2015年11月22日

まだ畑の耕起をしています

Filed under: 農業機械の話 — 管理人 @ 8:48 PM

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14年使用しているスガノ4連プラウは2回目の新しいスリックの張替えの時期にきている。1回目の張替え時は8mmのスリックボードを使用したがあっという間に減ってしまった。売却する予定だったが価格が折り合わず、修理してサブ的に使用することにした。

純正品を購入するとおよそ60万円の高額な修理費に膨れ上がる。スリックだけでも一枚45,000円ほどする。社外品のものだと4分の一の金額で済むが。今回もスリックだけ社外品を購入して経費節減する。O農機さんはシャコ万力まで貸し出しして、交換方法を詳しく教えてくれます。感謝!

中古で売却するとなれば、売却価格はそれより数十万円上乗せになるため簡単には売れないでしょう。農機具ディーラーに依頼すると更に手数料が上乗せになる。

交換方法はスリックを締め付けている錆びた皿ボルトはガスで焼き切る。その後厚さ14mmの新しいスリックをシャコ万力で締め付ける。気温が低くても、ジェットヒーターで温めるとプラスチック製なので見事に反ってくれる。右側よりハンマーで叩いてシェアーとシンにピタリと付ける。11mmのドリルで裏から皿ボルトの穴を開け、ナットで締め付けると一枚が完成となる。ナットの締め付け順番はシェアー、シンの角から順番に後部に向かって締め付ける。厳寒期だとスリックが固く皿ボルトがなかなかスリックにめり込んでくれないので、スリックを温めるのが面倒である。

慣れない仕事なので2人で作業しても一枚交換するのに半日程度は要する。5〜6年前作業したことを思い出しながらだが、だんだんと作業スピードが早くなる。スリック8枚を交換するのが面倒になって半分の4枚で終了して、来年残りの4枚をすることにした。

あと10haほど耕起する畑が残っているので、間近に迫った根雪の前に終わらせたい。

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