12月21日にカチンカチンに凍結した行者ニンニクのミニコンをビニールハウス内に収納して伏せ込みを行う。凍結もなくなりぼちぼち春が来たと勘違いした(春化と言う)行者ニンニクが芽吹いてくる。収穫しやすいように土を払い株分けして地面に設置する。
1月6日、最低気温ー18度、最高気温-7度。ビニールハウス内は30度を超える真夏日。温度差はおおよそ50度。夜間は保温材付きのビニールで被覆して家庭用電気ストーブのみで暖をとる。今月の20日前後から札幌中央市場へ向けて出荷が始まる予定。1パック50gで5000パック前後を出荷する計画です。希望ですが・・・。
行者ニンニクの栽培農家はついに当社だけとなってしまった。8年前に師匠の指導で始めたH24年は3戸あったものの、いずれも高齢化などにより令和3年度は当社だけになる。
しかし、帯広市の若者で「行者ニンニク」栽培を手がけている農家存在する。当社から種子、苗を供給して5年目となるので、来年あたりから出荷できるかもしれない。うれしいニュースでした。札幌みらい中央青果の担当者さんへは明るいお知らせとなる。