2014年4月30日

じゃがいも定植はじまる

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ビートは18ha移植したので一旦休んでじゃがいもの定植が始まった。近くの酪農家と交換耕作している圃場で作業をする。

一昨日定植したキャベツが干ばつ、風、低温によってほぼ全滅しそうです。育苗で半分ほど低温で枯れて、残った元気な苗を定植しましたがその苗も畑で枯れてしまいました。

2014年4月27日

加工用キャベツの定植はじまる

Filed under: キャベツについて,農産物の播種、移植作業 — 管理人 @ 10:35 AM

JA鹿追町では加工用キャベツの販売の強化を実施して、全町で約55haの契約栽培を計画している。昨年度は15haなので一気に3〜4倍の面積が増え収穫機も2台増えて4台体制となる。JAでは委託収穫を行い1台900万円するヤンマーのキャベツ収穫機を増車する。

先週のー6〜7度Cの冷え込み時にキャベツの苗が凍結して半分ほどなくなってしまったが、JA野菜センターで育苗しているので不足分はJAにお願いして販売してもらうことにした。半自動移植機では良い苗だけ選別して定植するため忙しく3人でカップの中に苗を1本づつ入れます。なかなかトレイから抜けないため下準備が必要とする。

年間16ha使用している半自動移植機のためあちこちがたがきている。2時間の試運転で7a、540mの畝を2本定植した。

苗が順次大きくなり次第定植を7月まで行う。

2014年4月24日

札幌ファクトリーにて販売会

Filed under: ジャガイモについて,野菜、食べ物の話 — 管理人 @ 8:37 PM

昨年に続き、東大雪アウトドアフェスタのイベントで雪室貯蔵熟成きたあかりを販売しました。ここ札幌ファクトリーはサッポロビール発祥の地である。

雪室から出してきた「きたあかり」を磨き機で土を落としてミニコンに詰めた。当日朝6時半にまず700キロのきたあかりをワゴン車に乗せてスタッフ2人と出発する。昨年9月に収穫してから雪室の中で7ヶ月間貯蔵したきたあかりはでんぷん質が糖質に変化して甘みが強くなる。「男爵いも」を品種改良した「きたたあかり」は肉質は黄色で男爵よりも丸く芽が赤い。今年はスーパーなどの売れ行きが順調でネット販売ができなくなるほど在庫不足になった。皆さん「きたあかり」の美味しさが普及してきたのかもしれません。

昨年の土曜日は出足が悪く売れ残こる心配ばかりでしたが、本年は10時開店からお客さん途切れるどころか並ばれてこられるためお昼を食べる時間が取れないぐらいであった。現場で1キロの袋詰、地方発送、試食のじゃがいもなどの作業で3人ではてんてこ舞いの状態でした。仕舞いには追加のじゃがいもを運搬することに。土曜日の午後から日曜日にかけて娘、知人、友人が応援に駆けつけてくれ「売り子」で頑張ってくれ一息つけました。ありがとうございまました。

試食の「塩煮のきたあかり」をお客さんが食べた瞬間、あま〜い、うなずきながら美味しい!、そして安〜い!と言われ、試食した方がほとんど2キロ前後買って行ってくれました。大変疲れましたがお客さんが試食して驚かれる表情を観察していると、また来年も頑張ろうとやる気が出てきました。

隣のブース(Snow peak社)では村瀬ファームの雪室熟成きたあかりに新得共働学舎のラクレットチーズをかけ、無料で振る舞われた。Snow peak社製のダッチオーブンで蒸したじゃがいもに溶かしたラクレットをかけて食べたのです。試食したお客さんがこちらに来て「同じ芋ですか?」とたずねてくることがしばしば。「Ha〜i, same  potato!」と答えるとほとんどの方が買って行かれた。

2日間で500〜600人のお客さんが1トン前後の雪室熟成「きたあかり」を持ち帰ることができ、最後に「完売しました。来年もどうぞよろしくお願いします。」の文字を書くことができたのだった。

昨年も買って食べたら美味しかったので今年も来ましたよ!と声をかけてくれる方が何人かおられた。十数件も地方発送してくれる方も。ちょっと安すぎたかな・・・?と感じたが。まっこれはこれでいいか。消費税も上がったことだし来年は考えよう。

