2023年12月5日

最後の出荷作業ビート、長芋が終了する

Filed under: 農産物の収獲作業,長芋について — 管理人 @ 10:21 AM

12月4日圃場に堆積していたビートの出荷日に合わせて、被覆していたシートをたたむ。積雪もなく簡単にシートを剥がすことができた。実はビート栽培は今年が最後になる。長年栽培し、農場運営に貢献してきたがついに終わりを迎えた。来年からは大豆、長芋の前作に緑肥を導入する計画である。ビート生産実績、直播栽培町平均10a当たり5540キロ、糖分13.7%、移植栽培6680キロ、糖分13.3%と両者の差は1トン強であった。

豊作で収穫に苦戦した長芋は、約750基をJA の予冷施設に搬入する。JA川西グループでは昨年産の売り上げは、初の80億円を遥かに超えて史上最高の売り上げを記録する。栽培農家、面積が減少しているなかでの好成績を得たのは大きい。長芋の年内仮渡し金は1キロあたり100円、1トンあたり10万円になり、本清算は翌年8月に行われる。

今年の長芋は長くて太いため折れたり、傷がついたりと収穫には抜きずらくて四苦八苦した。豊作のため収納コンテナが予定より不足して強制的に収穫作業を終えることになった。今年100基を注文したが1基あたり(3年前)23500円だったのが、31,000ほどに値上がりしていた。

2023年10月15日

小豆の収穫が順調になり、新人職員に任せる。ビート収穫が始まる

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:28 AM

小豆の茎水分が下がりやっと順調に刈り取りが進行している。新人の職員(北海道農業専門学校出)の二人に任せて残りの職員はビートの収穫作業をする。即戦力の彼等なので安心して任せられる。また、新しいコンバインもほとんど自動化されているので運転の作業に支障はない。町平均の収量は10 a  当たり189キロと不作であった。

さて、カッパン病が蔓延していた直播ビートの収穫も始まる。2台の収穫機日農ピタろうで挑戦しています。雑草やビートが小さいため直進するためのセンサーが誤作動をして、畑に撒き散らかしております。拾うのに大変である。

収量は10a当たり3500~4000キロぐらいでしょうか・・・。ビートを運搬する運送会社も原料が少ないため、予定日より1日早く来てくれるそうです。糖分は13%くらいと今まで経験したことのない低糖分になりそうです。

 

2023年10月10日

小豆の収穫始まるが・・・『どうする我家』

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 4:34 PM

10月8日、葉が落ちるのを待っていたがやむを得ず小豆の収穫を始める。青々とした小豆を刈るのは初めてである。茎も青く豆用コンバインのデバイダーに詰まり、2番送りに詰まり清掃しながらの作業になる。駆動用のVベルトを切ってしまったり、ほとほと参ってしまった。原因は掃除の仕方を知らなかったという初歩的なミスによる。昨年は一度も清掃しなかったが詰まることがなかった。後日清掃の方法がわかり詰まる症状は解消される。

急遽、リール式の汎用コンバインを整備して始めるが、昇降機下部に湿った茎葉と土が詰まり畑を往復するたびに清掃しなければならない。また、収穫ロスが激しいためIsekiコンバインで再び収穫を始める。日にちが経過し乾燥が進行したので、2番詰まりも少なくなり徐々に刈り取り速度が速くなる。

職員全員で畑にびっちり生えた雑草を取り除きながら、ゆっくり地道に作業する以外に方法はないようだ。

一つの圃場をやっとの思いで終了したが、4俵/10a当たりの収量が確保出来そうにありません。7月ごろの成育旺盛な小豆はどこに消えたのか・・・?

地面に近い最初に仕上がった鞘は落下して発芽したり、害虫の食害に遭い減収の要因になった。想定外の事例である。

2022年10月25日

ビート、加工用キャベツの収穫、小麦冬枯れ防除が終了

Filed under: 農場生活について,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:59 PM

小豆、ビート、加工用キャベツの収穫が一気に終了して、後は長いもの収穫を残すのみとなった。今年の収穫作業が終盤となると故障や不具合が発生する。

小麦の冬枯れ防止の防除をしていると スプレイヤーの電圧が下がりだしバッテリーが空になりバッテリーエラーが点灯する。充電してもすぐ空になるのでオルタネーター(発電機)がダメになったようだ。仕方なく良好なバッテリーを載せ替えてなんとか乗り切る。途中では高圧キャナステンポンプのVベルト2本が切れて、新品に交換する。長年の疲労が一気に出たようだ。

早く終わる予定が暗くなってから終わり、自走防除機(スプレイヤー)に40Lの不凍液を入れて冬仕舞いとなった。明日の朝はマイナス2〜3度の予定なので水道、ポンプなど水を抜いて万全を期した。

香港の子が元気がないので、『美味しいもの何が食べたい?』と聞いたら『焼肉が食べたいです!』と返答があった。それではとプチ慰労会を高級焼肉屋で開催する。4人で26000円となり持ち合わせがギリギリで少々焦ったのであった。明日から元気に働いてくれるでしょう。

2022年10月6日

小豆の収穫が始まる。新車のコンバインです

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 5:45 PM

農水省の補助事業(取得価格の50%補助)により、28年ぶりにIseki豆用コンバインを新規更新する。至る所が自動化になり使いやすさが盛りだくさん。慣れていない職員でも運転(これが大切)ができそうである。来年からは大幅に小豆の面積を増やさなければならない。

現在、小豆の相場価格は23500円/60kとまずまずの値が付いている。さらにJAから500円/60kの出荷加算金、事業分量配当金1000円前後/60K,特別栽培契約小豆600円、出荷奨励金、運賃助成など合計2000円弱〜2500円前後/60kが相場価格に加算される。

小豆の主産地「十勝」は収穫最盛期を迎え、相場が下がらないと言うことは収穫量が期待できない表れ。莢数が多いが粒が小さくて収量に影響している。これから収穫をする山麓地帯は期待を込めたい。さあ頑張りますか!

写真①は左右チップソーの負荷計、5以上になると位置が低すぎるので上げる。ヘッド全体の刈高さセンサーがあるので、車体を左右に傾斜させて刈り高を調整する。一目でわかるので便利である。

写真②はS農場バージョンのゲージ輪付きデバイダー。タイヤがダブルであるのでデバイダーが地面に刺さらない。皆無である。左右のデバイダーにも装着したい。ロークロップベルトの爪は他社と比較して材質が柔らかく長いので、小豆のロスが少なく、石を抱えないのが最大の良さとなっている。石の多い畑は推奨します。

運転していても眠たくなる仕様?になっている・・・。と思ったがそんなことありません。直径20cm以上の石のある畑はチップソーの軸に挟まるので緊張の連続です。大豆と同じく培土はしない方が良いかもしれない(石の多い畑は) 。収穫作業が全部終了後にコンケーブを点検したが全く茎が詰まっていなく、回転するコンケーブのバー(ロールパイプ)が作用している。多少シーブに詰まっている程度である。

小豆は思ったよりも大粒で5俵近くはありそうである。と思ったが・・・。町平均3.7俵/10a、当農場は4.3俵/10aでした。

 

 

2021年10月24日

直播ビートがでかい!10a当たり7トン級の大きさだ!

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 1:00 PM

直播を栽培して苦節7年、こんな大きなビートを生産するのは初めてのこと。鍵付きの包丁でビートを抜くのが大変、大きいので持つのも大変とうれしい悲鳴が従業員から聞こえる。播種してから雨が大量に降り、発芽障害が発生して、一時は廃耕しようかと悩んだことが「うそ」のようである。発芽障害がなければ大豊作でした。

多畦(66cm4畦)収穫機「テラドス」で収穫するので機械が畑の端で展開できるように、まくらの部分を1畦のハーベスターで掘っています。試験を始めて3年目になりほぼ完璧に作業が進行している。早く農協かホクレンで購入してほしいのですが・・・そろそろ実現しそうです。

試験堀の結果は完璧でした。時速4~6キロ、☂後にもかかわらず、1時間に0.7~1.0haほどの作業能力がある。4畦の播種機通りに掘ると、ほとんどビートがこぼれないのでビート拾いを中止した。跡拾いが省略できるのは魅力である。あとは総堀など様々な畝幅に対応できるヘッド部分を国産化したり、高性能の茎葉チョッパーなどの開発が急務である。製品タンクは13トンの収容力があるので540m畝でも余裕の収穫作業が可能。今年は全面積をテラドスで堀とる。

今年はビート堀の結果が楽しみとなりそうです。国産2畦ハーベスターも登場するのでこちらも楽しみ。

 

2021年10月14日

行者にんにく、小豆の収穫が始まる

Filed under: 行者にんにくについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:57 PM

例年よりも青さやが目立つなか、小豆(品種きたロマン)の収穫が始まる。4日ほどで無事に終了する。大粒な小豆がいつもより多く、5俵弱/10a当たりの収量であった。

2020年11月15日

農場生産物の収穫が全部終了する

11月14日に長芋の収穫が終了する。その後、従業員二人が初めて収穫(ハーベスタ2台で)してくれた掘り残しのビートを全員で拾って、R2年度の収穫作業を終えた。中古のビートハーベスタを200万円で取得し職員に預けて作業を担当してもらった。初めての収穫作業にしては予想以上に上出来でした。

残るは畑起こし、サブソイラー、緑肥の粉砕、ビートの最後の出荷、行者ニンニクのビーニールハウスへの搬入、機械の収納などがある。

本日はこれから17名の出席で「村瀬ファーム」納会を鹿追町民割を利用して、然別湖温泉ホテル風水で開催する。全般にわたり平年作以上豊作未満だった当農場産農作物と一生懸命頑張ってくれた従業員の皆さんと最後の締めくくりを祝いたい。あわせて来年も健康で楽しく農場の運営ができるように祈願したい。

2020年10月11日

小豆、行者ニンニクの収穫

Filed under: 行者にんにくについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:26 PM

二日間みっちりと整備したH7年取得の老兵コンバインで小豆(品種きたろまん)の収穫を始める。使用時間は25年で1100時間と少ないので、まだまだ現役で活躍してもらいます。金属疲労で鉄板の薄い部分が弱く、あちこち溶接が剥がれているので修理しながら稼働している。1日最大2ha前後の作業能力があり、栽培面積が13haあるので7日ほどを要する。

圃場の畦の長さが530mある。一往復するのに40分ほど要するため睡魔と石対策で緊張の連続である。

今年の小豆の圃場は雑草だらけになり、手作業で雑草を処理してからの収穫となってしまった。収量は雑草なしの場合は5俵前後/10a当たり、雑草のひどい場所は収量も半減する。軽微の場合はほとんど影響はなかった。販売価格は18500円/60キロと昨年より大幅ダウンとなった。

リールでのダイレクト収穫は培土をしていない方が良い。茎葉をを3cm以内に残るように刈りとると収穫ロスも最低限に抑えられる。その場合石を拾いやすいので細心の注意が必要である。

 

2019年12月16日

今年最後の農産物の出荷が終了する🍺

Filed under: 行者にんにくについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:58 PM

