2014年11月26日

従業員住宅のロフト製作

Filed under: 趣味、旅行、アウトドア,農場生活について — 管理人 @ 9:02 PM

IMG_4805IMG_4804IMG_4803

かねてから計画中だった従業員住宅のログハウスを改造している。(5年前にログビルダーと二人で、3ヶ月を要して18坪のログハウスを完成させた)2011,5月参照

約10畳あったロフトをあと6畳増やすことにした。予算は5〜6万円。すべて手作りなので工賃は無料。残っている従業員に手伝ってもらい4・5日ほどで完成予定である。

設計図は落書き程度で済ませ、資材をおおまかに計算して資材店に引き取りに行く。これが一番安く出来る方法である。

IMG_5421IMG_5422

予算は6万円弱でしたが4万円弱で完成する。ロフト面積は10畳プラス6畳と16畳になり広くなった。

天窓からは夜空に輝く星空を眺めながら寝ることができる。

 

2014年11月23日

本年度の収穫作業が終了

Filed under: その他農産物について,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 8:39 PM

IMG_4785IMG_4778IMG_4781

最後の3回目のビートの出荷は大型ダンプで37台。おおよそ370㌧を一日かけて委託業者が運搬してくれます。

朝6時より、毎日運搬しているそうで一番先に配車がある農家は5時半頃から覆っているテントを片付けなければなりません。

当農場は7枚のシートをたたんで収納する。昨日は降雨があり少々湿りがちで重たかったような気がする。しかし、降雪がないので一時間ほどで作業終了することができた。

滞り無く本年度の畑での作業が終了した。今晩はプチ慰労会かな・・・

2014年11月21日

ある日の送別会&反省会

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 8:11 PM

IMG_4733IMG_4739IMG_4738

 

ある日の送別会&ジャガイモ掘り終了に伴う反省会ですが。たまには手打ち蕎麦でもご馳走しようかと、思い出しながら打ってみた。

鹿追産そば粉8割、つなぎ粉2割の配合でいつもの通り打ってみたが・・・従業員に教えながら体験させてみる。

蕎麦がうどん並の太さに切られたりと、『まっいいや!』『こんなもんでしょう!』変に納得して作業を進めることになる。あとは打ちたての味は最高になると信じてやるしかない。

お口直しに、菅原ダチョウ倶楽部よりダチョウの生ハム、タタキ、など貴重でヘルシイな赤身の肉をいただく。タタキは絶品です。菅原氏は美味しかったと皆に感謝されご満悦でした。

2014年11月15日

ケールすき込み、㈱キューサイが北海道での生産を終了

Filed under: 農産物の収獲作業,青汁ケール — 管理人 @ 9:00 PM

IMG_4713IMG_4716

青汁の老舗、㈱キューサイが13年目で北海道から撤退した。例年11月16日〜18日頃まで千歳工場が稼働していましたが、最後の今年は10日で終了した。

諸事情により10月10日から約1ヶ月収穫できず、再三の要望にもかかわらず畑に鋤き込むことになった。収穫すればおおよそ100万円前後のケールがあったので残念でした。

12〜14名の従業員を待機させて朗報を待ったが・・・。㈱キューサイにもう未練はないので諦めることにする。

来年から何を代替して栽培することになるか一冬考えて結論を出そうと思います。

2014年11月14日

マイナスの世界へ

Filed under: 従業員の話,農場生活について — 管理人 @ 7:20 AM

IMG_4709IMG_4707

11月14日、気温ー1度c.

