2014年8月26日

農業経営者

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 10:17 PM

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全国誌「農業経営者」の特集の取材を受けました。今月8月号に掲載された。

特集「生かすも殺すも経営者次第の外国人実習生」と題して電話インタビューを受ける。「殺すも」なんて言葉を使用して、おっと!と思ったが。決して国際問題に発展するような内容ではないことを報告する。うっかり取材時刻を忘れていて防除作業をしながら30分ほど電話を受けた。

昨年まで中国実習生を5年間にわたり2名づつ10人を受け入れ、北海道ツーリズム協会(事務局は鹿追町にある)が独自に行っているワーキングホリデー(田舎暮らしのすすめ)を利用して、国内と海外(主に台湾、香港)から年間15名前後を、4年前より受け入れしている。この取材はある程度慣れているので電話でも仕事をしながら答えが出てくる。

雇用者をたくさん採用することから、それに似合った収入を獲得できる作物を選定する。

よって収入単価の高い作物になる。また衣食住を充実させて働きやすい環境を整えることが大切となる。

よって経費が予想外にかさむ。言語、国柄、性格が違う多種多様な人種の複合体となって農場経営をしなければならない。

よって悩みも多く決して楽天的な考えでは運営は難しい。収支が赤字に転落することもある。

この農業雑誌は初めてゆっくり全部読ませていただいた。「農業経営者」というだけあって興味をそそる内容が多々あり、今までなぜ購読しなかったのか後悔したのであった。さっそく年間購読を申し込むことにした。特に長沼のヒール宮井氏の憎まれ口通信は、普段何も感じず見たり触れ合っているものに根底から覆すような疑問を投げかける内容に感心した。

いまから9月号が配信されるのが楽しみだ。

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