2011年12月16日

京都を訪ねて In Kyoto

Filed under: 趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 5:57 PM

京都(嫁さんの実家)に5日ほどお世話になった。まず驚くのは立派な門構えである。代々続く農家なので敷地も広く蔵などが建っている。住宅は20年くらい前に建てたそうだが100坪以上はあると思う。付近の姓はほとんど同じで昔からの親戚だそうだ。周りを見渡すと竹林、みかん、柿、イチジク、ゆず、桃などがあり北海道とは全く違う農村風景である。異国の地だ。

しかし、竹林の横を歩いていると以前夢で見たような記憶がよみがえった。なぜか5〜6年位前に一度来た道なのだ。時々気のせいなのだろうが不思議に思う事がある。

朝の散歩をしたがバケツの水が1センチほどしばれていたので−3度くらいに下がったと思う。住宅内部は暖房設備がポータブルの灯油ストーブのため北海道より住宅内は寒い。晴れの日は外の方が暖かい。風呂の時と着替える時は相当の覚悟が必要である。お母さんが電気敷布を用意してくれ『京都はこれがないと寝れません』と話してくれた。

子供の頃電気毛布を買ってくれたことを思い出した。当時は石炭ストーブがひとつあるだけで寝室は冷蔵庫並みだった。よく−30℃になった頃でストーブのない寝室はー10℃位には下がっていたと思う。それでもそれが当たり前と思って生活していた。しかし当時の生活にはもうもどれないだろう。

柿の木に鈴なりに実っている柿を食べたかったが勇気が沸かなかった。どんな渋さなのか体験してみたかったのだが。。。。。。下から眺めると本当においしそうな柿である。ふと一度食べたような気になってやめた。渋柿は皮がしわしわになるまでになると渋が抜けておいしくなるそうだ。しかしその頃になると鳥たちがほとんど食べてしまうと。鳥たちも渋いのは食べないのだ。

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