2020年2月16日

行者ニンニクはうまい!餃子編

Filed under: 行者にんにくについて — 管理人 @ 10:02 PM

当農場で生産される行者ニンニクは天ぷら、おひたし、卵和え、ソーセージ、醤油漬け、キムチ漬けなどの食べ方がある。台湾の大学生が作ってくれる「行者ニンニク」入り餃子は最高だ。

豚の挽肉、キャベツとたくさんの行者ニンニクをミックスしただけのシンプルなものだが、素材の風味が生かされ癖になる味である。

500kg近く生産される規格外の行者ニンニクを使用して、度々大学生が作ってくれるが、毎回「うまい!」と彼女たちに伝えている。お世辞抜きで美味しい。今晩は上善如水のロック酒で一杯!合いますねえ。アスリートたちに食べさせてあげたい。効能に驚かれると思う。天然の薬物の最高峰とでも言おうか・・・。

 

2020年2月13日

営農計画書の提出

2月12日(水)は最高気温プラスの8度と4月の陽気となった。道路、畑の雪が溶けて流れだし畑の低地に池のように停滞している。先週はマイナス30度を下回っていたとは考えられない気温の変化である。

さて、2月になると今年の畑作物の作付けを計画しなければならない。種子、肥料などの申込みが終了しているので、書類で営農計画書を農協に提出すだけなのですが・・・。なかなか計画書に手をつける気にならないのは困ったものだ。と自分で嘆いている。

ただ今年は作付け割合が大きく変動する。主力のジャガイモは平年と比較して30%減。小麦も30%減。いずれも価格低迷が要因している。ビート(甜菜)は20%増、小豆は200%増、加工キャベツと長芋は同じ面積となった。

加工キャベツは契約栽培のため価格が安定している。さらに村瀬ファーム産を指定してくれるカット業者が複数あるそうで、うれしくて10ha栽培します。そんなこと言われると「生産する意欲がわいてきます。」

加工用キャベツは甘みが命。牛糞を中心に有機物が豊富に投入された圃場はあまり化学肥料を必要とせず、甘みを増した個体が生産される。化学肥料を大量に施肥すると窒素過多などにより、成育が旺盛になり個体は肥大するが「苦み成分」等が形成される。

お好み焼きを口に含んだときキャベツの甘みを感じることは重要であると思う。

3月8日頃には1回目の加工用キャベツの播種作業が始まる。11月まで長~~い勝負の戦いがつづく。皆で頑張りましょう。

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