2022年8月26日

馬鈴薯の収穫始まる

Filed under: ジャガイモについて — 管理人 @ 7:56 PM

加工用キャベツの機械収穫が一段落したので、馬鈴薯(品種男爵)の収穫が始まる。午前中はハーベスター一台で、午後からは2台の稼働で湿った土壌ではあるが収穫がスタートした。事前調査で小粒傾向と聞いていたので、茎葉処理を4日程遅らしてみた。

粒揃いはまずまずであるが・・・。長雨の影響で小粒が多く、低地は腐敗が多い。しかし着蕾数が多いのと規格内が揃い、近年にない収量が見込めそうである。予想としては50〜55俵/10aあたりはいけそうかな?(今の所期待を込めて・・・)

ここの圃場は畑の長さ540m、幅110m、面積約6ha。8:00〜17:00作業時間で一日1ha 〜1.2ha(2台で)前後の面積を掘り取る。じゃがいもは1日約30トン〜32トン余りを農協の子会社の運送会社によって、全て農協の定温貯蔵庫に運搬する。販売は農協に委託するので掘り取り作業に農家は専念する。と言うより販売する余裕がないのと掘り取るのに精一杯なのが現実である。

2022年8月17日

ポテトハーベスターを全員で整備する[準備OK]です

Filed under: ジャガイモについて,農業機械の話 — 管理人 @ 12:45 PM

昨日(16日)の総降水量は120ミリを超える大雨となった。17日は晴れ間となったが畑のなかを雨水が流れている状態。

倉庫に格納していた2台のポテトハーベスターをトラクターに装着する。職員6人でグリスアップ、故障箇所の修復等の収穫に向けた準備を行う。昨年はベアリング類、コンベアー等を徹底的に交換したので今年度は大丈夫なようである。

2022年8月16日

もう雨☔️は勘弁です。仕事ができない。Too much rain !

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 10:20 AM

15日は久しぶりに晴れ間が見えたかと思いきや・・・・。16日は台風☂️の影響なのか激しい雨に見舞われる。地下室は浸水してモーターポンプが活躍する。3分おきに排水する。

畑は濁流の中、作物(馬鈴薯)は水浸しで腐ったり、キャベツは泥水に犯され出荷不能(一部)に陥る。明日は晴れるが圃場がいつ乾燥してくれるのであろうか・・・・。深いため息が・・・

2022年8月15日

畑の様子、25日からジャガイモ掘りを始める予定

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 12:04 PM

馬鈴薯(品種、男爵)を試験手掘りしてみる。1株10〜12個の玉数で少々小玉傾向にある。硝酸カルシウムを追肥した圃場は茎が青く元気で生育も良好。全圃場散布すれば良かったと反省する。約20haあるのでキャベツ収穫と同時並行に作業を進める。例年8月17日に茎葉処理していたが、今年は4日ほど遅らす。(これが成功して町平均50俵の反収より3俵ほど多い収量であった)

小豆(品種、北浪漫)は細いさやを付け順調に成育している。今後の天気に期待しましょう。

  

2022年8月14日

キャベツ収穫機をセルフで整備(挑戦です)

Filed under: キャベツについて,農業機械の話 — 管理人 @ 6:35 PM

昨年導入したキャベツ収穫機のキャベツと根を切断する合わせ回転刃があるが、上下調整ができなくなる。自分で修理しようと挑戰する。パーツリストをもらっていなかったので、オサダ農機に連絡してFAXで送ってもらう。写真の合わせ回転刃が土やサビで固着して上下しなくなる。キャベツの芯が残ったり深く切り過ぎたりとクレームの原因となる。ハンマーで叩いて上下していた。

日曜日なので意気揚々と挑戦と思い分解作業に入る。まず回転刃を固定しているトラスビスのネジロックが強力で焼いても外れない。ビスの上に重ねてナットを溶接して外す。駆動チェーン、スプロケット、4個のスナップリングを取り、搬送ベルト、ドライブプーリーを外して中心にあるガイドシャフトを抜いてみる。

土やサビなどで固着しているのを発見する。紙ヤスリでサビを取り油を塗ってスムーズに動くようにする。ガイドシャフトの上部とベアリングにはグリスを「これでもか」と塗りたくる。専門家は土、ゴミを呼ぶと言うが、こうしないと一年スムーズに動いてくれない。

一年作業すると新品でも錆びるので分解整備が必要になる。ディーラーに依頼すると高額になるので自らすることが、機械を理解することと共に安価にできる。一石二鳥である。

整備後はスムーズに動くようになり問題は解決された。なんと一日を要したが、整備代無料と心地良い気分になった。

2022年8月12日

☔雨ときどき曇り、忘れた頃に☀晴れ

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 9:58 AM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小麦収穫が終了して8月に入ると一日置きのように雨が降る。畑は一部が冠水して作物に悪影響が出ている。通路は濁流となって低地に向かって流れる。

すでに一年分の降水量が降ったような感覚である。  

 

 

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