ドイツ製ビート収穫機「テラドス」で収穫して、圃場に貯蔵していたビート約120トンを出荷する。出荷前日に職員と3人で被覆していた専用テントをショベルで剥ぐ。

テントは雪が溶けて凍っておりとてもたたむことが不可能なので、ビニールハウスに運ぶ。氷が溶けるのを待つてからたたむことにする。16日現在、圃場の雪は溶けてなくなり、昨年同様雪のない冬となり土壌の凍結が進行している。

その後は、行者にんにくを設置する土場を作る。ビニールハウス45mの長さを半分に仕切り、廃油ストーブを置き、発泡スチロールの枠を組む。あとは凍結が進んだ行者にんにくを設置して加温を始めるだけにしておく。なにか無性に行者にんにくが食べたくなり、冷凍した行者にんにくキムチ漬けでキムチ鍋を作る。う〜〜ん予想通りの「強烈」「なまら美味い」「元気が出る」の言葉を発する。🍻サッポロビールがすすむ。今日から約2ヶ月の冬休みだ。

TVでは女酒場放浪記を放映しているが、飲んでるビールは、🍺キリン、アサヒ、青島。それを飲んで「うま〜い」と叫んでいるが・・・。可愛そうと思いながら、行者にんにくキムチ鍋とサッポロクラシックの相性は抜群だ、と独り言をつぶやきながら飲んでいる。

2019年9月23日

秋蒔き小麦の播種、🍓イチゴ苗の出荷がはじまる

9月19日、秋まき小麦の播種と愛知県、静岡県、埼玉県のいちご農園向けに🍓イチゴ苗の出荷が始まる。それと同時にじゃがいもの収穫作業、キャベツの収穫作業も各班に分かれて同時に作業が進行する。

一年で一番忙しい収穫と播種の時期を迎える。総勢15名が各担当の部署に散らばり活躍してもらう。一日(8時間)の水揚げは130〜150万円前後ほどになる。

毎年のことだが、9月は何かと忙しい季節だ。仕事以外にも修学旅行生の農家民泊の受け入れ、農場視察の受け入れ、社員旅行(日本一早い紅葉の見物)や農作業で体力が消耗するので回転寿司、居酒屋、ラーメン、豚丼、焼き肉、トスカチーナなど美味処の探索。ワーキングホリデーで来ている香港、台湾の若者は自動車のライセンスを持たない面々が多い。

それもそのはず、国立大等を卒業したばかりなので勉強から開放されて間がないのである。香港などは交通網が整備されている大都会なので必要性も少ない。台湾では安価(数万円)に自動車免許を取得できるそうで、30数万の取得費用を要する日本とは大違いである。

 





2017年11月2日

枝豆(完熟)品種『青雫』の収穫と星空

10月28日、満を持して枝豆用青大豆『青雫』の収獲を始める。仕上がり時期が遅くしびれを切らして、茎にぬめりが残るが好天に誘われて作業を進めた。緑に色づいた綺麗な青大豆は『ゆで枝豆』として販売される。

人生どんな困難にも立ち向かう決心がついていたが。何が待っているかわからない。コンバインン脱穀部の重要なボールベアリングが破損してあたりには煙がもうもうとする。私の気分はもやもや。作業を始めて30分で収穫作業不能となる。腕を組んでしばらく呆然としながら、どうやって修理しようか考え込んだ・・・。

私の技術ではかなり不足気味なので、販売元のクボタにTELをする。何せH7年製で23年目のコンバインなので部品があるかどうか・・・。ベアリングなので多分大丈夫だろうと思ったが。土曜日かつ繁忙期であったがサービスの方すぐに出張してくれることになった。クボタは機械が古くてもきちんと部品が整っており対応してくれる。国産メーカーであり頼りになる。

部品交換は難儀を極めたがサービス3人で3時間ほどの格闘で無事に健全なコンバインに復帰した。すでに綺麗な星空が見えるようになっていた。

今年7月に発足した㈱村瀬ファームの記念事業、『音のない世界うります』と題して何か計画が進んでいるが、詳しくは口止めされている。確かに農場の夜は都会と違い、静かで空を見上げると鮮やかにきれいな星空が広がる。聞こえる音といえば遠くを走る車、牛やキタキツネなど動物の鳴き声が聞こえるぐらいである。何と言っても街灯のない暗い世界が広がる。時々見える流星に願い事をするのもロマンチックな空間なのだ。柄杓を上に向けて願い事を叶えましょうと言っている『北斗七星』がくっきりと確認できる。

『音のない世界』これだけで田舎は商品になる。いいじゃないですか。こんな世界自分だけのものではもったいない。多くの人と分かちあいたいものである。

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2017年10月24日

大豆の収穫を委託する

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:54 AM

隣町のDさんに大豆の収穫をしていただいた。4000万円するコンバインを新規導入され委託で大豆を刈り取りしている。

曇り空のなか、大豆の茎のぬめりが乾いていない状態であったが綺麗な大豆が収穫される。優秀な機械である。あっという間に数ヘクタールの大豆は刈り取られた。雨がふる前に急いでJAに出荷する。

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2017年10月18日

ビート(甜菜)の収穫始まる

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:15 AM

グラニュ糖などの原料となるビートの収穫が始まる。来年度は長芋栽培の拡大のため栽培が困難になるかもしれない。

今年は豊作のようで、直播ビートはこんなもんで我慢するしかないですかね。えぞ鹿の食害が多くあり、時々熊も現れると外国人従業員に伝えると、一同顔を見合わせて驚きの表情になった。もし熊と遭遇したら走って逃げずに、ふくよかで美味しそうな香港のジョニイを差し出すことにして、作業を進めた。彼らは遠くの草薮を気にしながらえぞ鹿の挨拶を受けたが、熊は現れなかった。7月に目撃された熊は未だ発見されず、今日もその畑にビート掘りに行く。

写真は収穫機が畑に入れない部分を人手によってビートを掘っている。長芋収穫が11月1日から受け入れが始まるため今月中に収穫作業を終える予定。

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2017年3月17日

出荷作業で大忙しの毎日

Filed under: ビニールハウスの仕事,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 1:20 PM

1月から出荷が続いていた幻の山菜『行者にんにく』が3月13日に終了する。昨年8月の台風の影響で圃場の一部が流されたことで、予定の6割程度の出荷量となった。

冬季限定の失業対策、自家産農産物の市場価格の把握、6次化に向けての商品開発(補助事業)による『山ワサビ』『雪室貯蔵の芋』の出荷が最盛期を迎える.

 

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1月から出荷が続いていた幻の山菜『行者にんにく』が3月13日に終了する。昨年8月の台風の影響で圃場の一部が流されたことで、予定の6割程度の出荷量となった。

冬季限定の失業対策、自家産農産物の市場価格の把握、6次化に向けての商品開発(補助事業)による『山ワサビ』『雪室貯蔵の芋』の出荷が最盛期を迎える。

2016年11月18日

雪の下ビートの収穫終了する

Filed under: 畑の様子,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:27 AM

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積雪もゼロ、最低気温-3度Cと適度の凍結なので最高の堀取り条件になる。眩しい朝6時頃の日の出とともに作業を始める。日の出の反対側の西の空にはスーパームーンが見える。少し欠けてきましたね。

多少凍結した圃場の土が一緒に堀りあげられるが、5キロ前後の走行作業スピードで順調に進行する。昼休みを惜しんで息子と交代でハーベスターを運転して頑張る。日中は最高気温2〜3度Cまでしか上がらず願ってもない条件になった。

めったに経験のできない雪の下キャベツならぬ、雪の下ビート堀は終了する運びとなった。あとは行者にんにく、山ワサビの収穫が今月いっぱい続く。明日か明後日は最高気温11度Cと暖かい予報なので『小麦の冬枯れ防除』を決行する予定である。融雪剤を散布した効果が現れるまで待つことにしましょう。

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一昨日は前日の降雨の影響で軟弱地に動けなくなることが数度あった。圃場の表面数センチが凍結していてもその下部は軟弱状態である。じゃがいもと同様人手で付近を手掘りする。

H16年製の日農機ビートハーベスターは消耗部品を交換済みなので終了するまでノンストップで作業が可能であった。やれやれ~。摩耗部品を日農機のI営業さんに届けてもらった時、そろそろ新型に買い換えてはどうですかと勧められる。お隣さんは今年新型になっている。H16年製の時は380万円くらいだった価格は480万円にまで値上がりしているそうである。こんな年ですからと丁寧に断りを入れる。あと数年我慢すれば新型が発表されそうなのでそれまで待つことにしましょう。

img_5503大雪山の反対側は毎日雪が降っているようで十勝地方はしばらく十勝晴れが続きそうである。今年の農場のビートは10a当たり3トン〜3.5トン前後の収量で糖分が17%前後が予想されて、史上最悪の結果になりそうである。がっくり・・・。

2016年11月14日

『続』人生初の雪に埋もれたビート堀

Filed under: 畑の様子,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:41 PM

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皆さんの期待に答えて『続編』です。

最近は降った雪がかなり溶けてきた。タッパー(ビートの葉を切る)作業の前にチョッパーをかけると良いのではとのことで、雪を飛ばしたり、ビートの葉を粉砕してみました。効果はまずまずといったところでしょうか。午前中だけ素手で運転していても暖かい日でした。

最低気温が氷点下の場合はすこぶる掘り取りが順調だが、9時頃になると気温が上昇してプラスになるとトラクターのタイヤが空回りしだし不調に陥る。昨日の雨が重くのしかかり、10時頃には畑はズルズルで掘り取り不可能になる。

明後日は最低気温が-7度Cの予定なので作業を一旦待つことにした。残りは13haとなった。ゆっくり待つことにしましょう。

2016年10月31日

大豆の収穫終了する

Filed under: 畑の様子,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:58 AM

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昨日はうっすら雪が降り大豆の圃場は白くなる。10月に真冬日を観測したのはH8年以来20年ぶりとのこと。最低気温はマイナス4度まで下がった。

この寒さ(11月末の)は暫く続くようである。となるとこの寒さが和らぐとしばらく暖かい日々が来ることになる。12月で最高気温20度前後にまで暖かくなることもある。これが北海道の天候なので、さほど驚きはしない。

うっすら降った雪は10時頃には溶けてなくなり、快調に収穫作業が進行する。明日は雪の降雪予報が気になり、ついつい作業スピードが早くなってしまう。img_5392img_5398

すると、コギドウ(脱穀シリンダ)に大豆が詰まり度々緊急停止する。あたりにはVベルトの空回りのため、ゴムのスリ焦げた匂いが漂う。

また収穫ロスを極力皆無にするため、フロント部分(刈取り部)を地面すれすれに下げる。すると、石を拾ってフロントオーガに挟まったり、コギドウまで達して『ガガ〜ン』と大きな音が響く。昼休み返上で仕事をしているので、眠けも吹き飛び緊張する瞬間でもある。

大雪山の山々は雪模様。ここにも時々雪が舞い落ちる。大豆収穫が始まって4度目のおにぎりランチを頬張りながら、無事に収穫作業を終了することができた。10a 当たり4俵前後の収量があり、最悪の結果は免れた今年の大豆であった。

img_5401収穫した大豆は鉄コンテナに入れてJAの倉庫に保管します。

 

