今年も農村ホームスティに兵庫県の高校生がやってきた。1泊2日の日程で修学旅行の中で1泊を農村で過ごす。あいにくの5日連続の雨で農作業体験ができずワーホリの若者とカードゲームをして楽しんでいます。ババ抜き、ダウト、うすのろホイサッサ?、神経衰弱などは万国共通。台湾のゲームも即席で教えられて楽しんでいた。
翌日も雨のため、同じく農村ホームスティをしているF牧場にお願いしてバター作り、乳搾りなどの酪農体験を行う。私自身初めてバター作りをする。牛乳50%、クリーム50%を入れた容器を5分ほど上下に振ると塊ができ無塩バターが完成だ。クラッカーに塗って試食する。牛乳、アイスクリームも美味しくいただきました。
比較的に女子校生は感情を全面に出して上手に表現するが、男子高生は控えめにする子が多い。修学旅行生との会話から再認識したことがあるが。農村ホームスティに仕方なし来ているような態度をする子に共通することがある。部活に入らず帰宅組か遊びのような部活しか活動していない生徒である。語弊があるかもしれないが勉強よりも規律ある部活活動が大切なような気がする。そのような彼らが社会にでると(出されるとと表現したほうが適切かもしれないが)適応できる生徒が少ないのではないか。この辺りの中学校等は全員加入を義務付けているところが多く、以前より部活の重要さは認識されている。彼らに農村ホームスティでやる気スイッチを発見してONに入れてほしいものだ。何かを収穫してほしい・・・。
来週は大阪府、再来週は奈良県の高校生が来る予定です。