2015年10月6日

幻の山菜『行者ニンニク』の収穫始まる

Filed under: 行者にんにくについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 6:55 AM

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満を持しての行者ニンニクの収穫が始まる。7〜8年経過して1本の直径20〜30mmに成長した株をデガーと呼ばれる機械で掘り上げる。滋養強壮に効果抜群の行者ニンニクは7〜8年の歳月をかけてゆっくりアリシンを蓄積する。どんな高価な強壮剤やニンニクよりも安価に摂取できる『幻の山菜』である。初めて食する従業員は寝れない夜を過ごすことになる。(個人差があり食べた従業員の感想です。)

堀取られた塊茎は株分けされ、年数不足の細い行者ニンニクは、再度圃場に戻されて太く成長させる。コンテナに収容されたものは、一度12月まで外に放置して凍結させます。その後12月中旬頃に順次ビニールハウスに運び込んで加温を施し、春化作業を行い1月上旬より出荷を始めます。

今月はこの作業が中心にすすめられる。あたりは行者ニンニクの香りが漂う季節となった。匂いだけで元気が出そうである。

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