2010年8月29日

主力生産物のひとつ馬鈴薯の収穫はじまる

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 8:19 AM

8月26日、いよいよ馬鈴薯(品種、男爵)の収穫がはじまりました。 10月の中旬まで2台の収穫機(ポテトハーベスター)を使い10人前後で収穫作業をします。  掘り取ったジャガイモがコンベヤーにのってあがってきます。土は畑に捨て、石、規格外の芋は所定のタンクに納めます。 生産された製品ジャガイモは1.2トンのコンテナに入れ、10個単位で農協へ出荷します。 このハーベスターは国産のオフセット式、東洋農機TOP 1で約900万ほどします。ある程度ジャガイモと土塊、石などを自動で機械が選別してくれます。 あとは最終的に人間の手で選別を行います。しかし、機械の自重があるため雨の多いときはぬかって動けないという欠点も有りどうするか悩んだすえに、セミクローラ式のクボタトラクター(国産最大級の135馬力)約900万円を買うことになってしまいました。 いつまでたっても農業機械の投資がつづきます。 今年も頑張らねば・・・・。 ということで学生がいるA班の写真を掲載します。彼女たちの感想は次々とコンベヤーにあがってくる芋、土、石を選別するのは大変ですね!!! 農作業になれるまではきっと大変でしょうが1週間程度で慣れると思います。

4 Comments

  1. パワクロではなく、ミシュランの扁平率が高いラジアルタイヤという選択肢はありませんでしたでしょうか? ウルトラ7を使っての畦をまたいだ収穫方式ではラジアルのたわみが気になるでしょうが、TOP-1なら先に圃場の中央を掘り取ってしまうでしょうから、ラジアルでもその点では問題ないでしょう。

    コメント by チェレステ — 2010年8月30日 @ 11:22 AM

  2. ミシュランも所有していますが、イセキ135psだとタイヤが大きすぎてtop 1 の本体をこすってしまいます。小麦播きの時期になると耕起やドリルをけん引するため使えないこともあります。 イセキ105pをwホイールにしたのですが自重が軽すぎて牽引力がいまひとつです。 というのも男爵なら300ケン往復するため製品タンクに25俵前後入るのでとても無理です。またとなりの酪農家からたい肥をたっぷり5~6トン散布するのでいくらミシュランでもスリップして大変です。 いろいろ試しましたがセミクローラーの結論になりました。イセキには117psしかないのでクボタにしてみたのですが・・・・・。自重が軽いですね。ウエイトを15枚していますが前が浮気味です。 なにかアドバイスがあればこれからもよろしくお願いします。

    コメント by 管理人 — 2010年8月31日 @ 6:33 AM

  3. 私は農家でも北海道在住でもありませんが、仕事で農家の方と接し、北海道にもよく行きます。 この前も道南に行ってきました。 たまにこちらへ訪ねてコメントを残したり、いろいろお聞きしてみたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

    コメント by チェレステ — 2010年8月31日 @ 10:05 AM

  4. こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。 十勝に来た時には是非、遊びに来てください。 コメントも楽しみにお待ちしておりますので重ねてお願いいたします。

    コメント by 管理人 — 2010年9月1日 @ 10:26 PM

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