2023年8月30日

朝は寒い、昼は暑い、夜は過ごしやすい?

Filed under: 未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 8:17 AM

最低気温17℃の月曜日の朝、タイヤショベルが写真のようにフォークの爪を地面に突き刺し、ライトを点灯したまま芋畑🥔に放置されていた。当然、バッテリー上がりをして動かない状態に。

早速、野外電池式防犯カメラのSDカードを見たが、素人では判別が、、、。当初、盗難途中で放棄したとおもったが、嫌がらせだと判明する。夜間にショベルを操作できるということは、運転を熟知している方だと思う。爪を刺して前輪を浮かすことは簡単ではないが、経験者なら容易いことである。

物騒な時代になったなぁと感じつつ、新型の野外防犯カメラを注文した。

2023年8月26日

猛暑日のなか馬鈴薯の収穫が始まる

Filed under: ジャガイモについて — 管理人 @ 6:45 AM

36℃の鹿追で馬鈴薯の収穫が始まる。我が家の温度計は38℃を記録。流石に日陰のハーベスターの上でも風がほとんどないので暑い。掘り取り期限があるので頑張って作業しなければならない。

昨年よりも作柄は良好で、史上最高(反収60俵、3600キロ/10a当たり)を狙える作業初日となった。今日はキャベツ収穫班6名、馬鈴薯収穫班5名で作業する。馬鈴薯の収穫班は平均年齢23歳位、3人が初めての体験で香港女性二人、日本人一人、中国と日本人のハーフ一人で構成されている。新人対策として慣れるまで掘り取り速度を遅くしている。

また、農作業事故は起きてからは遅いので、うるさいぐらいに指導をしている。自分も含めて・・・。

2023年8月24日

熱中症警戒アラートが北海道で発令中。臨時休業になる。

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 2:39 PM

昨日に続き最高気温34℃となり、ほぼ猛暑日となる。7月にも34℃になったが8月の残暑は半端ではありません。もうここは北海道ではないようです。

本当に危険な暑さで午前中で仕事は切り上げ臨時休業とした。

 

 

2023年8月20日

京都から孫たちが毎年やってくる

Filed under: 家族の話題 — 管理人 @ 11:13 AM
  1. 連日、38℃の猛暑日が続く京都から、30℃前後の涼しい?北海道にやって来た孫たち3人。ANAジュニアパイロット制度(6歳から11歳まで)を利用して毎年子供だけで来る。大人料金(通常は大人料金の半額)で利用可能でジジ、ババが負担する。意外と利用する方が少なく今回も1組だけである。
  2.  
  3. 『やっぱり北海道は涼しいなあ!』と。6歳になって初めて利用できた長男が『ウキウキ気分』で楽しそうである。長男は8月に入ると来るのが楽しみで夜が寝られず、睡眠不足とのこと。
  4. 一年後に来ることを約束して大泣きで帰っていった・・・・という事にしましょう。
  5. 注意①カミさんはSNSはNGなので常にカットしています。時々質問されるので。

2023年8月12日

8月12日、畑の様子

Filed under: 畑の様子,長芋について — 管理人 @ 10:07 AM

 

馬鈴薯は例年より出荷受け入れが3日早まり、8月22日になる。昨年以上の作柄で期待が持てる。

小豆は生育旺盛で平年作だった昨年より草丈が長く、鞘付きも良い。一部倒伏しているが平年作以上は期待したい。

昨年不作だった長芋は豊作(全ての作物)の予兆が見られる。今年は旱魃気味で雨が少なく、気温が高い。

加工用キャベツは栽培間隔を間違って狭めたため忙しい作業になった。旱魃で生育が一時停滞していたが後半は適度の降雨で豊作となった。今まで7月出荷が敬遠されていたことを考慮すると『災い転じて福となす』であろうか。今日まで522トンをJAに出荷した。あと400トン出荷予定。

2023年8月5日

今回は下部搬送ベルトのテンションローラーを修理

Filed under: キャベツについて,農業機械の話 — 管理人 @ 12:49 PM

最初の写真、キャベツを挟み搬送するベルトとそれを支えるテンションローラーの不具合が発生する。

ベルト、ローラーが摩耗してくると、挟んでいるキャベツの根がローラーに当りアームごと反対に持っていかれる。3キロほどのキャベツの根は大きく、その度に運転を中止して直していた。

改善策としてローラーの直径を小さくするため、サンダーで削る。新品(約2万円)は最初から直径が小さく対策されている。削ったあとは不具合はあまり発生しなくなる。


2023年8月2日

今回は作業コンベアーの交換をする

Filed under: キャベツについて,農業機械の話 — 管理人 @ 8:16 AM

7月12日から週5日に渡り加工用キャベツの収穫を13人前後のスタッフ(平均年齢20代)で頑張っています。カットキャベツの需要増にともなって原料の不足にならないよう、連日の猛暑のなか早め収穫を心がけている。JA野菜出荷センターでは出荷するトラックトレーラーが、収穫したキャベツを待っている状態だそうです。今までこのような状況は初めてではないでしょうか。今日で381トンを出荷する。面積にして約4ha、あと6.5haになった。

11年使用のH25年車(JAで二番目に導入した創成期の収穫期である。全町で新旧10数台が稼働している)、作業用コンベヤー(約13万円)がついにベルトの繋ぎが剥がれ交換しなければならなくなった。販売店に修理を依頼したが2・3日必要(部品在庫がない)と言われた。派遣、1日バイトを5・6人決定しているので、断ることは失礼になるため最善の方法を探る。

自分たちで交換するのが早道で、JA野菜センター機械担当者に修理方法を教えていただく。野菜センターでの仕事が終わる7時近くにこちらから出向いて収穫機の説明を受ける。在庫している交換部品を借用して自分で修理交換することにした。もう残された道はひとつしかなかった。慣れれば2時間で交換可能と言われたので、素人の我々なら最低でも4時間は必要になると予想した。ピッタリでした。

当初、ゴリラ修繕テープを貼り、凧糸で縫うのがひらめいた。縫うことが得意な93歳の父親に相談したところ『朝4時に起きて縫ってやる!』と力強いお言葉をもらった。しかし、テンションでコンベアーを張るので長持ちしないのは明らかで断念する。

早朝、機械を眺めながら腕組みして作業工程を模索する。ボルト・ナット・ベアリングなど錆びていて難儀する。7時ごろになると職員が来てくれ作業スピードが一気にアップする。派遣、デイワークの皆さんには機械修理が終わるまで包丁持って手作業で収穫してもらう。『社長もうそろそろ治りますか?』と炎天下の手取り作業の大変さを実感して、収穫機の『ありがたさ』を痛感する。たまには手作業で収穫すると機械収穫での不満が収まるかもしれない・・・。

修理後は皆『ニコニコ顔』で作業が再開された。機械ってもう離せません。今振り返ると、JAでコンベアーの在庫が無かったら3日は収穫機が使用不可能であったことを考えると『ゾッとしている・・・』 圃場には破裂しそうなキャベツの球体が収穫を待っている。何せ今年は生育が良く早く仕上がる。

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