2016年10月25日

大豆、ビート(甜菜)の収穫始まる

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 11:03 PM

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あまり期待のできないビートの収穫(10a当たり収量は3トン台)と平年より1割〜2割程度の減収で済みそうな大豆の収穫が同時に始まる。

息子にビートを任せて,私たちは平成7年取得のクボタ汎用コンバインを一日で整備して作業を始める。何せ22年使用しているのであちこち『ガタ』がきており、昇降機のチェーン張り、Vベルトなどの調整を圃場で作業中に行う。冷却液は満タンなのにオーバーヒートするので原因を究明すると、ラジエーターの目詰りを発見する。ハラハラドキドキで作業を進めた。

一日で2.8haを収穫する。子実水分14%、10a当たり収量は4,0〜4,5俵くらいはありそうで良質な大豆が収穫出来ている。

2016年9月11日

イチゴ苗の出荷始まる

Filed under: その他農産物について,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:17 AM

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5月からJAより引き取った親苗を4ヶ月かけて育成していた。これから2〜3回に分けて愛知県、埼玉県、静岡県などのイチゴ農家に出荷をする。

クリスマスころには真っ赤な甘〜いイチゴを実らせることでしょう。

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愛知県のイチゴ農家では鹿追産の苗で元気よく花を咲かせていた。(昨年の愛知県視察から)

2015年12月20日

最後のビート(甜菜)を出荷する

Filed under: その他農産物について,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 4:14 PM

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11月6日に掘りとって土場に保管していたビートを出荷した。気温ー2度Cのなか保温のため被覆していたシートを剥いでいます。北側の法面は凍結してビートがシートに張り付いている状態。一個一個足で蹴ってシートから剥がす。

この一連の作業は前日の暖かい時間帯に行っている。以前は朝5時頃より暗いなか作業をして大変だったが、最近は皆さん前日にシートを片付けるようになったようである。

2015年11月19日

山わさび(西洋わさび)&加工用キャベツの収穫終了する

Filed under: 山わさびについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 11:44 PM

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7月10日から収穫がスタートしたキャベツ(生食用、加工用)が11月16日に終了する。引き続き17日から秋期の山わさびの収穫が19日に終了して、今年度の農産物の収穫作業が全て完了した。

あとは、畑の耕起を約40ha 、行者ニンニクにバーク堆肥30㌧を散布して冬ごもりの体制に入る予定。

2015年11月6日

気温20度Cのなかビート(甜菜)の収穫が終了する

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:44 AM

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11月だというのに最高気温が何と20度Cになる。昨日も19度Cと夏に逆戻りの状態である。常夏のマレーシアから来ているツアーのお客さんまで『暑いですね〜〜!』と感じてしまうほどである。雪を見たかったようだがとても見れそうにない気温になってしまった。

10月15日から収穫が始まったビートは今日終了した。12月20日頃出荷予定のビートを専用の土場に貯蔵しています。300トンの予定であったがちょっと少なかったでしょうか。1ヶ月以上畑で貯蔵してサンタクロースがやって来る頃に、積もっている雪を除雪して、専用のテントを剥がす作業が待っている。

早朝6時頃に運送会社が運搬に来るので朝5時過ぎ頃より、マイナス5〜15度C(多分)の気温のなか作業するのは苦痛になることは必死である。吹雪や大雪の天候なら尚更である。ビートの貯蔵は一年おきに町内の農家の半分が交代で行う。

2015年10月22日

大豆の収穫も始まる

Filed under: キャベツについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:54 PM

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最近は晴天続きで圃場は乾燥気味である。1回目のビートの出荷が終了したので、息子が整備をしていたクボタAX85で大豆の収穫を始めた。写真のように白く綺麗な大豆がトランスバックに収められる。

ジャガイモ用のバッグに間違って収容してしまい強度不足で、畑に撒き散らしてしまうハプニングも発生した。今月中はビート収穫(またはキャベツ収穫)と2班に分かれて最後の収穫作業を進める。

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明日からは最後のキャベツ収穫が始まり10月中に終了する予定。400キロ入りコンテナで、1車に8基積んで農協の予冷庫に運搬する。多い人では1日70基ほど収穫すそうである。我が農場は8時間でせいぜい40〜50基ほどである。それ以上スピードを早めるとブーイングが気になるので、程々にしている。

2015年10月20日

いよいよビートの出荷が始まる

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:51 AM

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19日に鹿追町でビートの出荷が始まる。3班体制で1班に9台のダンプトラックの編成で、12月末頃まで運搬が行われる。ここの圃場は概算で10当たり5500㌧〜6000㌧の収量を見込めそうだ。発芽障害の圃場もあり平均すると5000㌧〜5500㌧前後に収量が見込めそうである。初めての直播栽培としてはまずまずといった作柄になりそうである。

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***の頭より大きなビートもある。***の頭にはいっぱい脳みそが詰まっているが、このビートにはいっぱい砂糖が詰まっているだろうか?今年は期待できるそうだが・・・。

2015年10月17日

ビート(甜菜)の収穫始まる

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:45 PM

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10月15日よりビートの収穫が始まる。今年から初めて直播栽培に挑戦してあまり期待はしていなかったが・・・。当初に予定していた収量ではなく、意外と期待が持てることに安心した。直播といえども大きなビートが多くマレーシアの大学生イーエンが『お父さん〜重たいです!』とやっと持てるようなものもある。

キャベツ収穫はあと1.4haとなり今月中に終わる予定であるが、朝晩の冷え込み(0度C近くになる)が厳しくなり成長も頭打ちとなる。まあ、張り切って収穫作業(行者ニンニク、山わさび)等に頑張ることにしますか。

2015年10月6日

幻の山菜『行者ニンニク』の収穫始まる

Filed under: 行者にんにくについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:55 AM

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満を持しての行者ニンニクの収穫が始まる。7〜8年経過して1本の直径20〜30mmに成長した株をデガーと呼ばれる機械で掘り上げる。滋養強壮に効果抜群の行者ニンニクは7〜8年の歳月をかけてゆっくりアリシンを蓄積する。どんな高価な強壮剤やニンニクよりも安価に摂取できる『幻の山菜』である。初めて食する従業員は寝れない夜を過ごすことになる。(個人差があり食べた従業員の感想です。)

堀取られた塊茎は株分けされ、年数不足の細い行者ニンニクは、再度圃場に戻されて太く成長させる。コンテナに収容されたものは、一度12月まで外に放置して凍結させます。その後12月中旬頃に順次ビニールハウスに運び込んで加温を施し、春化作業を行い1月上旬より出荷を始めます。

今月はこの作業が中心にすすめられる。あたりは行者ニンニクの香りが漂う季節となった。匂いだけで元気が出そうである。

2015年9月27日

じゃがいも収穫終了する

Filed under: ジャガイモについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:53 AM

IMG_1706IMG_1896じゃがいも畑からしかおいジオパークのシンボル夫婦山を望む。

8月22日からスタートしたじゃがいもの収穫作業が9月26日に終了した。例年10月上旬から遅いと中旬頃に終了していた。今年は天候に恵まれ、台風は上陸せず作業は順調に進んだ。

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製品になるじゃがいもは鉄コンテナに1基1.2㌧を満載して10基づつ農協の倉庫に運ばれる。規格外となった製品規格の60〜360g以外のじゃがいもは、堆積場に山積みされて澱粉の原料となる。今年の作柄は1株の個数が少なく、競争相手が少ないので1個の重量が大きく成長していた。例年より2週間ほど早く収穫時期を調整して早め作業を開始したが・・・。しかし360g以上のじゃがいもが続出して写真のように出荷できない規格外が山積みされることになった。

総収量は例年より高めに推移して豊作と言って良いでしょう。運搬される1台毎に検査が行われるが、結果も例年になく良好で久々にAランクに復帰できそうだ。

小麦、キャベツ(収穫中)に続いて豊作となった。

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休憩の風景。楽しい会話がすすむ。

 

 

2015年9月13日

苺の苗出荷始まる

Filed under: その他農産物について,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 9:17 AM

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4月21日に農協の育苗施設で親株をプランタに設置し、5月14日に農場のビニールハウスに移動をした。その頃はランナーがすこし成長しており、その後元気な太郎苗は親株としてプランタにペーパーピンで固定される。元気の良い親株は10本前後のランナーを伸ばし子株を増殖する。約330本の親株から14000〜15000本の子苗を生産する。

ほとんどの畑作農家はビートの苗作りが終わると、ビニールハウスは使用されていない。と言ってもイチゴ苗の育苗は簡単なものではない。毎日の灌水(自動ですが)、やランナー止、追肥、防除などある程度気配りをしなければならない。雨天時に仕事ができる、ビニールハウスの有効利用、儲からないが損もしないイチゴ苗のハウス栽培と捉えるしかないであろう。

8月21日に親株と子株をハサミで切り離し、親離れして約20日経過して出荷となった。写真の太郎、次郎、三郎苗は徒長気味だが設置スペースを有効に使用するためにはやむを得ないと思う。

愛知県のいちご園の農家に引き取られ、12月のクリスマスには甘くて美味しいイチゴをたわわに実ることを願って出荷を見送った。元気でな!

今年の11月には我農場の生産されたイチゴ苗を視察に訪れることになっているので、不安と期待が交差しながらの愛知の視察となりそうだ。『ひつまぶし』が楽しみだ・・・。

2015年8月24日

じゃがいもの収穫始まる

Filed under: ジャガイモについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:19 AM

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いよいよロングランで続くじゃがいも(品種、男爵)の収穫が始まる。キャベツ収穫に半分、ジャガイモ収穫に半分の従業員を配置して同時に作業が進む。

ここの圃場は4年前に栽培した時は、付近に生息するエゾシカの一家が、掘り残しのじゃがいもを食べに来てくれた。来年以降野良生えする野良芋対策の手伝いをしてくれる。鳴き声は聞こえるがまだ掘り出しているのがわらかないかもしれない。

今年もヒグマが出没しているので逃げまわっているのであろうか。以前は熊の糞や寝た後があり蝦夷鹿よりヒグマが出没しそうである。

2015年8月4日

麦作組合で慰労会開催

Filed under: 小麦について,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:08 AM

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無事に小麦の収穫が終了する。キャベツ収穫と重なり従業員を3班に分けて作業を進めた。集団長をしているのでそれなりの活躍をしなければならないので、頭脳のほとんどは小麦収穫に重点を置く。

しかし、色んなトラブルが待ち受ける。キャベツ収穫に使用する収穫機が故障して一日使用不能となる。自分で故障箇所を分解して調査したところ、駆動チェーンがハズレかかり、駆動プーリーのスナップリングがとれて取りつけ本体に接触してうまく作動できなかったようだ。普通に使用していれば故障などしないと思う箇所なのだが・・・。原因が解らず修理することになった。農場に来る直前にJAの委託収穫(派遣会社)で使用されていることが判明していたので、どのような使用方法をしているか視察をする。するととんでもない光景を見ることになる。とてもここには書けないので想像にお任せします。

そんな忙しい5日間でしたが良質の小麦を生産することができ、国内の製粉業者に喜ばれる小麦粉になってくれるでしょう。海外よりも値段の高い小麦ですが国産小麦の消費に向けて追い風になることを願いたい。

