2016年11月18日

雪の下ビートの収穫終了する

Filed under: 畑の様子,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:27 AM

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積雪もゼロ、最低気温-3度Cと適度の凍結なので最高の堀取り条件になる。眩しい朝6時頃の日の出とともに作業を始める。日の出の反対側の西の空にはスーパームーンが見える。少し欠けてきましたね。

多少凍結した圃場の土が一緒に堀りあげられるが、5キロ前後の走行作業スピードで順調に進行する。昼休みを惜しんで息子と交代でハーベスターを運転して頑張る。日中は最高気温2〜3度Cまでしか上がらず願ってもない条件になった。

めったに経験のできない雪の下キャベツならぬ、雪の下ビート堀は終了する運びとなった。あとは行者にんにく、山ワサビの収穫が今月いっぱい続く。明日か明後日は最高気温11度Cと暖かい予報なので『小麦の冬枯れ防除』を決行する予定である。融雪剤を散布した効果が現れるまで待つことにしましょう。

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一昨日は前日の降雨の影響で軟弱地に動けなくなることが数度あった。圃場の表面数センチが凍結していてもその下部は軟弱状態である。じゃがいもと同様人手で付近を手掘りする。

H16年製の日農機ビートハーベスターは消耗部品を交換済みなので終了するまでノンストップで作業が可能であった。やれやれ~。摩耗部品を日農機のI営業さんに届けてもらった時、そろそろ新型に買い換えてはどうですかと勧められる。お隣さんは今年新型になっている。H16年製の時は380万円くらいだった価格は480万円にまで値上がりしているそうである。こんな年ですからと丁寧に断りを入れる。あと数年我慢すれば新型が発表されそうなのでそれまで待つことにしましょう。

img_5503大雪山の反対側は毎日雪が降っているようで十勝地方はしばらく十勝晴れが続きそうである。今年の農場のビートは10a当たり3トン〜3.5トン前後の収量で糖分が17%前後が予想されて、史上最悪の結果になりそうである。がっくり・・・。

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