北海道の夏はワーキングホリデーやインターンシップで来ている台湾、香港人にとって驚きの日々となる。最高気温35度Cになって暑いと感じていたら、最低気温14度Cの涼しさになる。彼らは涼しいを通り越して寒いと感じている。北海道の住人でも寒いほどだ。本州では10日以上連続の35度C超えだそうであるが、この自然の寒さを頭から分けてあげたい。
いくら自国の暑さに慣れているとはいえ、30度Cを超えると熱中症には万全の注意を払う。
送別会等の会食には毎回頭を悩ます。それほどレパートリーがないのでクックパッドを参考にメニューをあみ出す。従業員の意見を聞いていると、肉はダメ、魚介類の生はダメなど十人十色で全く意見が合致しない。
農場長は仕事を中断して夕方から料理長に変身〜〜!する。今回も農場で生産されている自家野菜(使うしかないが)を材料にして暑い夏を乗り切る『ぶっかけ蕎麦&うどん』にする。
トッピングは大根おろし、トマト、胡瓜、なめこ、大葉、刻み海苔、メインの山わさびを添えて各自お好みの味に仕上げる。蕎麦は隣町の新得蕎麦をメインに地元の鹿追蕎麦も風味付けに使用して、2キロ前後を大鍋で茹でる。
これだけで1人前200〜300円ぐらいでしょうか?(安価で美味しくいただける) 残った蕎麦は次の日のランチも蕎麦になってしまう。時には焼き鳥屋さんに行くこともある。