構成されている4戸の農家で従業員を含めて慰労会を開催した。

2015年7月28日

小麦の収穫が始まる

Filed under: 小麦について,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:47 AM

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自身の分身が2〜3人欲しい季節になった。息子にキャベツ収穫班6人を任せて、小麦収穫班、キャベツ等の草取り班の3班に分かれての作業が進行する。

久しぶりの晴れ間に豊作の期待を込めて小麦刈リが始まった。水分は35,5%でスタートしてあまり乾燥せずに34%で終了する。

次回の晴れ間に期待して収穫は待機することになった。と思いきや雨の予報で全く降らず3日連続で晴天に恵まれる。

一気に刈り取りが進み、我集団で約60ha のうち半分の30haを終了した。IMG_1416IMG_1410

あす雨の予報の時は、乳牛の寝藁用の麦ロールを酪農家が追いかけるようにロールする。あまり乾燥していないとカビが生えたりするそうで乳質に影響する。そのカビによって下痢をしたり、乳牛がどうしてもつまみ食いをして体調を崩すようである。天候は小麦の品質だけではなく乳牛の体調や乳質に大きく関係してくる。暑いのは勘弁して欲しいが農作物の品質は良い物を収穫したいので晴れ間と夏日になることを歓迎しなければならない。

このまま収穫が進行すると史上最高の良質な小麦の生産になりそうである。コンバインが例年の半分程度の早さで刈り取り速度を取ることができず、2台所有しているコンバインはあまりの収量の多さにうれしい悲鳴を上げている。畦の長い畑は半分で仕切って収穫しないとグレンタンクが満杯になって帰ってこれなくなります。ニヤニヤしながら書いているのですが・・・。

写真の圃場は『品種きたほなみ』で約10ha あり、ロールは218個あったそうです。豊作の年は乳牛の寝藁に使用するロールも大豊作です。

2014年11月23日

本年度の収穫作業が終了

Filed under: その他農産物について,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 8:39 PM

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最後の3回目のビートの出荷は大型ダンプで37台。おおよそ370㌧を一日かけて委託業者が運搬してくれます。

朝6時より、毎日運搬しているそうで一番先に配車がある農家は5時半頃から覆っているテントを片付けなければなりません。

当農場は7枚のシートをたたんで収納する。昨日は降雨があり少々湿りがちで重たかったような気がする。しかし、降雪がないので一時間ほどで作業終了することができた。

滞り無く本年度の畑での作業が終了した。今晩はプチ慰労会かな・・・

2014年11月15日

ケールすき込み、㈱キューサイが北海道での生産を終了

Filed under: 農産物の収獲作業,青汁ケール — 管理人 @ 9:00 PM

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青汁の老舗、㈱キューサイが13年目で北海道から撤退した。例年11月16日〜18日頃まで千歳工場が稼働していましたが、最後の今年は10日で終了した。

諸事情により10月10日から約1ヶ月収穫できず、再三の要望にもかかわらず畑に鋤き込むことになった。収穫すればおおよそ100万円前後のケールがあったので残念でした。

12〜14名の従業員を待機させて朗報を待ったが・・・。㈱キューサイにもう未練はないので諦めることにする。

来年から何を代替して栽培することになるか一冬考えて結論を出そうと思います。

2014年11月10日

山わさび(西洋わさび)初収穫する

Filed under: 山わさびについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:31 AM

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今年6月に定植したものを11月8日に収穫をしてみた。約5ヶ月である程度の太さに成長しているが、初めての栽培にしてはまずまずの出来栄えというところですか。

先月の市場では1キロ800円位で取引されているらしい。これから雪室で保存して1月から出荷の予定である。ビニールハウスで行者にんにくと抱合せで出荷することになる。

強風のなか気温は5度前後と暖かいが体感温度はマイナスに突入した感覚。この状態で一日作業をすると疲労困憊で、早めの就寝と相成った。

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収穫作業の付近ではビートの2回目の出荷があり、大型ダンプで約40台を隣町のホクレン清水製糖工場に運搬を依頼する。町内で3班体制で12月中旬頃まで行う。

当地区の運搬は、地元運送会社で請負、不足するダンプは傭車として帯広方面から出張してきている。社長自ら大型ショベルのオペレーターとして活躍している。社長がショベルを降りてきて「何を収穫してるの?」「山わさびです。」と答える。ほしそうな顔をしていたので、掘りたての1株をプレゼントする。湯豆腐の薬味には「最高ですよ!」と伝えた。

社長は嬉しそうに小脇に抱えて、待たせていたダンプにビートの積み込みを再開した。

2014年11月8日

ビート、大納言小豆の収穫が終了する

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:55 PM

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ビート(甜菜)および大納言の収穫が終了する。少々収穫ロスがありますが。目をつむりましょう。10a当たり4.6俵の収量があった。ほぼ町平均の小豆の反収ではないでしょうか。

雑穀相場では一般小豆が14800円に対して大納言が13500円と1300円も安く、従来と比較して逆転現象が起きている。東京の相場はまだ大納言が高値で取引されているので、いずれ大納言の相場は値上がりをするのでは・・・と期待している。せめて一般小豆と同価格にしてもらわないと栽培意欲が衰退してしまう。

2014年11月2日

収穫作業は最終章へ「総動員発令!」

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:00 AM

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家族総動員発令!

84歳のパパが三由式ビーンスレッシャーでカミさんとの最強ペアとして、大納言を収穫してもらっている。息子と私はビートハーベスターのオペレーターのためどうにも自由が効かない。

すっかり安価になった大納言の相場を尻目に最後の圃場に挑戦中です。7〜8年前に、帯広の農機具中古市で売れ残っていたこの機械を安価にて購入した。父親のボケ防止のためならとおもちゃ代わりに預けてと思ったが・・・。たいした故障もせず活躍している。謝謝!

残りはケールと山わさびの収穫が11月中旬までに 終了予定。

2014年11月1日

収穫作業は最終章へ

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:51 PM

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今日から11月になり、収穫作業もあと10日ほどを残すばかりになった。最近は最高気温14度前後、最低気温3度前後と暖かい日が続く。ビート堀作業はあと4haを掘り上げれば終了する。

雨前に終わらすことができず半日分を残した。生まれて初めて「黄色のビート」を発見した。赤いビートはよく見かけるが。ふと堆積しているビートの山を見てみると、黄色がかったビートが結構あることに気づく。最近はビートの葉が黄色く変色する「西部イオウ病」の親玉かな?と思ったが・・・以外に個体が大きいので全く別物だと解る。

現在のところ、鹿追町平均反収は6450キロ/10a当たり,平均糖分16.3%となっている。反収は見込みの数字。芽室のTさんにお邪魔した時にビートの反収を聞くと、「7800キロで糖分は16%を切るかな?」と言っていた。日甜のビートはレベルが違いすぎる。唖然として帰ったのであった。

 

2014年10月23日

ビート(甜菜)の収穫始まる

Filed under: その他農産物について,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 9:08 PM

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10月25日に原料輸送の配車があるので、それに間に合うようにビートを収穫する。

年間3回の配車があり、今回は大型10㌧ダンプに43台。面積にして約7haを収穫する予定。圃場には雑草のシロザがはびこり作業に支障があってスムーズに進まない。

H元年製のビートハーベスターを整備して2台で掘っているが・・・。PTOジョイント(レモンパイプ)がレモンの形がなくなり空回りで交換。石が多い畑なのでコンベアーに詰まり暇なしに停止する。シロザがクリーナー(ビートの葉を除去する装置)に絡まるのでクリーナーの位置を高くするとビートの葉が第2コンベアーで詰まる。機械後部にあるロータリーバケットの駆動ローラーが破損。2日で2haほどしか収穫できずにいる。

そのうちキーキーとベアリングが唸りだす。使用した26年間の疲労で、悲鳴を上げているようだ。来年は楽にさせてあげようか・・・。ちなみに修理作業は業者に任すと出張料、整備代が高価なため、全部自分が行ないます。難しい箇所や電装とお手上げの時はディーラーに依頼する。

 

2014年10月12日

大納言小豆収穫始まるが・・・

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:42 PM

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写真は新しい型式の豆用コンバインK**430ですが。中古のK**350を手に入れ、さっそく収穫作業を始めた。

少々、「豆が詰まって苦労するよ」とは聞いていたが。あとは何とかなるだろうと思い挑戦してみた。クボタが開発した専用機でできないはずがないと思った。

まず驚いたのは説明書をいくら読んでも操作方法が理解できない。こぎ胴は回るのだが刈刃とフロントオーガ、ロークロップが回転しない。ベルト、プーリー類を調べ、1時間ほど悩んだが解らずクボタのサービスにTELをして聞いてみた。

「それ、もしかして車速連動じゃないですか?」「えっ!そんなのあるの。リールなら理解できるが・・・?」

まずヘッドを下ろすと刈刃が自動でONになり、コンバインが前進するとゆっくりフロントオーガ、ロークロップが回り出すことが判明した。しかし、大納言は茎水分があり倒伏しているので刈刃の高低が適切で無いとロークップに詰まり、そしてオーガに詰まり、ついには両方詰まって10m進むのに30分も要する。20m進んでついにギブアップ宣言。

10万円弱で車速連動の部品を外せますがと言われたが、機械を返却することで決着した。

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既存の機械(クボタAX-85と三由ピックアップビーンスレッシャー)を引っ張り出して作業を再開した。今年はAX-85のフィンガの上にガイドリフターを3本取り付けてみる。倒伏している大納言をある程度起こしながら刈り取ることができる(培土の深さに合わせてバーを延長して使用)。収穫ロスが減少してすこぶる調子が良い。

あとは培土の深さ等を一定にしなければ。できれば培土はしないほうが良いが、ダイレクト刈はある程度の培土をしないと石を拾い機械の故障の原因となる。培土を施すと低い畦に石が逃げてくれる。

 

 

2014年10月7日

ジャガイモ収穫終了する

Filed under: ジャガイモについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:52 PM

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8月末からスタートしたジャガイモの収穫が、10月5日に終了する。まだ数戸の農家が作業をしているようだが、10月15日を過ぎると受入がストップする。加工用の品種でも澱粉用にしか受け入れしてもらえないが、澱粉価格は900円/俵にもなることがあり最低限の収入にはなる。

昨年は男爵で2000円台/俵、加工用のキタヒメと同等の価格であったが、豊作の今年はどうなるであろうか。生食用の男爵で約50俵、加工用キタヒメで約53俵/10a当たりの収量があり安くならなきゃ良いが・・・。

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最後のジャガイモをコンテナに移動してキノピーは笑顔です。あ〜あ、終わっちゃった。IMG_4341IMG_4338

 

2014年10月1日

ジャガイモ収穫があと2haになる

Filed under: ジャガイモについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:40 AM

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今日から10月です。今年は9月中に小麦播種とキャベツ収穫が終了した。町内でジャガイモ収穫が残っている農家は約100戸のうち20戸程とのこと。例年10月5日前後に終了しているので今年度はどこでも早く作業が終わったようだ。9月の休日はたったの3日だけ。その分10月に休暇を取得する予定。

ジャガイモ収穫はあと2haになり2日程あれば終了する。いつもなら今頃収穫機の不具合で作業がストップすることがあるが、TOP-1だとその心配も少ない。今年売却したH5年製のハーベスターは何処で活躍しているのだろうか?

