2012年2月25日

九州にて「JA島原雲仙」編

Filed under: 未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 10:39 PM

今回はイチゴの研修で視察に九州に来た。JA島原雲仙は1市16町村が合併した組合員2万8千名を超えるとても大きな農協である。農産物販売高は281億円であり(鹿追町は169億円でうち畑作は45億円)、販売高の多い順からイチゴ、馬鈴薯、大根,子牛、人参、肉牛などになっている。イチゴは約4分の一割合で主要農作物ある。

写真はK農場の4連棟イチゴハウスで17aあり約20列の苗は15000本、全部で47aを経営しているそうです。北海道産の苗は原種として増殖し使用しており、現在2番花が赤く実をつけています。同時に3番花が開花して3月頃収穫となり、5番花は5月の収穫で終了する。その後は裏作としてゴーヤ、小玉西瓜などを栽培するそうである。電球を夜間点灯して株の生育を早めるそうだ。今年は低温が続き実が黒くなったり、奇形などのような低温障害(寒害)が多かったようです。

今年の冬は全国的に寒いと感じた。

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