2024年5月24日

大豆、小豆播種、長芋の播種、マルチ張り、キャベツの手取り除草と14人がフル回転

Filed under: キャベツについて,長芋について — 管理人 @ 9:50 AM
    • 作業班ごとに気の合いそうなペアリングを試している。見ていてスリル?あって楽しそうである。何せ14人もいるので難しいところもある。うち9人はワーキングホリデーで来ている外国人で、農作業は初めてだが、すぐに対応する能力を備えている。1週間もすれば反対に指導される事もある。ほとんどの参加者が国立大学、有名私立大を出ているのでうなずける。
    •  
    • 長芋播種はあと1日で終了可能となってこれからポールたて、ネット張りなどの作業が待っている。
    •  
    • キャベツは例年より生育が早く、雑草がちらほら発生したので今のうちに手取り除草で処理する。現在1cm程度の草丈であるが、収穫期を迎える7月中旬の頃には1mの草丈に成長する。先輩職員の指導を仰ぎ、まずはHoーと呼ばれる(除草鍬)の研ぎ方から始まる。
    •  
    • 番外編。西十勝森林組合から購入した椎茸のホダ木が3年目にして大豊作で食べきれません。バターでソテーしたら最高です。秋にも食べることが可能で重宝している。
    • Ò

2024年5月17日

ある日の休日『東藻琴芝桜』『帯広ばんえい競馬』

Filed under: 趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 8:58 AM

 

雨の影響で仕事が休日になったのをチャンスに、東藻琴芝桜公園へ社員旅行を決行する。前日にオープンしたばかりであったが、七分咲きでも芝桜は綺麗ですね。

またある日は国内でここだけの開催、『帯広ばんえい競馬』を見物、馬券を買ってみる。ブンちゃんに馬券の買い方を指導してもらい、いざ出陣!

各々1000円程度の投資額で『馬名がかっこいい!』『強そうだ!(プロレスやK1にちなんだ名前がある)ボブサップなどで選定する。やはり本命買いと単勝を基本に買うのが無難。ブンちゃんは流石に通っているだけあり三連単?三複単?だったか1位から3位まで的中しないと払い戻しされない馬券を買っている。『それ無理でしょう?』と聞くと、これじゃないと面白くないそうである。

結果は本命買の単勝の勝ちとなった。意外と観光客がおらず、家族連れで賑わっていた。

2024年5月13日

長芋の播種始まる

Filed under: 長芋について — 管理人 @ 7:02 AM

春作業の最盛期を迎え、主力農産物『長芋』の播種が始まる。播種前に整地、肥料散布をしてから、1mの深さを掘削する『トレンチャー』という大切な作業をする。畑の畝の長さが540m、時速約200mとゆっくりした速度で機械が進む。T社製GPSがあるので問題なく真っ直ぐトラクターは進んでくれる。収穫もこのラインを利用する。便利で作業が楽になった。

種芋の播種機は私の自作品で制作費は約1〜2万円。現在、2列可能の播種機を製作しているが今シーズンは間に合わないですね。

今日は5台のトラクターがジャガイモ培土、整地、石拾い、トレンチャー、長芋播種機など同時に稼働している。私は各作業班を回っていると1日があっという間に過ぎて行く。Lineグループの連絡網は離せません。

嫁のふる里『苫前町』を訪ねて

Filed under: 家族の話題,農産物の播種、移植作業 — 管理人 @ 6:33 AM

    嫁の父親の法事『五〇回忌』母親の十七回忌を苫前町の東本願寺のお寺で行った。ちなみに我が家は西本願寺。通称『お西』と呼ばれる。百回忌もあるが現実的には最後の法事になる。東京、札幌、小樽から孫、ひ孫も集合して、久しぶりの会話が弾む。我息子、娘たちは数十年ぶりの訪問で、これが最後になるかもしれない。義母の二十五、三十三回忌もあるが、我々が存命しているかどうか・・・?。