2014年9月20日

ジャガイモ収穫が難儀しています

Filed under: ジャガイモについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:44 PM

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8日ほど続いた長雨の影響で、片輪だけが軟弱な溝にはまり車輪が浮いてしまった。ジャガイモが約2トン、石が2トン満載していたため片荷となって傾いたのだった。

仕方がないので満載していたジャガイモを手でコンテナに移し、石は畑に一時保管する。ショベルで引いてみたがビクトもしないばかりか、製品タンクや油圧ユニットが地面に付いているため破損のおそれがあって一時中断してして考えてみる。

21歳の女子従業員が「車体の傾きを直したら良いのでは?」と忠告され、「それはごもっとも!」ということで浮いているタイヤに牽引ワイヤーをかけ、横に引いてみると見事に復元できた。あとはスンナリ溝から脱出可能となった。皆で解決すれば結論は早急に見いだせる実例でした。

ハーベスターの左の車輪が細いので、圃場条件が悪化するとこのような事態に遭遇することになる。左側だけ一軸3輪に改造しなければ車体の安定感は得られない。

何事も無く無事だったことは不幸中の幸い。片輪が浮いたのは生まれて初めての経験でした。ジャガイモ掘り取りの残りは9haほどになる。焦らず作業を進めよう。

2014年9月15日

8日ぶりに天候が回復

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:56 PM

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毎日の悪天候のなか、キャベツ、イチゴ苗、修学旅行生の農場体験、ケールの収穫作業で休む余裕もなく作業が進む。

9月は収穫するものが多くて、雨降りでも関係なく作業をする。写真は愛知県の経済連に向けて苺の苗を出荷している風景です。

ダンボール箱に7・5cmのポット苗を75本詰める。一日で116箱、約8500本の苺の苗を出荷した。うどんこ病に罹病している苗を取り除いたり、選別に時間を必要として思うように作業が進まない。出荷前日まで連続でうどんこ病対策で薬剤散布をしたが・・・。野菜センターの低温倉庫にギリギリに間に合って運搬できた。キャベツの収穫も同日に進行していたのでトラック3台で運ぶ。あたりは暗くなりヘトヘトにながらの帰宅だった。

夕食をとりながら居眠りをする状態だった。休みたいがキャベツは収穫遅れで割れてきている状態のため何とか頑張れねばならない。

 

2014年9月14日

キャベツ収穫も終盤を迎える

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今週は機械取りと手取りの併用で収穫が進行する。540mの畝を半分に分割して、面積にして50aを3日間で挑戦している。これを10日程おきに繰り返して収穫作業を行う。本日の収穫量は約15トンに達した。この加工用キャベツは大手コンビニチェーン(ロー**)や餃子の王*などの加工キャベツの原料として利用されている。

ヤンマー製の収穫機の操作はほぼマスター仕掛けているが、なかなか難易度の高いマシーンだ。4キロほどのキャベツになるとほぼ真横に倒伏していて、機械の先端部分で傷をつけてしまい製品にはならなくなってしまう。よって拾い上げる前に人力で起こす作業が重要である。また、隣の畦のキャベツにも傷をつけてしまい、66cmの畝幅で良いものか再考しなければならない。

聞くところによると倒伏に耐えうる新品種が登場したそうで、2年後に実用化できそうとのこと。倒伏がないと機械収穫の弊害が解除される日も近いかもしれない。今のところ機械収穫と人手による収穫のスピードはほぼ拮抗している状況である。

ここにきてやっと何とか来年の目処が立ってきたが。6haの面積のうち、5ha強の収穫が終了した。一年を通して栽培を経験した結果、来年に向けての課題は把握できたかもしれない(課題だらけだが)。鹿追のキャベツ栽培は初年度から大きな壁が立ちはだかり、来年の面積は1〜2割は減りそうな気配だ。

石の上にも三年。畑の上にも三年。散々な年だったが、三年は頑張ろうと決意を新たにしている・・・。

2014年9月3日

好天に恵まれ収穫作業が順調

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2週間近く晴天が続き昨日まで5haのジャガイモを収穫できた。一日30〜38トン前後を掘り上げる。同時に加工キャベツの収穫(3日間)も行ない12トン前後を取り上げる。

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今日からは3日連続でケールの収穫が続き一日6トンのケール葉、3日合計で18トンを集荷し、千歳のキューサイファームまで運搬をする。今年の契約数量は昨年の約半分で、週に2日前後の収穫日程である。昨年の今頃は、週に6日の収穫で9トンを出荷していたことを考えると非常に仕事の面ではゆったりできる。

終了次第ジャガイモの収穫を1時間でも行う。

一日、約180万円の水揚げになるが手元に残るのはわずかばかりの金額になる・・・。

2014年8月5日

加工用キャベツ廃棄処分

Filed under: キャベツについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:02 AM

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4月と5月上旬に定植の加工用キャベツ約1.5ha(重量にして100トン以上、金額にして*百万円)を廃棄処分しました。収穫すれば巻が不十分でクレーム。収穫を待てば内部障害等でクレーム。収穫遅れで仕方なくすき込みました。

キャベツは共済制度が適用されないので収入は皆無となる。収入どころかJAに収める肥料、農薬、コンテナ、予冷庫等の使用料を支払うと赤字になります。今夜はやけくそでキャベツたっぷりのお好み焼きにしますか・・・。自家消費に至っては何も問題がないキャベツです。

キャベツなどの流通形態に適合されなければ商品価値の無い農作物となる。日本人は贅沢な民族です。

今年は栽培が初めてのことでわからないことだらけ。栽培マニュアルが完成されてないことが拍車をかける。クレームが2回目になると出荷停止になることは圃場で言われて初めて知った。どこまでがクレームの範囲なのか明確な資料がないので判断が困難だ。

初めて栽培に挑戦した加工キャベツは、春先の低温で定植した苗の全滅から始まり、保温資材被覆、草取り、防除等の管理作業を経て最後は廃棄処分(4月〜5月上旬の定植分)となった。残された4.5haに期待するしかない・・・。

40年間に渡り農業に携わってこれほどショッキングな出来事の経験はなかった。すきこんだキャベツを眺めると心が痛む。夢の中でキャベツの葉が札束に見えうなされる毎日である。

親戚の農産物移出会社の社長が漏らしていた、葉物には手を出すな!を実感している・・・。

2014年7月31日

晴天に恵まれ小麦の収穫が順調に終了

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:23 AM

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 今年の小麦の収穫は順調に進んでいる。

今年の小麦収穫作業は珍しく7月中に終了した。成績の良い方の収量は品種「キタホナミ」(中力粉)で10〜13俵/10a当たりの乾燥推定重量のようです。これから製品歩留まりが90%だとすると、豊作になるかもしれません。倒伏が無いため密植栽培で追肥を60キロ前後散布した圃場は好成績です。我が家は冬枯れしたため成績にムラ(名前もムラセです)があり10俵まではとても届きません。町平均でキタホナミで9俵弱、ゆめちからで8俵強でそれぞれ10a当たりの収量を見込んでいる。

 

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キャベツ内部の巻き不足のため出荷できないキャベツが辺り一面に転がっています。キャベツの収穫風景でこれが現状です。自家消費のキャベツが毎日食卓に上がります。・・・もういりません。

 現在写真に対してコメントは出来ません。ワードプレスが不調でスパムが選定できません。コメントされてくれている方大変申し訳ありません。スパムが毎日200〜300程度あり処理できなくなってしまいました。

2014年7月26日

小麦、キャベツの収穫が同日に始まる

Filed under: キャベツについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:02 AM

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7月25日、気温30度前後のなか今年の小麦刈が始まった。収量的には不満があるものの品質的にはまずまずといった感触でしょうか。品種「きたほなみ」うどん、そうめんなどの原料になる小麦から収穫が始まる。

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加工用キャベツ「品種おきな」の収穫も同じ日に始まる。私は小麦刈に出向していたので詳しいことはわかりませんが、キャベツ担当の次男に聞いたところ生育も良くある程度キャベツの表面もしっかりしているのだが・・・内部がガラガラできちんと巻いてない。

我がファーム産で2割位しか製品にならなく、全町的にその傾向で残りは廃棄処分・・・になりそうだとのこと。原因は究明中のようだが5月の旱魃、6月の長雨などの気象条件が影響しているようだ。これでは全く収入と収穫作業が見込めなくなってしまった。加工業者が買ってくれないのでは仕方がありません。加工する段階でキャベツの芯を取り機械でカッテイングするようだが、きちんと巻いていないためバラバラになって綺麗にカッテイングできないそうだ。現在のところ収穫を先送りして待機するしかないのが現状です。8月頃には改善される見通しだが。

じゃがいもの収穫までケールの収穫だけが頼りになる。キャベツの面積が6haもあるのにどうしましょう。途方に暮れています・・・がそこをなんとか・・・。

2014年7月13日

ケールの収穫始まる

Filed under: 農産物の収獲作業,青汁ケール — 管理人 @ 6:41 AM

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今年初めての投稿になりますケールの収穫が7月7日に始まった。5月上旬定植の時に低温で枯れたものの生育は順調に推移して、ほぼ予定通りに出荷が始まる。今年の契約数量は昨年の半分程度で気楽に作業日程が組めると思う。

1周間に2日ほどの作業予定で行う。1日に6トン程度のケール葉を千歳の工場に運搬します。7月は虫もいなく病気も皆無に近いため新鮮なケールが生産できる。

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写真は収穫後5日めですが半分畝がふさがっている。ケールは生命力が強く、栄養素に富み青汁に最適な作物である。通常1か月後に2回目の収穫の時期を迎えるが、20〜25日程度で次の収穫ができそうだ。

1回目の収穫が終了すると草取りや有機質(鶏糞等)の資材を投入して4回目(11月まで)までの長い期間収穫を行う準備をする。今年の栽培面積は昨年の5分の1と少ない。

 

2013年12月2日

最終のビートの出荷作業

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 12:00 AM

畑に貯蔵していたビート約250トンを出荷して今年度の作業を終えた。積雪も少なく気温はー2〜3度程度と寒くなく家族3人と台湾出身の哲と4人で作業をする。

6枚のシートを4人で剥がしていくがギリギリの範囲で進めることができた。台湾の哲はこれから長野県のホテルで務めることになっている。その前に札幌、東京廻りをする予定みたいだ。

あとは運送会社に任せてビート工場まで運搬してもらう。

2013年11月19日

「やっと」ビート堀が終了

Filed under: 畑の様子,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:30 AM

一昨日ケールの収穫が終了し、昨日はビートの収穫が終了した。聞くところによると町内で100戸ほどの栽培農家がありますが最後だったとか?

