晴天が5日続いても畑が乾燥しません。度重なる軟弱な土壌にハーベスターが動けなくなり、自前のタイヤローダーでけん引して脱出していた。ついに手に負えなくなりJAコントラ課の大型クローラーを要請して脱出することになった。
ここの圃場は何とか終了し、後12 haまでになり先が見えてきました。もう少しがんばりましょう。JA農産課からキャベツの収穫要請が来たのでキャベツ収穫6人、ジャガイモ収穫6人、小麦播種1人に分かれて作業を進める。
あっそうそう、小麦播種も始まりました。およそ20ha播種する。
晴天が5日続いても畑が乾燥しません。度重なる軟弱な土壌にハーベスターが動けなくなり、自前のタイヤローダーでけん引して脱出していた。ついに手に負えなくなりJAコントラ課の大型クローラーを要請して脱出することになった。
ここの圃場は何とか終了し、後12 haまでになり先が見えてきました。もう少しがんばりましょう。JA農産課からキャベツの収穫要請が来たのでキャベツ収穫6人、ジャガイモ収穫6人、小麦播種1人に分かれて作業を進める。
あっそうそう、小麦播種も始まりました。およそ20ha播種する。
釧路湿原にて記念撮影。あいにくの雨で寒いため散策はあきらめる。(雨天のため休日なのですが・・・。)休日は雨ばかりで外国人には恐縮しています。
日本初の本格的スパークリングワインの製造法の説明を受ける。消費者の私たちは値段が高いとか勝手なことを申しておりましたが・・・。手間隙かかった国産ワインを応援したい気持ちが一層強まる。
今夜はチーズ、サラミで国産スパークリングワイン『ブルーム』を堪能することにした。
https://www.shikaoi.net/然別湖ネイチャーセンターが運営している『Air trip』を体験する。体験後は然別湖にあるcafe『mubanchi』で地元鹿追産、十勝産を使用したホットケーキ、ピザ、グラタン、パスタ、ソフトクリームなど頬張る。初めてなのでmenuに掲載されている写真9枚、9種類を注文した。
注文後に調理をしているのと、地元産の小麦粉を手作りで生地を作っているそうで、美味しいホットケーキなどを皆で味見をしながら食べた。
店名の意味を聞いた。ラテン語かフランス語かと思っていたら、当地住所の『然別湖無番地』から由来しているそうである。
Air Tripは5箇所に張られたワイヤーでテーマごとに滑空する。森に住む鳥類、リス、植物等の学習をしながら、鳥になりまたは木々の種子となって舞い降りる。長いワイヤーでは250m、高さ50mもあり、スリル満点の安全な体験ができる。急なお願いにもかかわらず快く日程に組み込んでくれ、チャーリー氏の口調にも魅了された一日でした。
然別湖の冬季イベント『然別湖コタン』のボランティアスタッフに、香港、台湾の当農場スタッフが予約を入れることになった。
台風で冠水した箇所は作業機が近寄れないので、手でじゃがいもを掘っている。長く冠水しているとじゃがいもは腐敗して皆無なので、収穫できそうな境目まで収穫機を無理に入れる。毎回のように動けなくなりタイヤショベルでけん引する。その繰り返しで疲労困憊の一日でした。
JAよりうれしいTELがあった。品種毎に最終受け入れ日が設定されている。早いもので『キタアカリ』は9月15日、『男爵』は9月25日まであったが、無制限になりそうだということで安心した。今日で約5 haを収穫済みであるがあと18ha近くを残している。
7月11日から始まったキャベツ収穫が2ヶ月を過ぎた。9月13日現在、6.8ha のキャベツを収穫済みである。残り2.8haとなった。
7月に帯広市のとある場所でキャベツ部会の役員さんに偶然会った。彼曰く、『村瀬さん今年はキャベツ9ha も栽培して収穫できるんですか・・?』と呆れたような顔つきで質問された。
『収穫機を貸してくれれば、まあ何とかやれる自信はあるけどね・・・。』と言って彼の表情を観察する。その表情は『無理でしょう』と言っているようであった。JAキャベツ部会での会話の一端が彼の表情に表現されていた。
一番の心配事は作業人員の確保である。ワーキングホリデーやインターンシップ生など農業未経験でも人数が揃えば何とか成る自信はあった。春先の農場ホームページでのスタッフ募集で10名近くを確保できていたので、後はいかに指導力が発揮できるかにかかっていた。
ほぼ都会出身の香港、台湾、NZなどの農業未経験の若者たちである。まず女性の爪を見ると伸ばし放題。虫を見ては奇声をあげる。夜遅くまで起きているなど、最初の数日は彼らたちの行動に目をつぶるしかない。それが4〜5日もすれば仕事を覚え、爪は短く切り、先輩から仕事や生活の指導を受け一人前となって行動できるようになる。個人差はあるがそれはしょうがない・・・。
