午後6時、4月25日定植した加工用キャベツの惨状です。朝から吹き荒れた強風は少し弱くなったものの、依然として強い。このまま夜間も強いとかなり枯れてしまうキャベツがありそうである。
4月23日播種した直播ビートの方は葉先が茶色に変色しているが大丈夫なようだ。本来であれば今日一斉に発芽するところだが、危険を察知したビートは地面すれすれでかがんでいる状態。作物は低温や強風を事前に察知すると発芽するのを一時停止することができる賢い植物である。ただ発芽してしまうと引込みが効かないので天災に見舞われることになる。
町内では数十haの直播ビートが風害を受けて再播しなければならいそうである。ホクレンより電話があった。『村瀬さんビート畑確認しましたか?』『えっハイ!一部ですが・・・』ひょっとして再播かな?と思ったが・・・。『再播までは被害が無いですね!』と一瞬ドキっとしたが安心した。良かった。キャベツも葉はかなりダメージを受けたが芯まで枯れているのはわずかで、補植で解決でそうである。