十勝晴れのなかでも地面はヌルヌルで10mも長靴で歩くと土がひっつき鉛の靴となる。掘ったビートは畑に堆積して12月1日に清水町にあるホクレン製糖工場に出荷します。

2013年11月10日

ついに冬到来ー5度Cになる

Filed under: 農場生活について,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 12:09 PM

惑星の地面のようですが衛星写真ではありません。

昨日の朝は−5度Cと今年一番の冷え込みを観測しました。水道の元栓をonにしたままだったため氷ついてしまったがぎりぎり破裂まではいかなかった。朝一のケールの作業はてがかじかんで困難を極める。

今週は最後のケールの出荷作業があと3日、ビートがあと一日、岡山へカボチャの出荷1日、福岡へ冬瓜の出荷1日、小麦冬枯れ防除あと半分、畑起こしはあと1週間位の作業が残っている。小豆と行者にんにくの作業は終了した。

2013年11月6日

大納言の収穫時に鹿と遭遇

Filed under: 中国人研修生,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 8:58 PM

我が家から2キロ離れた圃場で大納言小豆をひとりで収穫している。今日もビート堀と行者にんにくの定植作業を10人で行っている。先月いっぱいで5人の台湾人が帰国や次の仕事場に移動してすっかり静かになってしまった。

ここの圃場は大きくえぐれた沢沿いにありエゾシカの一家が生活している。おおよそ1年ぶりの再会になる。昨年はじゃがいもをたらふく食べていたが今年は小豆を食べている。この圃場に栽培しているものは彼らの食材となってしまっている。時々沢沿いに平野へ降りてきたヒグマに狙われることもあり夕方にもなると一人では寂しい場所になる。

3年前にも1頭のヒグマが地元ハンターに駆除され、熊が寝ていた跡もあったことがある。道路沿いに「クマ出没注意」の看板が設置されている怖〜い畑なのだ。中国の研修生はヒグマ(中国では熊は生息していない)を異常に恐れ仕事をするときは特別に注意を払う。昨日は暗くなるまで仕事をしていたので少し脅かしてみることにした。

あたりは薄暗くなり人の顔が判別するのも困難な頃。10人ほどで仕事をしていたのでそんなには驚きはしないだろうと予想したのだが・・・。丁度黒い作業着を着ていたので黒い帽子をかぶり笹薮をかき分けて熊のうなり声をあげながら畑に出たところ、中国の研修生は飛び上がって叫び声を上げながら逃げたのだった。あまりの演技のうまさに本当にヒグマが出たと思ったのだろう最後には泣き出してしまった。これはまずかった。

「お父さんだよ!」と笑いながら言ったが・・・・半信半疑で恐る恐るこちらを見るので熊のお面を取ろうとしたがお面はかぶってなかった。般若の面をかぶって脅かしているうち般若の面が取れなくなった映画があったが。

そんなことしているからコンバインが故障したりして未だに収穫が終わっていません。反省。

2013年11月3日

大粒小豆「大納言」と普通小豆「きたろまん」

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:57 PM

現在収穫している小豆を紹介しよう。左側が大粒小豆の「大納言」で右側が普通小豆「きたろまん」です。大納言は全体に丸みがあり普通小豆より2〜3割増し1粒重が重い。普通小豆は長方形のような形をしている。

今年は大納言を6haほど試験栽培をしたが概ね好結果を得られたので来年は全量「大納言」に転換する予定だ。

欠点としてはいつまでも茎が青く葉も落ちづらい。最頂点の莢の仕上がりが遅く未熟粒となりやすい。また倒伏に弱く培土を深めにするとダイレクト刈りのコンバインでは拾い上げれないうえに土塊を拾いやすい。大豆の栽培法に習って培土をしないほうが刈り取り時のロスは少ない。しかし石のある圃場は培土していないとリールで石を拾い上げていまいコンバインの故障につながってしまいそうだ。どちらも一長一短あり低めの培土と石の少ない圃場の作付を奨励したい。

2013年10月31日

ケールの収穫あと2週間

Filed under: 農産物の収獲作業,青汁ケール — 管理人 @ 9:31 PM

去年も来ていた台湾のAnneと妹Kiyoが帰るのでケールの作業中に記念撮影をする。明日からは少数精鋭で作業を進めなければならない。11月からは最低気温がマイナスとなっていき雪のなか作業することもある。厳しい条件だがケールの販売単価は年中同じである。厳しい労働環境の割りには収益が芳しくないので作付を減らすか一気に辞めるか悩んでいる。

今日から小豆とビート収穫作業を同時進行していく。残りあと2週間頑張ろう!!

昨年の11月の最終のケール作業時のメンバーです。同じ顔ぶれが何人かいます。

小豆の収穫やっと始まる

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 9:05 PM

品種「キタロマン」から始める。すっかり乾燥してリールが触っただけで小豆がはぜそうだ。古い種子を使用したため発芽不良をしてポヤポヤしか生えていません。そのため大納言並に大粒の小豆が収穫できています。

あと2日で何とか終りたいですが、この圃場は石が多く作業速度を早くできないのが辛いところ。雪が降るまえには終わりたいですが・・・。

鹿追の小豆の平均反収が3.2俵/10a当たりと悪い作柄のようです。当農場の「大納言」は4俵前後ありそうです。

2013年10月23日

ビート収穫始まる

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 5:59 AM

16日に降った雪が残るなか今年のビート収穫が始まる。関係機関の事前調査によると平年並から平年以上の作柄の予想だそうだ。期待していいでしょう。ただ雨がが多いので収穫に手間取りそうです。

2013年9月26日

ジャガイモ収穫最盛期です

Filed under: ジャガイモについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 8:36 AM

近代的かつ大型化になってきた農業でも昔ながらの農具を使用することもある。畑の端は機械が旋回できないので手動で芋を掘り拾う作業を行う。あとは大型機械で掘り取りを行う。

畝の長さ540mを約30分〜40分かけて3台のポテトハーベスターが往復を繰り返す。品種「男爵」なら製品タンクに満載してギリギリ往復できる。加工用品種になると反収も10a当たり50俵を超えるので540mの両端に製品を設置する。

ここの圃場は約260本あり面積にして約10haある。

2013年9月9日

ジャガイモ掘りが再開された

Filed under: ジャガイモについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:41 AM

なが~く雨のため中断していたジャガイモ掘りが再開された。午後3時半までケールの収穫をして、その後3台のハーベスターでジャガイモの収穫をする。今月はこのパターンで作業を進める計画だ。

午後6時に作業が終了するとあたりは暗闇の世界になる。新車のハーベスターはLEDライト4個でかなりの明るさを保持できる。燃料のチェックなどの煩わしさのため発電機はお役御免でお蔵入りとなった。

2013年8月28日

イチゴの故郷から・・・旅人

Filed under: 従業員の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 9:02 PM

愛知県のイチゴ農園の娘さんが研修兼アルバイトで働きに来てくれました。3月に愛知県から届いた親株から増殖した子株が9月に再び愛知に帰ります。1週間前までに親株と繋がり養分をもらっていた子株(太郎苗〜四郎苗ぐらいかな?)のランナーを切り離す作業しています。つまり「旅立ち」の準備をしています。

彼女は今年の3月まで教員をしていたそうだがこれからは農業に興味を持って一生の仕事として選択することに自信を持とうとしているのでしょうか。詳しくは話をしていないのでこれからゆっくり聞いてみようと思います。

彼女が切り離している親離れした子株が自分の農園の苺になるのは何か不思議な感じがします。愛知生まれで北海道育ち、9月にイチゴと一緒に農園に帰り花を咲かせて美味しい赤い実をつける。彼女も蕾の状態かな?

仕事初日は午前8時からはイチゴ、午後からはじゃがいもの収穫作業を6時まで行い7時からはシェアーハウスの台湾女性二人と町のミニバレーボールに出かけた。

毎日雨の中じゃがいもの収穫始まる

Filed under: ジャガイモについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:57 PM

初めての収穫作業に皆の眼差しは真剣です。(一部を除いて・・・)昨夜から降りだした雨が朝にやんだ。午後よりジャガイモの収穫が約10haある「男爵」から始める。粒ぞろいで収量もありそうだ。少々そうか病にかかっているがまずまずの出来秋になりそうです。今日は2台のハーベスターで始めたので大人数で作業をすすめる。ほとんどが初めてのじゃがいも収穫作業に最初は戸惑っていたかもしれませんが、だんだんコツが理解出来てくるようになります。

10月上旬〜中旬まで晴れている日はじゃがいもの収穫作業が続く。ケール収穫の合間に収穫するので3台のハーベスターを使用しないと収穫期限まで間に合いそうにありません。

今日は半日で約12トンの「男爵いも」を収穫した。ごご5時頃過ぎに3台目のハーベスターが稼働したがクボタトラクターM135Aの外部油圧が不調で断念。明日ミッションオイルを交換してもらうようにクボタのサービスを予約した。TOP-1との相性も悪いのかなと思ったら・・・。

次の日オイル交換してもハーベスターがどこも動きが悪く不具合が改善されない。犯人はTOP-1の疑いが深まり東洋農機のサービスを呼ぶ。ハーベスター全体を作動する油圧調整バルブが何らかの原因で油圧オイルがの流れが悪くなったようだ。バルブを交換すると元通りに改善されスムースに動くようになった。おかげで1缶2万円のクボタ純正オイルを4缶とエレメント3個を交換して約10万炎の出費となった。

2013年8月25日

ピクニックコーン無料で収穫できます

Filed under: 体験付き修学旅行,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 11:06 PM

約6000本試験栽培していた「ピクニック」というトウモロコシが食べれるようになった。まずは生で試食。こんな極甘のとうきびは食べたことがない。

糖度は18度前後ありそうでメロンに匹敵するような感覚だ。JAを通じて上部農業団体に香港、台湾への輸出をお願いしていたが8月になって不可能という返事がありやむなく自家用で食べることになった。身近な人たちで消費することにする。と言っても1本に2個収穫できるので12000本をどうすべきか?を考えた結果、従業員や町内の本州出身者の実家や親戚、友達に宣伝を兼ねて無料で送りまくることにした。本日はピュアモルツクラブ研修生にお願いして袋が破れるほど手もぎしてもらった。

ご希望の方は無料ですのでどんどん収穫して極甘ピクニックをご賞味あれ!

2013年8月19日

最近5日間の仕事が忙しいです

Filed under: 農産物の収獲作業,青汁ケール — 管理人 @ 7:13 AM

お盆返上で15日から5日連続でケールの収穫が続く。気温30度前後の中の収穫は1時間おきに休息と水分補給をして厳重に熱中症対策をおこなう。雑草がケールより生育旺盛になり収穫と雑草抜きを同時に作業するため普段より収穫時間が長くなる。従業員が4人減り人材派遣会社に応援を依頼するが・・・・人材が不足していて派遣を断られることがある。どこも働き手の不足が顕著である。

ケールの収穫が午後4時から5時頃に終了するとイチゴのランナー止めを行う。約13000の株を7.5cmポットに苗を受けます。9月の出荷に向けて8月20日にポット受けを終了する。明日も同じメニューで頑張らねば!

