中国湖北省鐘祥市は水稲の収穫真っ最中でした。乾燥機がないのとはさがけをしないため庭先や舗装道路で乾燥させます。写真の道路は稲で埋め尽くされやむなくその上を車が通ります。農家の人がなんで車で走るんだ!と言うような表情をしていた。道路は稲優先です。なんと高速道路に稲を乾燥させている農家もありました。
これは見習うべきだと痛感した。
私たちも無駄に乾燥機で燃料を使うより、麦などは畑で水分が落ちてから刈りとることが大切だと感じた。道東自動車道も開通することだし。高速道路を利用しようか?
今振り返ると20年前頃、公民館の駐車場を借りて同じことをしていた。小麦を刈り取りトラックで農協へ運ぶ。その時の麦の水分検査で高水分のものは「実干し」の実刑に処される。持ち帰った麦を駐車場一杯に広げかきまぜながら水分を落とす。ある程度水分が落ちて夕方にトラックに積み込み農協の乾燥工場へ出荷できることになる。現在は小麦を刈るだけでも大変なので「実干し」は行っていない。燃料が高騰したりしたらやらざるを得ないかもしれない。。。