2014年4月23日

いよいよ甜菜(ビート)移植始まる

Filed under: 農産物の播種、移植作業 — 管理人 @ 7:00 AM

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4月22日、今年の新メンバーで甜菜の移植が始まった。全自動移植機の整備にタップリ時間をかけ万全の体制で作業がスタート。順調に機械が作動している。

(4月26日現在で15ha移植する。あと残り3haになった。)日曜日は久々の休日にする。昨夜は疲れているなかジンギスカンバーベキューをして栄養補給?になったかな。新人が来てから一度も酒を酌み交わせていなかったので半分居眠りをしながら付き合ったのだった。

2014年4月22日

露地栽培の行者にんにくが芽を吹く

Filed under: 畑の様子,行者にんにくについて — 管理人 @ 9:40 PM

4〜5年目の行者にんにくです。一昨年株分けして移植したもので再来年あたりが出荷できる太さになるでしょう。昨年の秋にバーク堆肥を厚さにして5cm前後散布しました。

冬期間にビニールハウスで栽培していた規格外(年数不足)の行者にんにくを再度圃場に移植しています。3年後くらいに出荷できればいいが・・・。

ビート移植が22日にスタートして今年の植え付けが始まった。しばらくの間は忙しい毎日を過ごすことになる。隣の小麦畑「ゆめちから」はほぼ全滅に近い冬枯れのためすき込みが決定した。今年の我ファームのパン用小麦「ゆめちから」は収穫できなくなってしまった。ここの圃場はビートか小豆に変更される。

 

2014年4月17日

巣立ち2 保育所に通う孫

Filed under: 家族の話題 — 管理人 @ 6:10 PM

美怜が保育所へ正式に通いだした。毎朝、7時35分にスクールバスが来てくれるバス停まで歩いて通っています。約600mの距離を歩く。

美怜といえどもスクールバスが苦手のようで毎朝泣かれるようである。保育所の先生が同乗してくれ、いたせりつくせりの幼保小中高一貫教育の町です。別れるときが辛いようだが、座席に座るとすぐに泣き止み、時には笑顔を見せます。帰りの時間は午後四時頃に同じ場所まで迎えに来ます。

*昨年度に続き19日と20日は札幌ファクトリーイベント広場にて雪室じゃがいもの販売会を開催します。昨年9月に収穫して雪室の中で貯蔵して美味しくなった「キタアカリ」を800キロほど持参します。

 

2014年4月14日

小麦の追肥&消えゆく小麦

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 11:07 PM

小麦畑に入れるようになったので追肥を行った。硫アンを30キロ前後(10a当たり)散布する。約20haの面積に6トンを投入。

一年ぶりの作業なのでどうやって機械を操作するか悩みながら行う。年を取ると記憶力がある程度鈍ってしまうため思いだせないことがある。実験ノートに記載をしているもののコツというかレシピみたいなものを記載していないので細かいところまではわからない。案の定、最初はPTOのスイッチを入れないで肥料を垂れ流ししているだけで走ってしまった。

「ゆめちから」の圃場で徐々に枯れる症状がでてきて危険な状態で、おそらく廃耕になる可能性が大きい。9月播種の「ゆめちから」が凍結と乾燥で全滅しそうだ。写真の圃場は「きたほなみ」。ノーサイ(十勝農業共済組合)へ提出する被害届がどこに片付けたかわからず電話連絡することにする。

2014年4月13日

ー6度Cと冷え込みました

Filed under: ビニールハウスの仕事 — 管理人 @ 3:55 PM

11日の朝は強風が吹きー6〜7度Cと冷え込んだ。最近はビニールハウスを昼夜開けていたので大丈夫だろうと思ったが・・・。

風が強かったため更に温度が下がったようだ。風当たりが強い場所が部分的にビートの葉が枯れてしまった。ちょっと可愛そうだったかな。

散水機に使用している水を汲み上げるモーターポンプが破裂して部品を取り寄せる。以前から多少ヒビが入っていたようだ。今頃、凍結で破裂するのは初めてのこと。強風の日はビニールハウスでも閉めておくべきでした。