北海道はいよいよ寒くなってきました。札幌方面は積雪していますが、十勝の根雪はまだこれからでしょう。辛抱強く咲き誇っていた「マリンゴールド」「ベコニア」もマイナス気温にはお手上げ状態。

従業員は一人帰り、二人帰りして寂しくなってきました。本年の農作業は畑耕起、ケールのすき込み、緑肥のすき込み、ジャガイモ畑のパラソイラー入れなどトラクター作業が沢山残っている。根雪まで間に合うかなあ〜。農場への訪問客を相手にしてるとサッパリ仕事が進みません。

2014年11月13日

H26年度村瀬ファーム納会&送別会

Filed under: 従業員の話,農場生活について — 管理人 @ 2:31 PM

この動画はブログのみ公開しています。Youtubeでは限定公開。iphone5を使用。

IMG_4701IMG_4699

今年の慰労会は何処に行こうか?『また地元の温泉だなあ!』と言うと、『みんなが行くなら行きます。』と同じような答えが従業員から返ってくる。『いいですね!是非行きたいです。』と言うような答えを待つ親方は間違いでしょうか?

そこで新しい提案をする。温泉1泊だと一人1万円くらいの経費がかかるが、緊縮財政なので節約して半分の5000円程度の出費で美味しい食材を買って食べよう! となって豪華手巻き寿司を事務所で開催することになった。

帯広市地方卸売市場の売店にて、新鮮なウニ、イクラ、大トロ、サンマ、寒ブリ、サーモン、オヒョウ、エビ、サバ、牡蠣、ホタテ、タコ、イカ、トビッコ、子持ちシシャモ、タラバガニ等を仕入れた。

IMG_4693IMG_4694IMG_4696

参加者全員で宴会の準備をするのが農場の基本。掟を破る何人かの若者がいますが。

農場内で一番若い21歳の従業員Nに『何が食べたい?遠慮しないでいってごらん。』と聞いたところ、少し遠慮がちに『イクラ丼です!』と返答があり、約200gのイクラ1パックをあずた。モクモクと美味しそうに食べている姿を見て8ヶ月間の契約期間が終わったんだと自分なりに満足した瞬間であった。

手巻き寿司なので海苔で巻いていたがめんどくさくなって、各自で好きなものをのせて海鮮勝手丼で食する。あまりの食材の多さに食べきれず次の日の朝も勝手丼を食べるはめに・・・

美味しくてめったに食べれない食材なので満足したことでしょう。

CEOとして満足な経営ができてはいないが、季節雇用の難しさと、その中で働いてくれる若者に出来る限りの労働条件を供与したつもりである。常に従業員とともに現場に出向いて作業するように心がけた。いち早く作業の準備をして、仕事が終了すると最後に家に上がるようにした。最近は体力が落ちてきたように感ずるが・・・まだまだ頑張りますよ。

来年はケール栽培がないので従業員も半減する計画で農場運営をする。半減といっても6〜8人前後は確保する予定。

2014年11月12日

トラクター油圧3点のリンクボール紛失

Filed under: 農業機械の話 — 管理人 @ 11:05 PM

IMG_4690

トラクターに作業機を装着するときに必要なのが、油圧3点の備品リンクボールだ。遠隔地の畑にトラクターを置いて帰ることを繰り返していたら、いざ別な作業機を付けようとしたところ、リンクボールがないことに気づく。いくら探しても見つからない。どうも盗まれたようだが(他に軽油の盗難にあう)、リンクボールだけ盗むかな?仕方なしに買うことにした。

盗人の心理として工具箱から根こそぎ盗むと、明らかに発覚するから少しづつ持参?していくかもしれない。

左側が紛失した同型のものと、右側が新品を購入したが・・・上の2個がトップリンク用、下の2個がロワーリンク用。

クボタM135-Aトラクターは国産最大級の135馬力もあるのにリンクボールはカテゴリー2を使用している。135馬力クラスの輸入車であればカテゴリー3を使用している。「3」になれば一回り大型になるのではっきり違いが解る。「2」であれば何処のメーカーも同じと思ってFORDトラクター用をクボタに使用したがわずかにサイズが合わない。おかしいとノギスで直径を測ると1mm違うことがわかった。これでは合うわけない。

JA整備工場ではクボタ用が売っていなかったので、サイズの合うリンク品を購入した。FORD用は価格1700円、リンク品は2300円と同じもので600円も価格が違うのはどういうことなのかな・・・。汎用性があるので高価なのか。