 

2013年8月10日

小麦の収穫終了する

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 12:52 PM

我がファームのパン用小麦「ゆめちから」はほとんど倒伏していませんでしたが、もう一つの圃場は冬枯れがひどく雑草に覆われてしまいました。ここの圃場は乾燥麦推定重量は9俵/10a当たりの収量でした。もう一つは悲惨な状態で教えたくありません。我が麦作集団の「ゆめちからは」悲惨な結果になってしまいました。原因は早期播種による茎数過多と多量の追肥(硫安で約100キロ)、冬枯れ防除をヘリで行い効果が薄くヘリで行ったところだけが冬枯れを招いた。

「きたほなみ」は乾燥麦推定重量11俵/10a当たりの収量でした。「きたほなみは」はほとんど倒伏も少なく素晴らしい近年にない出来高となった。「きたほなみ」の追肥は多いところで硫安を100キロ、尿素は防除のたびに1〜2%散布して生育調整剤は一切使用していないのに倒伏がすくなかった。要因はよくわからないが播種時期が遅くて(最後の播種が10月8日、播種量15キロ10a当たり)草丈が短く短稈であったこと。元肥は燐安20〜30キロ、BV酵素、亜リン酸を3回散布。蛋白が上がろうとも収量がなければはじまらない。なぜ倒伏しなかったのか? わかりませんので一冬考えます。

2013年8月3日

小麦収穫始まる

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:52 AM

7月25日から降り続いた雨も収まり小麦刈が始まりました。水分は29%〜34%の範囲ですがグレンタンクに無理につめ込まないように注意してトラックに排出しています。倒伏が写真のように少々あり慎重に刈り取りスピードを落として作業を進めています。午後2時頃はかなりの子実水分があったが午後4時頃には30%を切るようになり小麦刈のGOサインが出た。

品種「きたほなみ」の連作から収穫が始まり「ゆめちから」を全圃場終わらして残りの「きたほなみ」で終了する予定です。

1筆の圃場の収穫が終わり収量を計算したところ、「きたほなみ」の乾燥麦推定重量は11俵前後ありますが製品歩留まりはどのくらいの数値になるか予想がつきません・・・。

2013年6月30日

キューサイの青汁ケールの収穫始まる

Filed under: 従業員の話,農産物の収獲作業,青汁ケール — 管理人 @ 1:58 PM

いよいよ平成25年度のケールの収穫が始まりました。最近は緊張してあまり寝ることができず何年やっても新人の気持ちの日々になります。

毎年、農薬検査、配車の日程、従業員と運送業者との連絡、収穫機械の整備と準備など頭のなかで何をやるのか考えていると夢のなかでケールの収穫をしています。

13人の従業員のうち10人が未経験で不安が優先して襲ってきます。

休息のひととき。気温28度C、灼熱の香港(気温37度Cで湿度97%)から来ている彼女でも北海道の涼しい暑さ?とケールの収穫作業は厳しい部類に入る。村瀬ファームは外国人部隊で運営されキューサイの青汁も外国人なしでは作業が進まなくなってしまった。涼しい午前中で作業を終了するようにしている。今日も28度Cになる予報で午後からは休養をかねて休みにしなければならない。楽しく仕事は進行させるように心がけている。お互いの信頼関係が損なわれては修復するのは難しい懸案となる。生産者と加工業者との信頼関係も同じである・・・。

5月に来場した彼女は当初1ヶ月〜2ヶ月くらいの滞在予定だったが、「11月の収穫作業が終わる最後まで居たいのですが?」と言われた。部屋に空きが出るのを待っている若者がたくさんいるが真剣な眼差しで語る顔は間違いないと感じたので「OK!」と伝えた。今年は滞在延長する若者が多い。北海道の冬を経験するため年越ししたいという女性も出てきた。

2012年11月15日

ケールの収穫終了する

Filed under: 従業員の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 11:17 AM

一昨日の収穫は日中12℃くらいになりぽかぽか陽気のなか作業を進めた。一転昨日は急に雨の予報になり朝から冷たい雨のなか最後の収穫作業をした。いつもなら今頃初雪が降る頃ですが今年は暖かく降る気配がない。観測史上最も遅い初雪になるのが決定したそうです。

今年最後のケール収穫を終えて記念撮影です。台湾から視察に来たLan(藍)さんも二日間作業を手伝ってくれました。

7月1日から始まった収穫は昨日11月14日までの長い期間行いました。30℃を超える日がたくさんあり例年になく大変な日々が続きました。色んな事があった2012年でしたが大きな事故?もなく小さな事件で済みました。

来年のスタッフの構成はまだ未定ですがもう来年に向けての準備が必要になってきました。

2012年11月14日

ビートの収穫終了する

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:46 AM

史上最悪の糖分率となりそうなビートの収穫が終わった。いっこうに糖分含有率が上がってこない。例年11月になると糖分も上がってくるのだが・・

長雨と暑ーい天候が影響しているようです。今年は共済金かな?

今日は冷たい雨が降るなかケールの収穫も終了する予定です。

2012年10月23日

ビート掘り始まる

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 1:51 PM

8月27日に始まったジャガイモの収穫が10月6日に終了した。行者にんにくの移植やケールの収穫をしている間にビートの出荷日が来て18日よりビートの収穫が始まった。

ビートハーベスター2台で収穫していますが私が使用しているのはS62年製の25年使用の古い機械です。消耗部品やベアリング類を交換して何とかフル稼働しています。金属疲労も激しく溶接が剥がれてくるので毎年の修理はかかせません。

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2012年9月10日

手掘り隊が畑のなかを行進

現在、3台のポテトハーベスターでジャガイモを収穫しています。最新の東洋農機Top-1はサイド掘りタイプのため最初は畑のなかに入る事ができません。防除畝を4本(3m)ジャガイモを植え付けしていないとすぐに掘り取りが可能ですが・・・

防除畝を作付けしないと約1割近く粗収入が減収します。何度計算しても隙間なく畑は利用した方がお得です。

よって隙間なくジャガイモを植え付けしているため大型機械が入れません。ある程度畝の最初の部分を手掘りしてトラクターが入りやすい状態にします。

傷がついたり規格外の芋が多少ありますが畑を有効に使用する事が大切だと思います。

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これが東洋農機TOP-1の掘りとり。鹿追ではサイド掘りハーベスターを導入するとJA鹿追町から100万円、町から100万円あわせて200万円が助成されます。条件は5年でジャガイモの作付けを3ha増反すれば良い。あまり無理な条件ではないので導入を考えていた方は願ってもないチャンスです。村瀬ファームはもう1台増車するか検討中。5年間の猶予(補助期間)があるのでゆっくり考えましょう。

今朝の週間天気予報で晴れのマークが消えた。これだけ晴れ間が続くと必ず恐れていた曇りと雨が続く天気になる。ジャガイモはあと11ha残っているが1週間はまともに掘り取り作業ができないだろうと思う。

2012年8月28日

ジャガイモ掘り取りがスタート

Filed under: ジャガイモについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 9:14 PM

例年より3日遅れでジャガイモ(品種、男爵)の収穫作業が始まった。今年は小粒傾向ながら収量はまずまずといったところでしょうか。

掘り取り作業は10万円の中古ハーベスターを買って東洋農機3台(3班体制)で取り組んでいます。しかし、半分の従業員が初めての作業となりゆっくり慣れるまでスロウなペースで進んでいます。

本日は午前8時から午後2時半までケールの収穫。その後3時頃から5時半までハーベスター3台でジャガイモの収穫でした。

これから10月初旬までこのようなスケジュールで掘り取り作業が進行します。

1コンテナ1・2トンを一度に10個単位で出荷します。JAがチャーターしてくれたトラックでJAの貯蔵庫まで搬出します。

2012年8月4日

小麦刈り始まる

Filed under: 畑の様子,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 8:30 PM

ようやく今年度の小麦刈りが始まった。18%まで水分が下がっていた小麦だったが、最近は小雨模様が続き曇り空のなか刈り取りをした。水分は26〜28%に戻ってしまった。

今回の圃場は製粒がほとんどで粗原料で12〜13俵/10a当たりはありそうです。多いところで15〜17俵はあります。つまり豊作です。今年は豊穣の秋を迎えれそうです。

2011年12月8日

ビートの出荷が終了

Filed under: 畑の様子,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 11:23 AM

畑に堆積していた約300トンのビートを出荷しました。20日に伝票を集計すると収量は10a当たり6900Kg, 糖分15.4%でした。過去2番目の収量でしたが糖分は過去最悪になった。

 

これで本年の農産物の出荷が終了した。2度に渡る大きな台風と長雨、10月初旬の寒波などで病害虫の大発生で減収となった作物もあった。しかし全般的にビート、ジャガイモの成績が良く過去最高の粗収益となりました。(経費も過去最高となる) あとは来年使用する約70トンの肥料を倉庫に収納します。明日は京都府(京田辺市)へ披露宴のため4人で出発します。

2011年11月17日

ケールの収穫作業が終了!

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 9:39 AM

午前8時の気温、氷点下0度C。北の大地はうっすらと雪化粧。しかしすぐ融けてしまいます。根雪になるのは昨年並みの12月初旬から中旬になると思いますが、夕張市はなんと41センチの積雪!

昨日は最高気温4度Cと寒い中、7月から始まったケールの収穫が終了しました。これですべての収穫作業が終了し、あとは畑耕しが残るだけとなりました。忙しい一週間でした。

今日は息子夫婦と衣装合わせに出かけます。

これは小麦畑です。

2011年11月13日

ビートの収穫終了

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 11:00 PM

10月21日より始まったビート(甜菜)の収穫作業が終了した。本年の収量は10a当たり6500キロ(予想)位で、糖分は15%前半でしょうか。収量はありますが糖分がかなり低い状態です。

今回掘ったビートは写真のように畑に堆積しておき、12月8日に製糖工場へ出荷します。大雪にならないことを祈りたいです。(覆っているテントをかたずけるのが大変)

あとケールの収穫を3日間で終了する予定。最後に収穫機を整備して倉庫に収納するとおおよそ3ヶ月間の冬眠が待っています。

2011年10月21日

最後の作物ビートの収穫始まる。

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:24 PM

前評判が良かったビートの収穫が始まった。 収量(10a当たり6t前後)はまずまずといったところでしょうか。糖分含有量は低めだとの情報ですが。これから糖分は徐徐に上昇するでしょう。今回の配車(年3回)は大型10tトラック37台おおよそ370トン。面積にして約6haを掘り取りします。半分ほど掘ったところでまた雨が降り中断です。予報では4〜5日晴れそうにはありません。

息子は新型のハーベスターで私は旧型のハーベスター(25年目)とトラクター(20年目)なので小雨が降ると機械が動かなくなったりあちこち故障をするので農協整備工場へたびたび部品調達に走ります。古い機械を使用すると修理の仕方から扱い方まで勉強することができ機械の特性などをおぼえることができます。当農場は主要な収穫機は新旧一台づつ所有して故障した場合できるだけ自分たちで修理することにしています。これは営農上非常に大切なことです。後は経費削減ですがなかなかすすみません。今年も来年から実行しよう!と先送りになるようです。

2011年10月15日

忘れていた小豆の収穫だ!

