2011年10月23日

In China 米がおいしい編

Filed under: 体験付き修学旅行,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 10:49 PM

中国は米と麦の大産地だ。そのなかで湖北省鐘祥市(人口106万)の米はお世辞にもおいしいと言えない。炊きあがりの色が黒ずんでおりチャーハンではないと食欲がわかない。中国3日目の宿泊地は鐘祥市から省都、武漢市(人口900万)に向かって70kmくらいに位置する京山県京山市(人口80万?)に入った。新しい町だと聞いた。

R社長がここの米はおいしいですよと宣伝しているので、食べてみると日本の米にはおよばないが近い食味なのには驚いた。鐘祥市とは目と鼻の先なのになぜおいしいのか?『水がいいんですよ!』帰国してから中国実習生に聞いても同じ答えが返って来た。ある程度標高があり地下水が汚染されていないのでしょう。

鐘祥市は揚子江の最大支流になる漢水(漢江)のふちにあり鉱物の汚染で有名な川である。支流と言っても橋の長さは1000mもあろうか大河である。ここの米を使ったカレー屋はいつになったら出店できるのだろうか?3年越しの計画なのだが。。。。。

ホテルの夕食会でおいしいご飯を茶碗に2杯いただいた。京山市の__署の署長さんと副署長さんが同席され私たちに紹介された。例のごとく中国式乾杯が42度の白酒で始まった。

その夕食会が7時半に終了。もう酒は飲みたくないので鹿追班で相談したところ街に繰り出すことになった。年配のSさん中国に来て足もみマッサージを経験していないとのことでみんなで行こうとなった。ホテルのフロントでめちゃくちゃな中国語(ホテルなのに英語が全く通じない!)でタクシーと店を紹介してもらい料金も聞いた。タクシー(料金は10元、120円)が街の繁華街に到着し店のフロントで運転手が何やら相談している。きっと料金の交渉と自分のチップを貰ったのだろうと勝手に推測した。店員に案内され3階にあがり皆一緒の部屋に入った。

例のごとく足もみをしながら耳そうじと爪切り職人も同時に頼んだ。きっと料金はたいしたことはないだろうと予想したので。爪を切る道具は牛の爪切りを小さくしたような独特なもので手際よく削っていく。隣のSさん半年ぐらい爪を切っていないかのように伸び放題だったが何事もなかったようにあっさり切ってしまった。ほんとうに職人技だ。耳掃除のおじさんは何本もの耳かきを持参して鼓膜に触れながらやさしくしてくれる。最後に鉄製の長い箸のようなものを振るわせ耳かきの棒に接触させて一緒に振るわせる。チーンチーンと金属音が鳴りお経が始まるのかと思った。気持ちがよくて寝てしまいそうだ。昨日はマサージしながら寝てしまいました。足もみと言っても全身をマッサージしてくれるため気持ちが良いのです。

少し不満だったのは私だけ男性の足もみ士でほかは若い女性なのだ。女性たちは朝鮮族の少数民族の出身だといっていたが、胸を張っていっている姿は少数民族を大切にするお国柄なのではないかと感じた。飲み物とスイカが出されたが無料ですからと言ったのが理解できた。

一時間半の足もみが終わりいざ会計となった。一人90元(1080円)ですと聞いて安いと感じた。約束した料金であった。さらにタクシーを呼んでくれ待ち時間にスイカを出してくれた。今もまたあの店には再び行きたいと思っている。ところで店の名前何だったっケー?

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