最高気温34度のなかキャベツの収穫が始まる。2日目は朝から30度近くになったが、収穫が遅れ気味なので休日返上して頑張ってもらう。二日後は雨の予報で雨がキャベツに当たると割れてしまうため。
昨夜到着した屏東大学生3人が加わって10名ほどで作業するが、何せ初めての生食用(加工兼用種)キャベツの作業で手探り状態ですすむ。猛暑のなか慣れない仕事は疲れる。
しかし、農協の係長さんがびっちり指導してくれたおかげで、作業マニュアルはほぼであるがマスターできたようだ。初めての作物栽培、収穫作業は言葉や文章で説明されてもなかなか把握できなく、実際現場で経験して覚えていくのが早い習得法である。反省点としては準備不足と当初より予想していた作業頻度がかけ離れていることに愕然とする。思ったより大変な作業である。10キロ箱500円前後の手取り収入では栽培意欲が減退することが理解できた。7月上旬のみの出荷が限界のような気がする・・・。