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 12:27 PM

すっかり忘れていた小豆の収穫に汎用コンバインを2日がかりで整備して向かったが。ダイレクト刈りするのは初めてだ。ある程度刈り取りロスするが目をつぶればうまくできる。しかし子実水分があり雑草の水分が追い打ちとなり昇降機が詰まりVべルトが燃えてしまった。石や湿気に弱いチャチな構造なのだ。

おっとこれは失礼。もともと米麦用を豆用に使用しているため貧弱な機械構造になっている。しかし1000万円以上する機械なのだからそれなりの活躍はしてもらわないと困る。最近は自分で改造して使わないとこのコンバインでは収穫作業は難しい。

小豆の品質は1粒重は大きいものの色が黒ずんでいる。暗くなったので雨あとに再開することにした。今日も雨。明日も雨の予報。どうなっているのでしょうかこの天気。従業員は4連休となりました。その後2連休プラスして6連休となった。

ジャガイモの収穫が終わるとほっとする間もなく次から次とほかの収穫に追われます。小豆が終わるとビートが始まり11月中旬までかかり、ケールが11月下旬まで続きます。その後は畑の耕起や作業機の収納などして長期休暇に入ります。

クボタAX-85(平成7年導入豆用ピックアップ付き)をクボタM135A(平成22年導入)で牽引してクローラー2台で畑へ出発です。

2011年10月13日

落花生の収穫だ!

Filed under: 農産物の収獲作業,野菜、食べ物の話 — 管理人 @ 5:26 PM

農場始まって以来初の落花生の収穫をしました。見るのも触るのもはじめてのことで興味深かった。一株に大小あわせて15〜25粒なっている。これからどうやって食べるのか中国の実習生におまかせをした。

その後ゆであがった落花生を持って来てくれた。さっそく殻を割ると立派なピーナッツが2個はいっており本物の味がした。北海道でも本物の落花生を無農薬栽培できることを発見。来年はマルチ栽培か苗立てして移植を計画してみようか。

2011年10月12日

サツマイモの収穫だ!

Filed under: サツマイモについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 4:11 PM

二度にわたる台風と10月初旬の強い霜と氷点下の気温で昨年より小粒ですがまずまずの収量がありました。また防風林の下で化学肥料で栽培したサツマイモは全く収量がありませんでした。総収穫量は昨年より少なくなり反省材料となった。おやつに大学芋にして食べましたが甘みは十分でたいへんおいしかったです。

午後3時半に収穫終了を待っていたのごとく夕立が降り出した。とにかく雨が降る2011です。

2011年10月7日

ジャガイモの収穫終了

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:54 AM

史上最悪のジャガイモの収穫が終了しました。皆さんに心配され手伝っていたただき予定より早く終了することができありがとうございました。昨夜から雨が降っていますが当農場は雨でもケールの収穫があります。さて一踏ん張りしますか。写真は2年前のものです。来年は3台のハーベスターで掘ることにしましたが運転手がいません。探さなければ。

ブログを読んでいただいてる皆さん方からたくさんのメール、電話等いただきましてありがとうございます。なかなか仕事が忙しく返事が遅れますがどうぞお許しください。 こんなに反響があるとは予想できませんでした。何とか売り先を探さなくてもよくなりました。心配していただきありがとうございました。

2011年10月2日

そばの収穫終了

Filed under: 畑の様子,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:00 PM

台風によってきれいに倒伏したそば畑。農協に依頼してコンバインで刈ってもらったが5haの面積を約5時間で収穫を終えた。粗原で166俵(1俵45KG)ありました。補助事業によりそば跡に緑肥を播種します。

2011年10月1日

10月1日の作況 ジャガイモ

Filed under: 畑の様子,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:59 AM

畑の中に小川ができて水が絶えません。やむなく付近は手掘りやデガーで掘っていますが次の写真のように腐ってなくなっています。

ここの農地は土地改良が不十分で普通暗渠排水を整備すると地下から排水ができます。国や道の土地改良整備事業は絶対不可欠な事業である。台風などでは一時的に畑の上を流れますがやがて地下から排水するようになります。整備するには多額の金額がかかり国や道から助成で土地整備を行います。

30年位前、収穫が遅れている親戚の手伝いに行ったが10月20日ごろまで芋掘りをしたように記憶している。その頃は最終掘り取り期限などなかったと思う。しかし最近は集荷期限が決められており生食用は10月5日(台風などの影響で5日間延長になって)となっている。加工用も品種によっては5日までだが。それ以降は農協では引き取らないという。新人の職員が掘り取り現場でやさしく伝えてくれた。

とても無理なことだ。まだ9haほど残っているのだ。今まで集荷期限を気にすることなく作業してきた。期限まで間に合うかどうかおびえながら作業するのは初めての経験であせりなどから事故を起こしそうです。

本日5日、5日間の掘り取り期限延長の連絡がきた。当農場のために延長したようだ。長年ジャガイモ栽培していますがハラハラドキドキの作業はもうごめんです。一昨日は近くの農家さんに応援を頼みハーベスター3台で一日で60トンほどのジャガイモを掘り上げました。あと3haまでになりました。

2011年7月31日

小麦の収穫はじまる 2011

Filed under: 畑の様子,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 9:22 AM

7月28日、いよいよ黄金色に染まった小麦の収穫作業がはじまった。既に始まっている他町村の情報では意外と収量がないそうだ。そこで我が集団(4戸共同、今年新しく1戸加入)はどうなのか?

前評判どうり収量はあり品質もまずまず。収量があるためコンバインが思うように重たがって進みません。うれしい悲鳴です。我が家は冬枯れしたため期待できませんが集団としては最良の年になりそうです。

畑作農家は野菜がないと小麦が収穫作業の始まりとなります。いままでほとんど収入がなく農場の収支は?千万円の赤字です。特に小麦収穫は真剣に取り組まなければなりません。以前は明日雨の予報がされると朝まで刈り取りをしたものですが最近はせいぜい朝の2時頃まででしょうか。品種改良もされそれほどあわてて刈り取ることもなくなりました。あまり無理をして事故など起こしても困ります。

 

2010年10月20日

てん菜(ビート)の収獲はじまる

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 9:45 PM

10月17日、てん菜の収穫がはじまりました。4月27日にビニールハウスで45日育成した苗を畑に移植し、半年後に収獲の時期をむかえます。今年は病気が多発し収量、品質はあまり期待できません。

2010年10月3日

本日、じゃが芋の収獲が終了

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:17 PM

8月26日から始まったじゃが芋の収獲が終わりました。暑さのため史上最悪の成績となり北海道も暑さに強い品種を育成するかサツマイモにシフトするかそろそろ考えなければ・・・・・午後からサツマイモの試験掘りをしましたが収量はまずまずで甘みも十分でした。これからはケールの収獲に集中します。40俵入る製品タンクで540mの畝を男爵なら一往復することができます。加工用は収量があるため一往復は無理です。

明日、降雨の予報の時は電気をこうこうと昼間のように照らしてジャガイモの収穫作業をします。 どこの農場もハーベスターに発電機や変圧器を装備しており夜間にも作業できる体制をとっています。 このような風景がみられるのも秋の風物詩でしょう。

2010年9月20日

まもなくソバの収穫、忘れられたソバ

Filed under: 畑の様子,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 11:38 AM

鹿追蕎麦の原料、キタワセ蕎麦の収穫が終盤にかかりました。 6月22日に播種したソバは黒い実をいっぱいにつけています。今のところ製品で120キロ前後あるそうで近年になく豊作だそうです。この農場の蕎麦は鹿追町で最後に農協所有のコンバインで収穫します。今から楽しみですね。

後日談ですが、収穫が終わりましたと農協から連絡があり畑に行ったところ、なんと収穫していない蕎麦畑が一面にあるではないですか・・・・・! あまりたくさん畑がありすぎて忘れられていました。 次の日めでたく町で最後の蕎麦を収穫でき反収(10アール)は136キロありました。

面白いことがありすぎる平成22年度ですね。

2010年9月19日

イチゴ苗の収穫と委託実習の終了

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 5:24 PM

9月15日より3日間の予定でイチゴ苗の収穫が始まりました。今年は子苗の生育も良く豊作となりました。 デガーという機械で苗を掘り上げ箱ずめをします。農家によって差がありますが1箱7キロから17キロぐらいの重量で子苗200本以上を入れていきます。

酪農学園大の委託実習も前日で終わりましたが、彼女たちは自主的に帰りの汽車までの時間手伝ってくれました。 当日は帯広畜産大からのアルバイトが6人来てくれましたのでにぎやかに作業をしていました。20日間の委託実習の期間、一度も遅刻早退なしで完璧に仕事を一生懸命取り組んでくれました。34度の気温もあり暑い中ケール葉の収穫、じゃが芋の選別とひたむきに頑張ってくれ本当にありがとうございました。 

はじめての委託実習の受け入れでしたが、是非来年も受け入れしたいと強く思いました。

 

2010年8月29日

主力生産物のひとつ馬鈴薯の収穫はじまる

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 8:19 AM

8月26日、いよいよ馬鈴薯(品種、男爵)の収穫がはじまりました。 10月の中旬まで2台の収穫機(ポテトハーベスター)を使い10人前後で収穫作業をします。  掘り取ったジャガイモがコンベヤーにのってあがってきます。土は畑に捨て、石、規格外の芋は所定のタンクに納めます。 生産された製品ジャガイモは1.2トンのコンテナに入れ、10個単位で農協へ出荷します。 このハーベスターは国産のオフセット式、東洋農機TOP 1で約900万ほどします。ある程度ジャガイモと土塊、石などを自動で機械が選別してくれます。 あとは最終的に人間の手で選別を行います。しかし、機械の自重があるため雨の多いときはぬかって動けないという欠点も有りどうするか悩んだすえに、セミクローラ式のクボタトラクター(国産最大級の135馬力)約900万円を買うことになってしまいました。 いつまでたっても農業機械の投資がつづきます。 今年も頑張らねば・・・・。 ということで学生がいるA班の写真を掲載します。彼女たちの感想は次々とコンベヤーにあがってくる芋、土、石を選別するのは大変ですね!!! 農作業になれるまではきっと大変でしょうが1週間程度で慣れると思います。

2010年8月3日

小麦の収穫はじまる

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 8:56 PM

小麦の収穫に使用しているコンバインはニューホーランドCS640(H17年製)とTX-34(S63年製)の2台で作業をしています。Tx-34はH9年に中古で700万円で購入しましたが、農業博物館に展示していたものを分けてもらいました。見た時はピカピカで本当に売却するのか心配でしたが、すんなりと話は進み安心したことを思い出しました。CS640は試験販売的要素があり2050万円と格安に購入することができた。

7月27日、平年より早く小麦の収穫が始まりました。三戸共同でコンバイン2台を使って共同作業を行います。 朝方まで作業をすることもあり収穫適期をのがさないように最善の注意を払います。 ここの麦作組合は面積は85haありますが、おおむね5日ほどの日数で収穫します。

2010年6月11日

アスパラの収穫終了

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:17 PM

昨年移植したアスパラの苗です。 二年目ということで少し食べることができ、これからは来年のために伸ばし放題にします。二年目にアスパラをとりすぎると、次年度は根が傷んであまり収量がないそうです。来年に期待して食べるのは我慢です。 7アールありますが自家用です。5月から7月まで毎日新鮮なアスパラが食卓にのります。

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