鮎漁をする鵜は鵜匠から怒られると、一生鵜匠の言うことを聞かなくなるそうである。だから親方は怒らず我慢との戦いで、根気比べの指導を強いられるそうだ。人間を鵜に例えるのは失礼かもしれないが、鵜匠の指導方法をマスターしなければならないと感じている・・・・。
私達がキャベツ収穫機、じゃがいもハーベスターを運転して、作業は8人ほどの外国人の若者達。2班〜3班に分かれて同時に収穫作業をする。楽しく仕事ができるように心がけなくてはならない。休憩は一日2回多くしたり、貸し出した車を破損しても怒らず『うわ〜こんなに壊している!』とココロのなかだけで叫ぶ。休日や食事会のプランなどを話し合うのも重要である。
このチームプレーは野球に似ていると思っている。素人集団でも鍛え方で夢また夢の『甲子園』に出場できる可能性もある。1ヶ月もすれば彼らの仕事をする容姿は農業人として立派に大成する風格を備えることになる。農作業の厳しさは認識しているのでアドレナリンの活躍する場面を構築せねば。毎朝、筋肉痛を鎮静する薬品臭が辺り一面に漂う。9月初旬にインターンシップ生が帰国して5人ほどが入れ替わる。最初の2週間ぐらいは農作業になれるのに必死で、鈍っている肉体の改造に時間を要する。その後は何もなかったように鎮静剤の匂いは収まってゆく。こんな繰り返しを4〜5年経験していると理解できるようになる。
ある新聞社の取材で、農業を一言で表現すると質問された。『挑戦と失敗の連続!』そのなかに僅かな成功があればいいではないか。失敗を恐れずに来年も頑張りますか!(今年はまだまだ収穫する作物が一杯残っていました。)
5月からJAより引き取った親苗を4ヶ月かけて育成していた。これから2〜3回に分けて愛知県、埼玉県、静岡県などのイチゴ農家に出荷をする。
クリスマスころには真っ赤な甘〜いイチゴを実らせることでしょう。
愛知県のイチゴ農家では鹿追産の苗で元気よく花を咲かせていた。(昨年の愛知県視察から)
9月4日に台風の影響で遅れていた、じゃがいもの収穫が始まる。キャベツ7人、イチゴ苗&山わさび3人、じゃがいも班5人の3班に分かれて作業を進める。
例年、遅れても8月末には始まっていたが、こんなに遅れたのは記憶に無い。土が乾燥していないが無理して作業を開始する。今年は小粒傾向で収量はあまり期待できない。ただし、早生系の男爵は平年並みの収量があっても腐敗が心配の種となっている。
台風で冠水した箇所は停滞水によって腐敗が進行している。あきらめモードに入りそうです。いえ、最後の1個まで諦めずに収穫します。
約2ヶ月間の夏季休暇を利用したインターンシップが終了する。国立**大学、**大学の学生がたくさんの思い出を作って帰国した。
送別会では『何が食べたい?』と聞いたところ『蟹!』の声が多かったので、釧路湿原を巡ったついでにタラバガニを仕入れて『カニ鍋』にしてみた。タラバガニは足のみ、出汁取りに小ぶりの花咲ガニ1匹、カニ入りすり身、カニかまぼこなど蟹の風味を満載した鍋になった。
池田ワイン城で仕入れた地元産十勝ワイン、本格的スパークリングワイン『ブルーム』のグラスを傾けながら2ヶ月の農業体験を語らった。2ヶ月の厳しい農業体験、楽しかった休日の旅行、都会を離れて田舎の生活と彼らは一生の思い出となった農業体験を忘れることはできないだろう。
昨日は酪農学園の学生さん9名の援農隊が来てくれた。町と農協が協力して街の宿泊施設を無料開放して利用し、町内の農家に援農隊として活躍している。ありがたや~ありがたや~。
台風の影響でメインの『じゃがいも収穫』作業が不可能のため、当農場のキャベツ収穫に汗を流してもらった。収穫機が近寄れない軟弱な場所を中心に作業をする。長靴がすっぽり埋まる水溜りが辺り一面に散在して、収穫したキャベツの鉄コンテナ(400キロ)を運搬するタイヤローダーもはまる。
集荷しているJA野菜センターのパートのおばさんには、キャベツが泥まみれだと指摘を受けるが、極力注意して作業するしかない状態。昨日は約20トンのキャベツを収穫した。
今日も援農隊が来てくれるので、30度Cの予想最高気温のなか頑張りますか。JAの課長さん方が個人的に送迎をしてくれています。ご苦労様です。
FBより拝借。
小麦畑が水没しています。こんな状態になるのはS56年の台風以来でしょうか。キャベツ畑も小川が流れ収穫機が入れないので、そこの場所は手で収穫しています。うかつにショベルも近づけず比較的高台を選んで作業しなければならない。頻繁にタイヤショベルが軟弱な場所で動けなくなる。
なんとか豊作のキャベツを急いで収穫しなければ・・・。