2017年5月26日

新規就農した下ちゃん夫妻を訪ねる

Filed under: 従業員の話,未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 6:11 AM

二十間道路桜並木を堪能した後に,当地(新ひだか町)で新規就農した下ちゃん夫妻を訪ねる。7年前、当農場で一緒に従業員として農作業に汗して働いた仲間同士であった。従業員を最初に採用した年に参加して2年ほど北海道農業について研鑽を深めた。

新ひだか町では2年間の研修期間を経て、今年の4月から晴れて独立して営農している。地元自治体などからの補助金を活用して100坪のビニールハウス7棟を新設して、ほうれん草、ミニトマトなどを栽培している。中古住宅を取得して親子3人新しい農村生活が始まっていた。

ビニールハウスでの野菜類の栽培は赤子を育てるのと同じで、常に温度管理など細心の注意を払わなければならない。天候が急に晴れ間になると、ビニールハウス内はあっという間に30度を超え作物の苗は焼けて枯死する危険があるため留守番が必要となる。一口に新規就農するといっても安易な気持ちでは務まるものではないが、何とか頑張って営農を続けてもらいものである。

トラクターが不調だということで、いつでも当農場の古いトラクターを0円で供与する約束をして新ひだか町を後にした。

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2017年5月24日

新ひだか町二十間道路桜並木&三石こぶ黒牛ステーキ丼

Filed under: 山わさびについて,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 6:25 AM

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先日、見頃を迎えた桜並木で有名な観光地である新ひだか町を初めて訪れた。少し散りかけていたが迫力は満点。桜が満開の時期は農繁期と重複するため、なかなか訪れることができなかった。こんなにきれいな並木があるのなら早期に来るべきだったと後悔する。帰り道に浦河町の夜桜も見物。青森弘前城の夜桜には遠く及ばないがライトアップされた桜も見頃を迎えていた。

ご当地での夕食は道の駅、三石昆布温泉内にあるレストランへ。山ワサビが主役のようにたくさんのっている三石こぶ黒牛ステーキ丼を食す。日高昆布を餌にしているフレーズで赤みが多いヘルシーな肉である。ご当地で有名な特産物トマト、玉ねぎも主役を盛り上げるべく花を添える。何と言ってもムラセファーム産山ワサビ(一部)がステーキとコラボしてすこぶる美味に感ずる。日高昆布の出汁がめちゃくちゃ美味しい麺類もおすすめである。道の駅としてはすぐにでもリピートしたいレストランである。

最近、山ワサビの美味しさが本州の方に知れ渡り、問い合わせが多く対応に苦慮している状況。生産が間に合わずこれからどうしましょうか。

山ワサビの栽培面積を1haに拡大したものの原料は不足気味である。

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2017年5月16日

男の孫誕生

Filed under: 家族の話題 — 管理人 @ 7:41 AM

札幌に勤務している長男に待望の男児が誕生した。女児が長男に1人、次男に2人と孫が3人続いていたので喜びもひとしおでしょう。どちらが生まれても嬉しいですが。

母親が複雑骨折している事情もあって、両家のばあちゃん(乳の出ない乳母?)が交代で孫の世話をしている。農場の仕事が一段落したので嫁さんの実家に二人の孫を連れてお邪魔した。名前が何と親子3代の1字を使って『こうしろう』と名づけてくれた。親子3代の思いが込められいる。大きく育っていただきましょう。一緒に連れて行った孫二人は、片道3時間の道のりを寝もせず最後まで話が途切れなかった。元気が何よりです。

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2017年5月11日

ある日の晩御飯1

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 6:15 PM

当農場オペレーター、菅原ダチョウ牧場よりダチョウの卵を頂く。おおよそ鶏卵の20個分あり『目玉焼き』『オムレツ』が食べたいとの意見は却下して、だし巻き卵にする。黄身が少なく白身がが多いため淡白な味である。ホットプレートいっぱいになり、2度に分けて焼く。台湾人や日本人従業員は初めてのダチョウの玉子に『美味しい!』と笑顔で全部をあっという間にたいらげてしまった。DSC_0433

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村瀬ファームも応援します!

Filed under: 野菜、食べ物の話 — 管理人 @ 5:53 PM

2月ごろビニールハウスで作業中彼が現れた。今年4月から新たに高校生の下宿屋を始めるそうで、高校生に新鮮な地場野菜をたくさん提供したいと訪れた。真剣な眼差しで語る彼に共感して0円で規格外の野菜、ジャガイモなどを提供する約束をした。運動部に所属する学生は普通の学生より遥かに食事量が多くなる。それを同じ料金で賄いとのこと。なるほどと思った。

7月より約600トン余りのキャベツを11月まで収穫する。時には1割ほど規格外のキャベツを畑に廃棄するが、食べるには何も問題のない食材なのだ。部活でお腹をすかした下宿生に有効に活用されることは嬉しい限りである。

プロスポーツ界を目指す彼らの活力に貢献していただこう。ロールキャベツ、ミルフィーユ、サラダ、焼き肉のおとも、回鍋肉、一夜漬け、塩キャベツ、お好み焼き、餃子などなど。

 

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2017年5月5日

ジャガイモの播種始まる

Filed under: ジャガイモについて — 管理人 @ 6:08 PM

春作業のメーンイベント『ジャガイモ』の植え付けが始まった。ビートが5月2日に終了して翌日の3日よりすぐさま準備を始める。

最初は、加工用(ポテトチップス用)の『品種きたひめ』だが・・・昨年の台風の影響により種芋の腐れがひどく、萌芽しても収量が十分に確保できるか不安である。

今年も加工用のジャガイモが不足する事態になりそうだ。販売単価が安価なので栽培面積を増加しようとする意欲がわいてこない。ここの圃場は1区画16 ha あり4日程度で終了する予定。

SONY  Xperia XZで撮影

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2017年5月4日

イチゴ苗のプランター植え

Filed under: その他農産物について — 管理人 @ 6:32 AM

 


愛知県、埼玉県のいちご農家向けに、イチゴ苗の育成が始まる。

JA野菜センターでポット育苗された苗をプランターに移植する。まだランナーは出てきておらず、成育が旺盛になる5月中旬に農場のビニールハウスに引き取る。9月出荷に向けてランナーから伸びた子苗を増殖して販売する。

北海道は予想気温30度Cになり、多分日本で一番暑い夏日を迎える。農作業は直播ビートが終了してジャガイモの植え付けが始まった。

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