2024年8月27日

じゃがいもの収穫が始まる

Filed under: ジャガイモについて — 管理人 @ 8:10 AM

じゃがいも(品種男爵、13ha)の収穫が始まる。品質は例年通り『良』なのですが・・・。

不作で、昨年より3割減、平年作に届くかどうかです。今年3月の本清算(農協からの支払い)では記録的な安値で生食用の面積が減るなか、追い打ちをかけるような不作になる。

と感じていたが・・・・!収穫作業二日目になると、なんと昨年並の収量になり訂正いたします。安心しました。

2024年8月16日

8月16日、畑の様子。危険な寒さです・・・?

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 10:00 AM

最低気温17℃、最高気温22℃と寒〜い十勝鹿追町です。本州では危険な暑さが予想されていますが・・・。本州(京都)から遊びに来ている孫たちは、寒〜いを連発。昨日,台湾から来た新人のワーキングホリデーの若者も寒いです。と涼しさを超えた『寒さ』に驚いていた。本州の方々十勝に移住してみてはどうですか?危険な寒さです・・・。

写真上から

小豆は昨年並みの鈴なりの状態だが倒伏してきたので、昨年のように下部の鞘が落下するかもしれない。

ジャガイモ(品種男爵,面積13ha)は手掘りして収量調査をする。茎が青くしっかりしているのは、芋の肥大も充分で豊作と言って良いでしょう。8月23日頃から収穫が始まる。

大豆(品種ゆきほまれ)は鞘を数えるまでなく豊作の予定。

長芋はまだまだこれからだが、まずは順調ではないでしょうか。今年も『ムカゴ』が鈴なりのようです。

2024年8月11日

多量の雨にキャベツは最高の収量になる&🛠️修理

Filed under: キャベツについて,農業機械の話 — 管理人 @ 8:48 PM

毎日の様に雨が降っては晴れ間が出てる。気温は30℃近くありキャベツにとっては最高の条件になる。1個平均2キロから2.5キロほどあり、一日35トン前後のキャベツを収穫して、JAの冷蔵施設に運搬する。JAの野菜出荷センターは本州に向かうトレーラー6台ほどが待機して大混雑になっているそうである。

キャベツの個体が重くなると、収穫機も消耗して不具合が発生する。『社長!コンベアーから変な音がします!』というので見てみる。ローラーのベアリンングが錆びて、直径60m mのローラーが破損していた。

土曜日、日曜日になると機械類が故障して、修理依頼が不可能になる。JAに電話しても17時を過ぎたため休み。当然ディーラーなどは相手にしてくれない。仕方なく付き合いのある鉄工所に依頼してコンベアーローラーを旋盤にかけて修理してもらう。連休前だったので助かった。ついでに我が工場で掻き込みホイールのベアリングを交換する。ある程度部品は在庫していないと仕事になりません。

ベアリングの規格は内径が表示4桁の左から三番、四番目が内径の大きさに比例。20ミリ(04)が一般的なので6004、6204、6304などが多く使用される。25ミリなら05、30ミリなら06になる。外径は4桁の左から二番目だが、大きさに比例してはいない。概ね数字が大きくなると比例している。

JA整備工場にベアリング100個(2台分)ほど注文したら『えっ・・・。』電話口の相手が『そんなに?』というような顔つきが想像できた。キャベツ収穫機は必要なんですよ。

2024年8月7日

地元鹿追高校生と授業、職場体験、おにぎりで交流

地元鹿追高校との交流授業へワーキングホリデーで来ている外国人と行ってきた。ワーホリで来ている若者は全員大学卒でほぼ英語を話すことが可能。日本語学科を専攻していたものは日本語が堪能だが。ほとんどは日本語が話せないため『筆談』と『英語』で会話する。国立大進学を目指す特進科の2年生と、初めての交流事業であった。

放課後は2年生以外ともフリーの交流が行われ、一緒に働いてみたいとの希望が出る。夏季休暇を利用して職場体験も含めて農場に来ていただいた。意欲的な一年生で一生懸命作業をする姿に、最低賃金以上の時給を支払い、全員で自分のおにぎりを握り食べながら交流する。『また来たいです!』と嬉しい言葉をもらって帰っていった。

 

 

 

 

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