基準施肥量は140kg/10a(1反)で、20kg/2100円として約15000円を支払います。製作した畝立て機を使用すると5000円を節約でき、10haでは50万円も肥料代が得!をする。一年で機械制作費を還元できる。いいじゃないですか!
畝立て機は国産で存在しているが、本州向けで施肥タンクも小型、畝が3本など北海道では適応力が無い。JA鹿追町製は使用してみて素晴らしいエコで作業効率が高い機械である。技術力が高く感心している。
4月12日、本日の最高気温23度Cと初夏の陽気になる。ビニールハウス内で育苗している加工用キャベツが準備万端となった。例年22日過ぎに始まる定植作業が早まることになりそうである。
明日は最高気温が12度の予報なので10度以上さがるため、身体の管理が難しい。
写真は施肥、整地、培土が一度に可能な機械をJA鹿追で制作していただいた。Youtubeに投稿されたものを製作依頼した。JAでは2台目の製作となる。4本の畝に部分施肥が可能で肥料を3割ほど節約できエコで環境に優しい。3回の工程を一度にでき燃料節約や収量増も期待できる。
使用してみて大成功でした。キャベツの成育が楽しみである。
今年の春の気温は高い。4月中旬頃には25度Cを超える予想もある。こんな年は4月末かゴールデンウィークにドカ雪が降ることがある。キャベツやビートは積雪があってもほとんど影響は微少。キャベツは早期に定植することによって、収穫期を早める効果がある。私どもの農場のように他民族の従業員が在籍していると、仕事の確保に苦慮する。あまり休日ばかりでは・・・。
さて、アイルランドから来ているJOEがクレープ作りが得意と言うことで、クレープパーティーするこに。アメリカ人のSAMはキッシュを、日本人の彼女たちは手伝いと食べる役?に回る。農場からはジャム、フルーツ、バターなどを提供する。味などの感想は聞かなかったが「美味しかった!」の言葉がでなかった。しかし、楽しく協力して農場生活を過ごせれば良いことではないか。
ある日は、何か美味しいものでも(十勝地方には沢山美味しいものがある)食べてきたらとお金を渡した。Joeの妻は以前に農場でスタッフであった方と結婚して札幌在住である。彼女の紹介で農場生活を体験している。SamはJoeの知人である。