12月17日にビート(甜菜)の出荷があり、今年度最後の農産物の出荷が終了した。出荷する前日に被覆していた専用テントを剥がす。出荷は朝の6時半からトラックの積み込みが始まるので、当日準備するとなればまだ暗い朝の5時頃からしなければならず、大変な作業となり農業者にも負担が多かった。
10数年ほど前、前日にテントを剥がしたところホクレンに通報され農業者間では社会的問題となった。ー10度を超える気温のなかビートが凍結して品質に影響するなどが要因だったが・・・。写真のように堆積した表面のビートはテントの被覆の有無にかかわらず凍結済みである。徐々に前日に作業する農家が増えていった。今ではテントを剥がさない農家が珍しいほどである。
前日に作業を終えると『ドット』疲れが。カミさんと二人でお昼寝が長くなる最後の農産物出荷の作業であった。