香港の食と旅の週刊紙「飲食男女」の記者とカメラマンが前日の三部牧場に続いて取材に来た。当農場に香港出身の元モデルKがいるので広東語、英語、日本語を交えて通訳を兼ねてもらう。
中国は標準語の北京語をはじめ広東語、上海語など通訳が居るほど言語が違う。
香港の客人には1泊してもらうことにした。地元産の材料をふんだんに使った家庭料理でおもてなす。お好み焼き、山わさびで冷奴、ジャガイモの塩煮など素朴な食材で満足してもらう。
明朝5時から「戸草牧場」では搾乳とソフトクリームの取材、「菅原ダチョウ牧場」ではエッグアートの取材だそうだ。
農場主は子供の頃に描いていた将来像をテーマに現在との違いを簡単なシーンに捉えてポーズを取る。私は自衛隊員になりたかったのでケールの幹を使用して鉄砲を打つシーンを撮影する。