2020年10月29日

最後の農産物、長芋の収穫が始まる

Filed under: 長芋について — 管理人 @ 7:36 AM

いよいよ収穫作業も終盤を迎える。最後の農産物「長芋」の収穫が始まる。今年は作業員が不足しているためJAに依頼して派遣会社から人員を確保する。

アルバイトを時給1500円、交通費1日1000円で募集していたがまったく応募が無く、なんとかパートの方二人を確保する。長芋掘り作業は潜在的に大変だと風評が広まっている。しかし、当農場ではたくさんの作業員で負担を分散しているので、そのような心配は無用なのです。体験できていただけると理解してもらえます。

5月中旬に種芋を定植してから約5ヶ月、地上より約70cm地下に伸びて育成された長芋が1キロ前後の個体重になった。これだけは掘ってみないとわかりません。現在のところ4.0~4.3トン/10a当たりの収量は見込めそうである。

さて、期待と不安を交差しながら堀取り機械の鍬を入れる。太くて大型の長芋がぞろぞろと地上に顔を出す。今年は豊作の年となりそうである。一日、530mの畦を3.5~4.5本(面積20~30a)を堀とる。栽培面積が4.2haあるので17日ぐらいを必要とし、ここ鹿追町は土壌の凍結が深く入るのですべて秋堀りする。

収穫作業は11月中旬までつづく。長芋収穫作業が終了すると2ヶ月間の冬休みが待っている。社員は自由(旅行、趣味など)にのんびり過ごすことができ、充電期間として来年パワーアップして頑張ってもらう。(冬休みも有給です)

2020年10月22日

ビート(甜菜)の収穫はじまる。残るは長芋のみ

Filed under: その他農産物について — 管理人 @ 12:55 PM

10月19日、スティックシュガー、ビート糖などの原料となるビートの収穫が始まる。4月23日に種子を播種(直播)して約6ヶ月間の栽培期間を経て収穫時期を迎える。

株間を間違えて2倍の種子を落としてしまい、茎葉の成育は旺盛になったものの根重は小ぶりになった。基肥が100キロと少ないので、追肥をチリ硝石25キロ、硫安20キロを散布する。

しかし、数に物を言わせて5.5トン/10a当たりの収量は見込めそうである。 

2020年10月13日

4か月に渡った加工用キャベツの収穫が 終了「史上最高の成績」

Filed under: キャベツについて — 管理人 @ 11:01 PM

7月13日に加工用キャベツの収穫が始まり、10月13日に終了する。ちょうど4ヶ月にわたり全国のスーパー、コンビニのカットキャベツ、お好み焼き、餃子などで食べていただきました。来年も変わらず良質なキャベツを出荷できるように努力いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。

ワーキングホリデーの若者たちやインターンシップの学生に収穫作業を担っていただきました。彼らの真剣に取り組む姿勢には感謝しかありません。これからは本州の生産地にバトンタッチします。

鹿追町では史上最高の収穫量になり10a当たり約9トン(昨年は8.5トン)を記録する。これだけ高収量となると・・・優秀な作物となる 。要因を考察すると、新しく開発された品種にほぼ転換して1年目となるが、粒ぞろい、歩留まり、耐病性どれをとっても在来品種の「おきな」よりも数段優れている。当農場はJAから苗を買い取っていないので、新品種は1割程度しか種苗会社から売ってもらえず、病気も発生して多大な減収になった。T種苗会社からJA鹿追以外はこれしか出せないと断られたそうである・・・。私もJA鹿追の組合員なのだが・・・

実は息子がホクレン園芸種苗課でT種苗と取引をしており、私は民間の種苗販売会社から新品種を取得しようとしたが無理であった。力関係が影響でもしたのか仕方が無いことであった。T種苗の方は親子関係であることを知らなかったと思う。これが現実である。

研究開発された優良な品種は旧品種と同じ栽培方法でも大きな差違が生じる。優良な種は農業を支配できる典型的な事例なのだ。

2020年10月11日

小豆、行者ニンニクの収穫

Filed under: 行者にんにくについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:26 PM

二日間みっちりと整備したH7年取得の老兵コンバインで小豆(品種きたろまん)の収穫を始める。使用時間は25年で1100時間と少ないので、まだまだ現役で活躍してもらいます。金属疲労で鉄板の薄い部分が弱く、あちこち溶接が剥がれているので修理しながら稼働している。1日最大2ha前後の作業能力があり、栽培面積が13haあるので7日ほどを要する。

圃場の畦の長さが530mある。一往復するのに40分ほど要するため睡魔と石対策で緊張の連続である。

今年の小豆の圃場は雑草だらけになり、手作業で雑草を処理してからの収穫となってしまった。収量は雑草なしの場合は5俵前後/10a当たり、雑草のひどい場所は収量も半減する。軽微の場合はほとんど影響はなかった。販売価格は18500円/60キロと昨年より大幅ダウンとなった。

リールでのダイレクト収穫は培土をしていない方が良い。茎葉をを3cm以内に残るように刈りとると収穫ロスも最低限に抑えられる。その場合石を拾いやすいので細心の注意が必要である。

 

2020年10月7日

ワーキングホリデー&アルバイト募集しています

Filed under: 従業員の話 — 管理人 @ 9:47 PM

そろそろ長芋の収穫が始まります。あと加工用キャベツの収穫も残っています。

若干名、募集していますので、ご応募お待ちしております。当ホームページ、直接電話等で申込みください。長芋作業は時給1500円が基本です。

2020年10月6日

マイナビ農業インターンシップの学生たち

Filed under: インターンシップ — 管理人 @ 10:55 PM

2020のマイナビ農業インターンシップはほぼ終了する。

朝8時から始まる仕事、午後5時に終了してからの自由時間。インターンシップの期間は歓迎会、送別会が頻繁に開催される。概ね週に2日ある休日はスゥイーッを中心に「美味しいものがあふれている」毛ガニ、牡蠣、イクラなど十勝グルメを堪能する。普段賑やかな彼らも、美味しい物を食するときは無口になる。

また、期間中は無料提供している農場の野菜で自炊になるので、各自研究しながら料理の磨く磨く。豊富なキャベツを使用して、皆で協力してロールキャベツなどを作ることもある。

毎年国内外の学生が忘れられないインターンシップを体験していった。また来年お会いしましょう。

2020年10月2日

8/22社員旅行、釧路湿原、摩周湖、硫黄山

Filed under: 趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 11:40 AM

9/28社員旅行、大雪高原紅葉沼巡り

Filed under: 趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 11:23 AM

日本一早い紅葉を見るべく大雪紅葉沼巡りに行く。毎年ここに訪れるが、こんなに綺麗に紅葉した緑沼を見るのは初めてである。

毎年見頃となる9月末までマイカー規制で入山するにはシャトルバス(往復1000円)の料金がかかる。マイカー規制が終わる9月28日に一人1000円を節約するため実行した。ということは今まで見頃を逃していたということで、今年は紅葉が遅れてちょうど見頃を迎えていた。ラッキーであった。

節約できた1000円は美味しい焼き肉(一ランクを上げて上肉)となった。作戦が大成功する。

  

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