2014年4月9日

巣立ち

Filed under: 家族の話題,山村留学生 — 管理人 @ 10:35 PM

ホームステイしているRが地元高校の男子寮に引っ越しすることになった。皆で部屋を片付け洗濯した布団カバーなどを整理している。男子寮はベテランの寮監さんがいるので心配ありません。「Rをよろしくお願いします。」とお願いしたところ「任せて下さい」と頼もしい答えが帰ってきた。なかなか寮監をしてくれる方がいないなか毎年新しい高校生と寝食を共にしてくれるKさんに感謝するしかありません。

これから3年間親元を離れ、鹿追高校で将来の夢の実現に向かって努力してもらいたい。大学進学を希望しているが鹿追高校は郡部校としてはレベルが高いので、特進科に進めるか今後の努力にかかる。部活は陸上部に所属して北海道3位の実力をさらにパワーアップすることが不可欠である。

巣立ちに先立ちさらなる活躍を期待して、苫小牧のりえママより頂いた毛蟹でお祝いした。また一年間のワーキングホリディを終了して台湾へ帰国するTの送別会も兼ねた。Tはすっかり日本語も上達して我々との会話も苦にならなくなった。台湾での学生が行っている立法府占拠やTPPの問題などについても議論することがあった。Tは冬期間ホテル従業員として勤務し、最後の10日間我ファームに滞在していた。

二人の巣立ちを見ると「若いとは夢があっていいなあ~」としみじみ感じた。

2014年4月7日

ビートの根切作業

Filed under: ビニールハウスの仕事 — 管理人 @ 7:59 AM

ビート種子を播種してから25日が経過した。そろそろ地面から養分を吸い出したために根を切る作業をする。ペーパーポットと設置している地面の間を4mmのワイヤーを通していきます。

根切機は15年以上使用しているためモーターは2代目(中古を使用)、ワイヤーは3本目、チェーンが減って空回りしだしたがチェーン張りが装備してないので45mmのたる木を代用に取り付けてみた。

これで暫くの間は空回りすることなく使用できそうです。これから1週間おきに根切り作業を行う。

2014年4月3日

種芋引取り

Filed under: ジャガイモについて — 管理人 @ 5:37 PM

まず種子馬鈴薯はポテトチップス用品種「きたひめ」200俵を引き取る。ホクレンが育成した多収で芽が浅く早期培土に適した品種です。

農協倉庫に予めコンテナを運び込み引き取り時間まで農協で収納してくれます。台湾から参加のティンに誘導してもらいコンテナをビニールハウスに設置しています。

土場が乾燥してきたら25キロ入りのミニコンテナに移して外に設置します。

2014年4月2日

種子馬鈴薯の引取準備

Filed under: ジャガイモについて — 管理人 @ 9:16 AM

JAに預けている種子馬鈴薯を引き取りに行く時期が来た。20俵入るコンテナのプラスチック製のネットが風化して取替えの時期になった。20基ほどのコンテナを修理する。

食用の馬鈴薯(じゃがいも)をJAに売るときは1俵60キロですが、種芋の馬鈴薯をJAから買うときは1俵50キロです。

2014年4月1日

畑の様子

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 9:06 AM

昨年9月28日に播種した「ゆめちから」です。肥料は10a当たり燐安50キロ、種子は12キロです。今年は融雪剤を散布する前に雪がなくなり散布しませんでした。

最近は最低気温が0度前後でしたが明日からはー5度くらいに冷え込む予想で、あまり低温が続くと根の張りが弱い小麦は枯れてしまう危険がある。昨年はそうであった。

3月30日現在、雪は殆ど溶けてなくなった。遠くに日高山脈を望む。毎年ホクレンで圃場の凍結深度を測定していますが10cm前後あるようです。例年より早く春が来そうです・・・・が、必要ないときに降雪があるので4月22日頃にビートの移植作業を予定しています・・・・が、最近の異常な天候は想像ができません。

大阪の高校生に播種してもらったキャベツが発芽してきました。概ね100%に近い発芽率になります。ちゃんと種が入っていました。バッチリです。

 

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