2023年9月27日

秋蒔き小麦、馬鈴薯の収穫が同時に終了する

Filed under: ジャガイモについて,小麦について — 管理人 @ 10:32 AM

9月26日、やっとジャガイモの収穫、秋蒔き小麦の播種が同時に終了する。やれやれです。昨日はお昼休みをせずにおにぎりをかじりながらの作業で終わらす。今年は小麦の連作畑が多いので、肥料を多めに施肥する。

快調に作業していたところ、何か違和感がした。前輪タイヤが『カクカク』するので点検すると、タイヤを固定しているホイールナットが抜けて6本のうち2本しか無いではないか!。タイヤが外れる寸前であった。24年使用しているとあちこち『がた』が出てくるが、ミシュランのタイヤはまだ交換していません。流石に長持ちしています。

明日は社員旅行で釧路、根室に1泊で出かける。厳しい暑さのなかキャベツ収穫をしてくれたので、職員にはささやかな蟹🦀、秋刀魚、鮭などの海鮮を堪能してもらう。宿はどこも満杯でやっとのこと素泊まりの旅館を予約。根室は納沙布岬、ムツゴロウさんの自宅で熱気球を繋留して以来、36年ぶりの訪問である。当時は、ランチョエルパソのマスターと二人で、根室観光協会に歓待をうけ1mほどのズワイ蟹をご馳走になった。足1本で腹一杯になったことを思い出した・・・。

2023年9月24日

馬鈴薯の収穫、生食用「男爵」が終わり、加工用「きたひめ」を開始する。

Filed under: ジャガイモについて — 管理人 @ 9:48 PM

小刻みに降る雨の影響で圃場がぬかるむ。前年作付けした長芋のトレンチャーの溝にハーベスターのタイヤがスッポリがはまる。トラクター、タイヤショベル2台で牽引しながらの作業となった。

品種『男爵』は約7500俵(10a 当たり60俵を超える。町平均57俵)、450トンを全量JAに出荷する。販売価格は約1俵4000円、直近10年では大豊作となった。

涼しくなり日陰でなくとも、晴天のもと円陣で休憩できるようになる。やっと北海道に秋が来て、遅れていた紅葉が見れるようになるでしょう。日本で最初に紅葉が見れる『大雪山』は例年より1週間程度遅いとの情報。今年も馬鈴薯の収穫が終われば、大雪山高原温泉沼巡りに出かけるとしたい。

2023年9月13日

半月以上早くキャベツ収穫が終る。

Filed under: キャベツについて,農業機械の話 — 管理人 @ 8:39 AM

8月の猛烈な残暑の影響で、半月以上の速さでキャベツの収穫がおわってしまった。35℃前後の猛暑日のヒートショックで、ダメージを受けた加工用キャベツは病害のオンパレード状態。放置するには非常に危険なので収穫適期の前に作業を終えた。

掘り取り期限が迫っていた馬鈴薯『男爵』の収穫を1週間ほど待って、2台のキャベツ収穫機で作業を急いだ。本年も約10haの面積を栽培し、約800トンの加工用キャベツを全量JAに出荷した。

収穫作業の過程で体調を崩した1名以外は事故もなく無事に出荷を終えたことで安堵する。頻繁に発生した収穫機の不具合は自前で処理できたが、排気フイルターの強制制御には参ってしまった。R3年に導入した収穫機はこの装置があり、今までは作業しながら再生していた。使用時間が約700時間を迎えた時点で突然、強制制御によって作業不可になり駐車再生モードに突入。販売店のIに相談するが点検修理の経験がないのでわからないとの返答。Y社に相談したところ』『私どもが販売したのではないので、、、』との返答。Iの営業さんにあちこちに聞いていただいたが問題が解決しない。

私がやむなくY社のサービスに聞いたところ、I本社(岩見沢)からY本社(江別)に整備依頼をすればY社で来てくれることが判明する。その後は敏速にY社のサービスさんに来てもらい、約1時間程度で駐車再生モードが作動してエンジンが復活した。こんな事もありました。

排気フィルターはPM(スス)の除去装置で交換すると約60万円の高額の費用が必要だと言われ驚く。今回は交換しないのでホッとする。こんな装置は誰しも必要としないし、外したいところだが・・・。装置に詳しい方は作動できないようにすることが可能と聞いている。

2023年9月4日

念願の北海道大学大学院に合格する

Filed under: 従業員の話,未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 1:55 PM

香港からワーキングホリデーで働いている「暁」が念願の北海道大学大学院に🈴合格した。昨年まで失敗していたものの、今年は背水の陣で再挑戦した。7年前に京都大学大学院に合格をした「温」以来となる。

普段は農場で働きながら休日や夜間において勉学に励み、週に2日自動車学校に、あと2日は弓道教室に通う。仕事、遊びなど積極的に探究心をもって行動する。見ていて感心する。

「暁」は母国には戻りたく無いという。あまり詳しく書くと母国で拘束される心配があるので公開しないが・・・。こんな国が近くにあるとは迷惑な事である。残りの人生は北海道民として生きることを決意したようだった。

職員全員で努力の結果にお祝いをする。彼女はまず梅酒ロックで🍻乾杯した。

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