当農場『加工用キャベツ』(動画)の圃場にて撮影されたCMが放送しております。
本日のランチは農場産のキャベツ、行者にんにくを使用したお好み焼き、口のなかに行者にんにくの香り(ニラとニンニクがコラボした味)が充満する。お好み焼きと餃子を一度に楽しめる感覚で後からキャベツの甘みが食欲をそそる。もちろんキューピーマヨネーズもたっぷりとかけます。職員はギョウジャニンニクを醤油漬けして、そのタレで卵ご飯を食べるとやめられないそうです。聞いただけで元気が出ますね。
本日のランチは農場産のキャベツ、行者にんにくを使用したお好み焼き、口のなかに行者にんにくの香り(ニラとニンニクがコラボした味)が充満する。お好み焼きと餃子を一度に楽しめる感覚で後からキャベツの甘みが食欲をそそる。もちろんキューピーマヨネーズもたっぷりとかけます。職員はギョウジャニンニクを醤油漬けして、そのタレで卵ご飯を食べるとやめられないそうです。聞いただけで元気が出ますね。
今年度の農産物の初出荷が始まる。今年で11年目を迎える。今朝は−20度くらいに冷え込んだが、昼間はプラスの最高気温となる。12月にハウス内に設置していた『幻の山菜、行者にんにく』が芽吹いてきたので出荷が始まった。
ほとんど札幌の大都市に出荷します。職員4人のうち3人が初めての作業となり、作業を指導している。だが、指導者が忘れていることがありなんとも恥ずかしい場面があった。これから3月上旬頃まで札幌周辺の方がたに『行者にんにく』を味わっていただきます。
問い合わせが来るようになりました。電話、FAX等の販売受付をしておりません。札幌近辺のデパート、スーパー等でお買い求めください。イトーヨーカドー、コープ札幌、トライアル等が多いと聞いております。どうぞよろしくお願いします。
今年は作業場の変更に伴いビニールハウス設置機器等の引越しが始まった。
まず、灯油式温水ボイラー、廃油ストーブ、出入りするアルミドアなどを設置する。燃料を供給する灯油管を地面下20cmに6m埋設する。5cmほど土が凍結しており、ツルハシで表面を無心に砕いた。ツルハシとは鶴の嘴(くちばし)に似ていることから由来している。
設置業者さんが来てくれていたので頑張りすぎてしまった。その代償は大きく夕飯が食べることができずダウンする。11時間の睡眠を必要とし、年老いていたことに今頃気付かされた・・・・。(各種年金受給資格3年目)
写真の温水ボイラーは燃料が灯油だが、2030年ごろまでには燃料は水素になっていることでしょう。
当地鹿追町は北海道で唯一の定置式商用水素ステーションが昨年オープンした。原料は家畜の糞尿。町内に3万頭の乳牛、肉牛から無尽蔵に産出される。乳牛1頭でFCV水素電池自動車が一年動かせる水素がまかなえる。ということは3万頭いるので3万台の水素電池自動車が運用(単純計算)できることになる。今後技術が向上すると安価に供給できることも可能ではないか。
昨年は官民一体となって19台(町公用車10台、民間企業9台)の水素電池自動車が導入されて稼働している。これとは別に農家の方がトヨタディーラーから水素電池自動車を導入したと情報を得て、興味津々で色々教えていただいた。最初は従業員用に中古車を考えていたが問題が噴出。新車を勧められた。
1、本州にある中古車が売ってもらえない。北海道にはほとんど在庫がない。海外への技術流出を防止するためか?
2、製造から15年で水素タンクを交換しなければならない。*15年乗れれば残存価格もなく廃車にできますね。
3、寒冷地仕様(4輪駆動)がない。初代ミライは前輪駆動でほとんど問題がないらしい。新型は後輪駆動になったが横滑り防止、空転抑制装置がどのくらい威力を発揮できるか未知数である。冬は雪の少ない十勝地方だがセカンドカー的になってもらうかな。
4、中古は国の補助金が適用されない。鹿追町の最高50万円が適用されるが2017年製以降に生産されたものに限る。新車なら国から140万円、鹿追町から最高100万円の補助金が支給される。
などの諸事情から新車を導入すことにした。マイカーが19年目を迎え税金も高額、ハイオクガソリン使用、燃費も悪いなどを理由に更新する。初代ミライは車体ベース、内装等(プラットフォーム)がプリウスだったのが、新型ミライはレクサスLSやクラウンだと聞いてお得だと思った。車両本体であれば補助金で500万円を切りレクサスLS級に乗れる。さらに税金は減免により格安である。自動車税は5年間無料。
そこで初めて気がついたことが。FCVはエンジンがないのだ。ず〜と水素エンジン電池車だと思っていた・・・・。いずれにしても私が生きているうちに水素エンジンもしくはFCのトラクター、トラック、ボイラー、合成燃料などが登場してくれるでしょう。えっ、いつまで生きるつもりか? 『せめて平均寿命ぐらいはと願っている・・・』
こんなこと晩酌しながら考察していると、鹿追に生まれ生活していることに喜びを感じた瞬間であった。
令和五年度が始動した。挨拶がわりに「行者ニンニク」の出荷準備をする。数ヶ月も冬休みをしていると「今年も働きにきてくれるだろうかと?」心配になる。1ヶ月ぶりに再開して例年思うことは? 毎回、太って帰ってきたと感ずる。聞くまでもなく「丸顔」になっている。仕事を休んでいるのに食べる量は同じなので、必然的に栄養分を放出できず体内に吸収してしまうからだ。
ビニールハウスに搬入していた「行者ニンニク」を地面に設置する。ぼちぼち被覆している土から芽吹いてきた。あと2週間ほどで出荷できるだろうかそれまで冬休みは続く。職員が太ったせいか「苦しい、きつい」と嘆く声が聞こえた。
土壌凍結は約30cmと平年なみとなった。積雪が充分にあるのでこれ以上は進行しない。