5月22日に定植したキャベツが23日の早朝にー1度c程度の霜に襲われた。朝4時半に畑に行ったところ真っ白になって霜が降りていた。
畑の縁に生えているイタドリ、フキも瀕死の状態だった。霜の前日に定植した20a程が被害を受け、枯死まではいかなくとも大幅に生育が遅れると思う。
6月5日現在。ほとんど生き残ってやっとここまで生育が回復しました。
4月28日定植のキャベツは隣の方と葉が重なるまでになっています。そろそろ結球を始めているそうです。初めての栽培なので私にはあまりわかりません。
5月22日に定植したキャベツが23日の早朝にー1度c程度の霜に襲われた。朝4時半に畑に行ったところ真っ白になって霜が降りていた。
畑の縁に生えているイタドリ、フキも瀕死の状態だった。霜の前日に定植した20a程が被害を受け、枯死まではいかなくとも大幅に生育が遅れると思う。
6月5日現在。ほとんど生き残ってやっとここまで生育が回復しました。
4月28日定植のキャベツは隣の方と葉が重なるまでになっています。そろそろ結球を始めているそうです。初めての栽培なので私にはあまりわかりません。
今年も二人の山村留学生(中学生)がホームスティに来ました。従業員と家族で歓迎式を行っている風景です。大阪風と広島風お好み焼きで歓待した。
今年の新しい従業員の出身は、西から広島、岡山、兵庫、大阪、三重、長野、神奈川と関西勢が多く来ているのでお好み焼きにしました。また台湾から来ている徳の誕生会も兼ねる。異国での誕生会はどうだったかな。感激のあまり咳き込んでいました?徳は2ヶ月の滞在予定でしたが4ヶ月延長する事になりそうだ。
さらにJA職員新人研修できていたI君が研修を終え、真っ黒く日焼けして農協の事務職に戻ることになった。これから38年間の農協職員としての長い勤務をするに当たり、わずか1ヶ月だが生産現場で貴重な体験を出来たと思う。いずれボデイブローのように後々効果が現れると確信している。もう少し在籍したかったようだが仕方ありません。
さらに関西から参加のM夫婦が様似町へ新規就農することが認定されて、新天地で研修することになった。夫人は町の臨時職員?に採用される予定です。鹿追では新規就農は難しいので決定してひと安心している。イチゴ栽培を中心に町と農協からビニールハウスを借り受けし、国からの青年就農給付金(年150万円、5年間)を受けて自立していく。施設整備、作業機械、土地購入など基盤整備に要する経費に対して1/2~3/4を町、農協が助成してくれる。ビニールハウス栽培は10aほどの土地があれば営農可能である。
町の活性化はいずれ彼らの若者たちに左右される時代が来ることは間違いない。
また、新しい農業者と村瀬ファミリーが増えた。ムラセファームを卒業した若者に栄光あれ!そして頑張れ!加油!
通称ホーと呼ばれている除草鍬を研いでいます。見るのも触るのも初体験の従業員がほとんどでまず研ぎ方から指導します。はじめはもちろんぎこちないですが1日も経てば指導が必要無くなります。
さっそく畑に出て作業をしてみました。皆の眼差しは真剣で、ホの持ち方から始まる。
決して草を切っても良いが極力「キャベツは切らないようにと」と伝達したが・・・。大したもんですほとんど元気にキャベツが生きていました。
JAからの大苗はすくすくと成長して立派に育っています。新人さんに切られることもなく。
今日はぽかぽか陽気の中恒例となった登山を敢行する。お昼用のおにぎりを皆で作り持参した。白雲山へ汗をかきながら片道1時間半の道のりを登る。残雪もなく若い従業員は年寄り組が遅いと言って遥か彼方に進んでいく。スタートして1時間は私らの年齢では急な上りは厳しい。休み休み進む。自分自身3回目の登山でまだまだ初心者です。
今日も白雲山の頂上から見る絶景は「期待を裏切らなかった!」。然別湖を見下ろし、然別湖に勤務している昨年までの従業員Mにメールする。「ウチラが見えるかい?」
下山してから脇道に入り東雲湖に向かった。こちらは山の陰にもなり残雪があるなか平地を歩く。独身時代に来たことがあったので約30年ぶりに湖を眺める。当時よりかなり縮小していて熊笹が生い茂り湖の岸に近づくことが難しかった。
JA鹿追町野菜センターへイチゴ苗の引き取りに行った。
品種とちおとめ288本、紅ほっぺ52本、ゆめのか4本合計344本をビニールハウスに設置する。ビートの苗がなくなった135坪のハウスで育苗を開始して、9月には14000本に増殖して愛知県と埼玉県の経済連に出荷します。1本から約40本の小苗が出来る計算になる。雨降りなどの外の作業ができない時にイチゴ作業をすることにしている。イチゴ娘よ今年も待っているよ。
最近は30度近くの最高気温になったが、今日は久々に多量の恵みの雨が降っている。すべての作物が元気を取りもどした。明日の北海道は夕方から雪の予報。これが北海道です。
今年大納言小豆を播種予定している圃場の雑草エゾノギシギシを掘り出しています。畑起こしを始めたがあまりに雑草が多いので急遽全員で作業を行う。畑の表面が白っぽく見えるのは牛の堆肥を散布しているからです。
スコップで深く根を下ろしたギシギシを掘って抜きます。「お父さん抜けません!」とキノピーが言うので
「膝を曲げて尻に力を入れなさい!」と言ったがちょっと違うかなあ・・・。まっいいかあ。ガス噴射に注意して力を入れれば抜けるでしょう。
尻に力を入れるということは、左右に分離している臀部を一体化することなのか。
