2月15日はAばあちゃんの命日である。お釈迦様の命日と同じ日である。仏教用語では入滅という。仏滅の語源はここからきているらしい。
時々、人間は死んだらどこに行くんだろうね? そんな会話したことがあると思う。浄土真宗では輪廻転生はないようで入滅という表現からして新たなあの世に行って頑張っているのか。。。。。
今年は新しく嫁さんもお参りしてくれた。生活の心得を一家の長が「ひとつ!」と音頭をとり家族全員で朗読する。一、贅沢を慎み世のため人のため。。。。。このようなニュアンスで5項目ほどある。毎年なるほどと気が引き締まる思いだ。
教育現場での「いじめ」はそのまま大人のなかでも「いじめ」が見受けられるのは残念である。そのような方は顔の表情に心情の内面が浮かび上がっている。祖先はこんな人間にはしたくなかったと顔の表情に訴えているのかもしれない。いずれ他人に危害を加えれば我が身にも降り懸かるのを「承知」しなければならない時がくるだろう。普段のおこないはあの世から監視されているのだ。
宗教は違えども基本的なスタンスは他の宗派も同じである。この世に生を受け先代の築いた苦労に感謝して世のため人のために、人生を全うしなければあの世で手痛い仕打ちを甘受しなければならないと思った。