リンク品を購入する前に、クボタの部品課に問い合わせたところカテゴリー2であれば何でも合うはずです。と伝えられていたが、ボールリンクのサイズは万国共通ではないことが初めてわかった。

2014年11月10日

山わさび(西洋わさび)初収穫する

Filed under: 山わさびについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:31 AM

IMG_4680IMG_4684

今年6月に定植したものを11月8日に収穫をしてみた。約5ヶ月である程度の太さに成長しているが、初めての栽培にしてはまずまずの出来栄えというところですか。

先月の市場では1キロ800円位で取引されているらしい。これから雪室で保存して1月から出荷の予定である。ビニールハウスで行者にんにくと抱合せで出荷することになる。

強風のなか気温は5度前後と暖かいが体感温度はマイナスに突入した感覚。この状態で一日作業をすると疲労困憊で、早めの就寝と相成った。

IMG_4686

収穫作業の付近ではビートの2回目の出荷があり、大型ダンプで約40台を隣町のホクレン清水製糖工場に運搬を依頼する。町内で3班体制で12月中旬頃まで行う。

当地区の運搬は、地元運送会社で請負、不足するダンプは傭車として帯広方面から出張してきている。社長自ら大型ショベルのオペレーターとして活躍している。社長がショベルを降りてきて「何を収穫してるの?」「山わさびです。」と答える。ほしそうな顔をしていたので、掘りたての1株をプレゼントする。湯豆腐の薬味には「最高ですよ!」と伝えた。

社長は嬉しそうに小脇に抱えて、待たせていたダンプにビートの積み込みを再開した。

2014年11月8日

ビート、大納言小豆の収穫が終了する

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:55 PM

IMG_1865IMG_4673

ビート(甜菜)および大納言の収穫が終了する。少々収穫ロスがありますが。目をつむりましょう。10a当たり4.6俵の収量があった。ほぼ町平均の小豆の反収ではないでしょうか。

雑穀相場では一般小豆が14800円に対して大納言が13500円と1300円も安く、従来と比較して逆転現象が起きている。東京の相場はまだ大納言が高値で取引されているので、いずれ大納言の相場は値上がりをするのでは・・・と期待している。せめて一般小豆と同価格にしてもらわないと栽培意欲が衰退してしまう。

2014年11月2日

収穫作業は最終章へ「総動員発令!」

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:00 AM

IMG_4649

家族総動員発令!

84歳のパパが三由式ビーンスレッシャーでカミさんとの最強ペアとして、大納言を収穫してもらっている。息子と私はビートハーベスターのオペレーターのためどうにも自由が効かない。

すっかり安価になった大納言の相場を尻目に最後の圃場に挑戦中です。7〜8年前に、帯広の農機具中古市で売れ残っていたこの機械を安価にて購入した。父親のボケ防止のためならとおもちゃ代わりに預けてと思ったが・・・。たいした故障もせず活躍している。謝謝!

残りはケールと山わさびの収穫が11月中旬までに 終了予定。

2014年11月1日

収穫作業は最終章へ

Filed under: 農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:51 PM

IMG_4646IMG_4650IMG_4626

 

今日から11月になり、収穫作業もあと10日ほどを残すばかりになった。最近は最高気温14度前後、最低気温3度前後と暖かい日が続く。ビート堀作業はあと4haを掘り上げれば終了する。

雨前に終わらすことができず半日分を残した。生まれて初めて「黄色のビート」を発見した。赤いビートはよく見かけるが。ふと堆積しているビートの山を見てみると、黄色がかったビートが結構あることに気づく。最近はビートの葉が黄色く変色する「西部イオウ病」の親玉かな?と思ったが・・・以外に個体が大きいので全く別物だと解る。

現在のところ、鹿追町平均反収は6450キロ/10a当たり,平均糖分16.3%となっている。反収は見込みの数字。芽室のTさんにお邪魔した時にビートの反収を聞くと、「7800キロで糖分は16%を切るかな?」と言っていた。日甜のビートはレベルが違いすぎる。唖然として帰ったのであった。

 

このページの先頭へ