軽トラダンプに山盛り2台ほどありました。
従業員住宅B棟の前の花畑はチューリップが満開になっています。しばしうっとり眺める。ふと違う視点でと移動してみたら。
駐車場の脇にポツンと一株のチューリップが力強く咲いていた。一人でも生きていく強さを身につけなくては。帯広地方は連日の夏模様で、今日の最高気温は25〜28度Cの予定。
従業員も疲れているようなので明日は休日とする。
少ししか見えていませんが左から自家製200穴の苗、JAの大苗、JAの128穴の苗。
4月中に定植したキャベツの苗が4月29日の低温で全滅した。JA鹿追から大苗による7月上旬収穫の現地試験に向けて約12000株を手植えした。540mの畦約9本に定植する。
また国からの補助金受給条件にもある保温資材パオパオを横11m、長さ530mを一日がかりで被覆した。隣合わせで大苗と自家製の200穴苗を試験する。
9cmポットに入った大苗は従業員と2日がかりで地面を手で掘り埋める作業をしたため、あちこち痛みが出てきて非常に苦痛を伴った。皆頑張りました。
その夜は花見を兼ねて鮭のちゃんちゃん焼き、厚岸の牡蠣、タラバカニ、牛サガリのBBQ,生のサッポロビールで疲れを癒やした。大阪大から参加の学生も一日作業を体験して北海道ならではのBBQを楽しむ。
写真は国際的に知られているババ抜き、ジジ抜きを楽しんでいます。国が違っても若者はすぐに打ち解けて会話が弾む。罰ゲームは勝者特製のカクテルを飲むことができ〜る。
生育旺盛になった7〜8年ものの行者にんにくです。今年の秋に収穫して来年1月から出荷になります。太さも10mm前後になり調度良い感じになっている。
行者にんにくは7〜8年栽培しないとこのぐらいの草丈にはなりません。
JAから譲り受けた大苗を手で植えています。あまりに風が強くなってきたため自走式スプレイヤーで散水してみました。しかし焼け石に水、5分も経過すると元の状態になってしまう。
4300リッターのタンク3回散布してみましたが効果がはっきりしません。生育の悪い苗は枯れてきていますがJAの大苗はさすがに丈夫です。明日は雨の予報ですがたくさん降ってくれるといいのに・・・。
今年は種芋が平均大きく不足したため、JA種子馬鈴薯貯蔵庫に200俵追加で引き取りに行った。見てると上手にこぼさないようにコンテナに移します。便利な回転フォークリフト欲しくなったが我慢ガマンしましょう。
約18haほど播種して終了する。今年の播種作業は乾燥と強風と土埃でダスティな仕事となった。ビートも同じく18haで終了する。
写真はホクレンが育種したポテトチップス用「きたひめ」で約10ha蒔付けする。形が丸くて芽が浅く、多収で耐病性があるので重宝している。今年は完熟した種芋なので豊作が期待できそうだ。完熟していると芋の個体も大きくライマンも高いと思う。
JA 鹿追町種子馬鈴薯貯蔵庫へ不足になった種子馬鈴薯を運搬するために出向く。貯蔵庫前に到着してトラックのドアーを開けた途端「バリッ」と聞きなれない音ともにドアーが地面に落ちた。グシャーとバックミラーとウィンカーが割れた。
唖然!としたが笑うしかなかった。ドアーヒンジが長年の開閉に金属疲労をおこし取れてしまった。昭和56年製で30年間も使用しているため仕方がないか。
隣にあるJA鹿追町車輌整備工場に徒歩で来てもらい、溶接して15分ほどで修理完了した。ふう・・・。出来る限りあと10年は使いますよ。
乾ききった畑の土壌でも整地作業をすると湿った土が現れる。しかし1時間もすれば乾いて白くなる。
JA鹿追町から譲り受けた苗は元気に育っている。活着しているのでもう安心です。苗を取り出して見てみると白い根が何本も出て乾いた大地から水分を吸い出そうとしている。よっぽど大風が吹いて地吹雪にならない限りは大丈夫でしょう。と思ったがそうなるかもしれない。予断をゆるさない状況である。昨夜はさらっと雨が降ったが雀の涙ほどか・・・。雑草も生えてこない。
異常な早さで桜が満開になっている。平年5月中旬頃開花するのに今年は早い。そろそろ花見の準備です。ここの地域(今年は班長)の花見は雨が降ったら連絡をとって実施する予定だが、雨が降らないのでどうしたら良いものか・・・。
JA鹿追町野菜センターで育苗していたキャベツの苗110冊を譲り受ける。夜に雨の予報だったので新人さん3人を連れて軽トラに積み込む。
青いツナギの彼はJA新人研修制度で農場で研修をしている。新潟方面の国立大農学部を卒業して就職した。何もかも初めての仕事を日替わりでどんどんこなしていきます。真っ黒に日焼けして農業の厳しさ、現場の厳しさを体験している。今は仕事ばかりで大変だろうけど、必ず研修をして良かったと感じさせてあげるからと教示している。
今日は同じ年代の3人でさっそくキャベツの定植をした。2台の野菜移植機を使って3時間で25aほど定植をする。全自動移植機は3年ぶりに使用したが順調に作業が進み、21歳の彼女一人で操作できる使いやすいイセキ製である。初めてなのに飲み込みが早く、逆に指導されています。540mの畦を往復するのに3時間前後かかるので根気が入ります。
干ばつ、低温、大風で枯れたキャベツの苗の畦に再定植しています。約半月ぶりに雨が降ったがお湿り程度で依然として水分不足です。かなりビートの苗が枯れている方もあるようです。余剰のビートの苗70冊ほど予約を受けた。
本日の作業は? じゃがいも播種4人、キャベツ定植3人、ビート苗補植3人。