オール北海道産スウィートポテトの試作品ができた。今までは乳製品、ジャガイモは北海道産で調達できたもののサツマイモだけは本州産を使用していたそうである。
昨年までは本州産に匹敵した甘みと大きさを生産できていたが、今年は有機質が多い圃場に栽培したためかツルぼけの症状がして少々未熟なサツマイモができてしまったかもしれない。栽培地が有機質を多く含むとカボチャ等も水分が多い有機質の味がしたものができる。ホクホク感はないがこれを好む若い世代が多い。
また皮自体が薄いため他社のスウィートポテトでは皮は硬くておいしくありませんが我がファーム産はやわらくて全部食べることができます。
無農薬、無化学肥料栽培を行い苗も鹿追産を使用した。来年は今年の反省をふまえ本州産と差別化(既成概念を捨て)した有機質に育てられたサツマイモに再挑戦する。加工業社さん問屋さんには北海道ならではのサツマイモの生産する過程を重視してほしいと考えます。
村瀬ファーム産100%サツマイモを使用したかわいいスウィートポテトはしっとりしていておいしかった。涙が出るほどうれしかった・・・。