2015年2月1日

いよいよ鹿追産「干し芋」販売へ

Filed under: サツマイモについて — 管理人 @ 6:16 PM

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試験栽培を始めて苦節5年が経過した鹿追産さつまいも。これを使用した『干し芋』がデビューします。

商品名は小学生から公募したなかから「あまひめ」と決定した。当農場産、無農薬栽培のさつまいも(品種)『ベニアズマ』も使用しています。

今回、町民の全世帯に順次無料配布され賞味できることになった。甘みが十分のって糖度が高く、柔らかく仕上がっている。歯の悪い方でも食べやすく、子供からお年寄りまで美味しく食べることができる。

驚いたことに1歳の孫がムシャムシャとあっという間に1枚をたいらげて2枚を美味しそうに食べていた。これはいけるんじゃないか!と自信を持った瞬間であった。

糖度は最高で16前後あるそうで、非常に甘い『干し芋』には驚きを隠せない。ではなぜ甘いか? 北海道産のさつまいもは府県物より小ぶりだが、でんぷん質が多く含まれ、冬期間保存してゆくとでんぷん質が糖質に変化して、本州産よりいっそう甘みが強いさつまいもになる。ちょっと贅沢な悩みかも知れないが、甘すぎるかもしれない。

今後は町内を手始めに販路拡大をしていく予定だということで、期待を込めて応援したい。町さつまいも研究会では更に増産体制を組み、苗作りから干し芋までの生産ラインの強化に取り組む。また干し芋アイス、焼き芋アイスなど町内のアイスクリームとのコラボ、規格外品を使用した餡パン(町内数件あるパン屋さんで)、1本その物の焼き芋など原料を無駄なく使用する体制も組む。ただ単に焼き芋の販売も研究してゆく。

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