2021年9月26日

干ばつ、高温の影響を受け廃棄された加工用キャベツの残骸

Filed under: キャベツについて — 管理人 @ 7:43 PM

7月中旬頃にかけて続いた干ばつ、高温によってキャベツの内部に葉枯れの障害(わずかなのだが)が発生した。キャベツの内部障害によって加工業者には出荷できず畑に廃棄となった。7月末から8月15日頃まで収穫のキャベツが影響を受ける。

極早生品種は影響がなく無事に出荷済み。新品種は干ばつによって生育が停滞し、収穫を待っている間に病状が悪化した。出荷サイズが1.2kg以上が製品扱いのため、やむを得ず10日ほど収穫時期を遅らせていた。北海道でも盆前は耐暑性と極早生の品種を栽培しないとならないでしょう。一品種、1社のみの種子使用は危険である。

キャベツ栽培においての一大事と、90歳になる会長がいても立ってもいられず収穫に参加して、戦力となっていただいた。当農場では1000万円単位の損失になりそうである。追い打ちをかけるように干ばつのあとは雨の影響で生育旺盛になりすぎ、締まりの悪い内部がスカスカの軽量キャベツとなってしまった。泣きっ面に蜂・・・・。

JAからはクレームの電話、圃場に来てクレームの連絡とキャベツのすき込みの指示。出荷済みの鉄コンテナ160基(50トン)を引取りして圃場に廃棄するなど、10月までクレームの電話が私たちを苦しめた。10月にはさらに追い打ちをかけるように、キャベツにミミズが侵入したとクレームで数トンの廃棄。どこまでいじめられるのか・・・・? 町内ではキャベツ生産組合を脱退して独自に出荷している生産者や、栽培をやめた方もいる。もうJAに一元出荷は無理かもしれない。大変だが販売ルートを独自に構築するしかないかあ・・・。

JAからの電話に出れなくなる病が発症、圃場に来るJA職員に会いたくない病になる組合員がここにいる。最新機械を買いそろえたのでキャベツ栽培をやめるにやめれない・・・。生産組合をやめるにやめられない。

収入保険に加入していない農家がほとんどなので収入は皆無となる。当社は加入済み。今後は収入保険の加入とホクレン、十勝農協連などによる農家のための加工工場を早急に建設していただきたい。いつも末端の栽培農家が被害を甘受しなければならい.

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