近親者で地元に残っているのは甥っ子一人である。セイコーマートへ納入している乳製品会社の商品開発を担当している。地元『苫前メロン』の規格外品を利用したメロンアイスを開発して大ヒットさせた。

実家は水田農家であったが、住宅もなく更地になり納屋の基礎部分が面影を残すのみとなった。開拓時代10人の婦女子がクマに襲われ亡くなった熊害事件の地区になる。今にも熊が出そうな田舎で、笹藪が風で靡くと『熊が笹をかき分けたのでは』と震え上がったことを思い出す。

40年近く前に田植えを手伝いに行ったが手植えだったため四苦八苦した苦い経験があった。田植えの前にまっすぐ植えるため(目印)のカゴを引くのだが。。。。水田に入るのは初めての経験。当然、ゴロ引きと言うらしいがカゴを引くどころか歩くのも大変であった。ゴロ引きが終わり後ろを振り返るとグニャグニャに曲がり『あ〜あ』とため息が出る。必死の思いで『出面さん』と呼ばれるアルバイトのおばさんが来る前に1筆の田んぼを終えた。

いよいよ出面さんが田植えを始めようと田んぼを見て、次に私を見て『何やっているんだ!こんなんじゃまっすぐ植えれない!』『ちゃんとやらんかい!!』とリーダーに目っこし怒られ、ゴロ引きを首にされた。出面さんがやり直ししている姿を横目に退散したのだった。小股で水田を歩くコツがあるらしいのだが初めての私には無理難題であった。

今も水田を見ると、苦い思い出がよみがえる。

 

2024年5月7日

じゃがいもの播種始まる

Filed under: ジャガイモについて — 管理人 @ 10:00 AM

ジャガイモ(品種男爵)の播種が始まる。おおよそ1週間程度で終了する予定。GPS、欠株補給機ともに不調で使用不可となる。国産GPSは途中から感度抜群になり使用可能となった。

Italianで新人ワーキングホリデー、従業員の歓迎会。チンチン!

Filed under: 従業員の話,農場生活について — 管理人 @ 8:18 AM

先月に続き5月の新人歓迎会を開く。今回のシェフはイタリアから参加のクリスチャン。イタリアでレストランのシェフをしており、まさにプロ中のプロにイタ飯を担当してもらった。

ボロネーゼ、🥦ブロッコリーのパスタ二種類を4時間かけて用意してくれた。人数も多いので作る方も大変です。(食べる専門の方は食器や飲み物等を用意してもらいます)

プロが作ったので本格イタリアンにおかわり続出!美味しいですねえ。トマトのブルスケッタはニンニクとオリーブオイル、ナゲットのトーストとトマトがコラボして最高に美味しく初めて食べた。

イタリア語の乾杯は『チンチン!』という言う。中国語の意味は『接吻』、日本語の意味は?と聞かれたがスルーした。パスタなので地元の十勝ワイン3本を用意して、あちこちで『チンチン』が始まる。ちなみにフランス語も同じ。中国語はカンペイで基本的に飲み干すのが原則。今まで中国で二日酔いにならなかった事はない(自慢ではないが)。

朝3時ごろまで宴会は続いたそうで、『楽しかったよ!』と喜んでいた。基本、会話は日本語であるが、話せない方もかなりいるので流暢な英語とカタコトの英語が入り混ざり『❤️心』での会話で充分理解が得られる。日本人職員はかなり英語力が身につく事になり、2年目になるとほぼ完璧になった職員も存在する。知っている単語を並べて積極的に話せば語学力はあまり必要としない。(時々通じないもどかしさはあるが・・・)

文法等は気にしなくて良い。相手が間違いを脳内で訂正して理解してくれるため。間違いが会話を楽しませる事も多い。英語、日本語、中国語、台湾語を職員間で教えあいながら語学力がアップする。良いじゃないですか、こんな農場があっても。

このページの先頭へ