今日はある町のJA青年部16名の若き農業者が視察に来てくれました。息子と同じ年代の農業後継者で構成されています。台湾、香港のスタッフもパンフレット配布など手伝いをしてもらう。あいにくの雨でしたが視察の時間になるとピタッと雨がやんで少し晴れてきました。
農場の説明では新規作物の栽培の取り組みについて重点的に話す。H17年から栽培しているケール、イチゴ苗、サツマイモ、行者にんにく、カボチャなどを順番に説明した。新規作物の収入は全収入の3割に達していることを伝えた。
施設見学ではH22年に建設した雪を貯蔵している雪室を見ていただいた。また圃場ではケールの収穫を見て頂く予定でしたが配車がなくなったので導入のきっかけや栽培の難しさなどを説明する。視察に来てくれたJAではパン用小麦「ゆめちから」の栽培には取り組んでおらず「ゆめちから」について興味を持たれていたようだ。
今年は視察が多く、ある町の酪農部会、他の青年部の方々が来られるようになりそうです。酪農部会については職種が違いますがTPPに向けての取り組みや新規作物についての話を聞いてみたいので、という目的で来られる。うまく話せるかやってみないとわからないので挑戦することにした。