2024年7月30日

本州では40°C、十勝は20℃でやっと雨が降る

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 2:42 PM

涼しい十勝です。待ちに待った雨が3日連続で降っている。従業員の家族が熱〜い東京から来てくれました。ささやかに鹿追牛、ジンギスカンBBQで歓迎会を開く。一緒に汗を流して作業しているスタッフと一緒に歓談する。また来て下さいお待ちしております。

ご家族は英語を堪能に話す息子(明治大卒)に感心していた。台湾女性に聞くとほぼ英語を話せるようになったそうです。4月に農場に来た時はほぼ話せませんでしたが・・・。上達が早いのに驚きである。英語も話せるようになる農場です。

2日目の雨の日、涼しいを通り越して寒いので、地元産ズワイガニ(2杯で600円)を利用して、ホタテ、えび、アサリなどの海鮮鍋をする。冷えた身体が温まり、飲み物が枯渇?したので、地元スナックでカラオケ三昧。閉店まで貸し切り、歌い放題でストレス発散に貢献。明後日からのキャベツ収穫に向けて英気を養う。

待望の水分をもらったキャベツはものすごい勢いで成長を始める。収量も2〜3割増になったが雨はもういらないかな・・・?毎日のように夕立があり、キャベツ収穫はエンジン全開となった。

2024年7月23日

最高気温34度のなか、昨年並みの小麦収穫を終える。

Filed under: 小麦について — 管理人 @ 6:19 AM

26km離れた然別湖に夕立が降っている。それを横目に作業を進行する。われらの集団は倹約思考で他の集団が手放した中古のコンバインを取得して3台使用している。よって当麦作組合負担金は10a当たり1,500〜2,500円程度で安価に運営している。通常は5〜7,000円程度の負担金である。コンバインは古くても、能力が悪くても収穫は可能である。多少時代遅れの感はあるが・・・。

約40年使用しているコンバイン(美幌町から中古で購入)のタイヤがパンクする。さらに中古のタイヤを探して再使用する。JA整備工場に依頼して交換してもらうが、ディスクが固着していて外せれず難儀する。暑いなか大粒の汗をかいて作業する姿に🍉スイカと飲み物の差し入れをして、JA職員に感謝です。

整備を依頼している会社の方から交換部品がなくなってきているので・・・注意が必要と言われるが。新品は7000万円〜9000万円するらしいのでとても更新不可能である。我慢して大切に使用するしか方法はない。夜間作業しているとコンバインがバックしないので『おかしい?』と感じていたら立木と押し合いをしてしまった。反省。流石に70歳に近づくと、体力が持続出来なくなってきた。車体を伸ばしたり、引っ張ったりして直しました。

JA小麦乾燥施設では豊作のため受け入れがパンク寸前。熱中症警戒アラートと共に受け入れ制限が発表される。昨日はめでたく収穫を終了することができた。昨年並みの収量と品質を維持できたでしょう。我農場は過去最高に近い収量を記録しそうです。

我が小麦集団は面積73ha, 平均推定乾燥収量は約13俵/10a当たりであった。その後の調整後は、町平均製品歩留90〜92%、きたほなみ11.5俵/10a, ゆめちから10.5/俵、直近10年では四番目の町平均の成績であった。意外と期待外れであった。

 

 

2024年7月16日

最高気温30度超えのなか加工キャベツの収穫がはじまる。

Filed under: キャベツについて — 管理人 @ 8:40 PM

4月19日に定植した加工用キャベツ(品種YR天空)の収穫が始まった。試運転を兼ねて収穫機1台に全員が乗って実演する。人口密度が高くて暑苦しかったが、作業の流れは把握してもらう。

明日からは作業員14名、収穫機2台、タイヤショベル2台、トラック2台で本格的に作業に入る。小麦収穫が始まる20日ごろまで2台で収穫をする。

写真は4月20日定植の品種おきな(左側)極一部の葉に石灰不足(チップバーン)か黒変の症状、右側は品種YR天空は症状なし。極早生品種『YR天空』は主力品種『おきな』より1週間程度早く収穫可能であるため、小麦収穫が始まる前に1haほど処理可能である。天空とおきなの品種変わりに小麦収穫が入るので重宝している。

540mの畝を見た時、今年も始まったなあと気を引き締めたのだった・・・。

2024年7月15日

7月15日畑の様子。大豆が開花始め

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 6:48 PM

5月17日に播種した大豆(品種ユキホマレR)は開花を始める。ほぼ畝間も塞がりかけて順調に生育している。

9月25日に播種の秋まき小麦(品種きたほなみ)は大豊作だった昨年を上回る勢いである。あと1週間ほどで収穫期を迎える。

5月23日に播種した小豆(品種キタロマン)は葉が6枚になり、9枚になると開花が始まる。畑の端を中心にアブラ虫が発生している。

長芋は高さ3mのポールにほぼ到達して生育は旺盛である。

2024年7月12日

干ばつで加工キャベツの収穫が遅れる。☔️雨が欲しい!

Filed under: キャベツについて — 管理人 @ 6:49 PM

7月7日(下)と12日(上)の写真ですが、すっかり生育が停滞している。大きい物で2キロ前後、小さいものは数知れず。1.2キロ以上でないと出荷できない。毎年12日か13日に始まっている収穫始めが、玉揃いも悪く、ずれ込んで16日か17日まで収穫を待つしか方法はなさそうである。

最高気温は30℃程度なのでまだ救われてはいる。☔️雨、雨が降って欲しい!

2024年7月7日

ある日の食事会、台湾の唐揚げ、厚揚げ、タピオカ

 

 

歓送迎会を兼ねて、台湾女子が台湾の料理を作ってくれることになった。若者たちは鶏肉の唐揚げが大好きで(特に熊酒場)初めて台湾の香辛料を使用して唐揚げに挑戦した。これは日本の物よりスパイシーで美味しいですね。あっという間に皆の胃袋に収まった。私はスープカレーを提供する。

農場の食事会は全員で料理もしくは皿、コップなどを準備して、楽しく会話をする。食べた後は片付けるのが基本。農場に来て自炊ができるようになり、掃除洗濯をしなければならない。農場を去って違う職場に馴染めず、戻ってくるのもいれば、連絡が途絶える面々もいる。

  1. 今回、台湾から108人目にして初めての台湾の先住民族(原住民アミ族)から参加があった。台湾と日本ではまるっきり逆の表現になる。台湾で先住民族と言ってはいけない。原住民と言わなければならない。原住民の発音もほぼ同じである。アミ族は16ある原住民部族のなかで最多を誇る。性格は陽気で豪快、元日本ハムのプロ野球選手、陽岱鋼など台湾プロ野球にも多く在籍している。

社員旅行、富良野ラベンダー、青い池へ

Filed under: 趣味、旅行、アウトドア,農場生活について — 管理人 @ 12:38 PM

旅の楽しみ富良野グルメを堪能する。お昼は奮発して富良野牛ローストビーフ丼(2300円)、とろける牛肉にみな満足感。夕食はお決まりのシナトラのラーメンとへそ飯セット。超大盛りで食べる若者も。

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