加工用キャベツの機械収穫が一段落したので、馬鈴薯(品種男爵)の収穫が始まる。午前中はハーベスター一台で、午後からは2台の稼働で湿った土壌ではあるが収穫がスタートした。事前調査で小粒傾向と聞いていたので、茎葉処理を4日程遅らしてみた。
粒揃いはまずまずであるが・・・。長雨の影響で小粒が多く、低地は腐敗が多い。しかし着蕾数が多いのと規格内が揃い、近年にない収量が見込めそうである。予想としては50〜55俵/10aあたりはいけそうかな?(今の所期待を込めて・・・)
ここの圃場は畑の長さ540m、幅110m、面積約6ha。8:00〜17:00作業時間で一日1ha 〜1.2ha(2台で)前後の面積を掘り取る。じゃがいもは1日約30トン〜32トン余りを農協の子会社の運送会社によって、全て農協の定温貯蔵庫に運搬する。販売は農協に委託するので掘り取り作業に農家は専念する。と言うより販売する余裕がないのと掘り取るのに精一杯なのが現実である。