2022年9月19日

馬鈴薯の収穫はあともう少し(3ha)までになる

Filed under: ジャガイモについて,農業機械の話 — 管理人 @ 1:05 PM
    1. 8月26日から始まった馬鈴薯の収穫は終盤を迎えた。13haの生食用「男爵」が終わり、ポテトチップス用の品種「きたひめ」5haに切り替わる。加工用キャベツの収穫と並行しながらの作業なので、1日農業バイト(Daywork)や派遣社員数名の応援を得て、毎回10名前後で収穫作業をする。
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    3. 2008年製東洋農機Top-1は15年目を迎え疲労が蓄積してきた。40g以下の小玉の芋が収穫機から溢れるので原因を探る。最終にじゃがいもが運ばれてくる選別コンベアーが原因だと突き止める。ロッドを被覆しているゴムが長年の作業時間のため徐々に片方にずれて、隙間が生じていた。主に小玉が乗ってくる場所なので症状が顕著に現れていた。
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    5. 新品を注文しようとしたが・・・待てよと思い、二十万円の出費を節約できないかじっと眺めて考える。ひらめいた!コンベアーを反対に取り付けると解決することを発見。石取りロッドも反対に取り付けたら問題なく作動した。数年は大丈夫でしょう。ヘクス皿ねじがサビなどで緩みづらいので専用工具を自作する。
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    7. そういえば以前鉄ロットに後付けできるゴムがあったなあ。どこを探しても見つからないので諦める。灯油の燃料ホースを1本おきに接着剤で付けるのも有効。接着剤を使用しないと簡単に取れてしまうので。今まで何度も新車を買おうと思ったが・・・・1600万円するそうでとても買えません。だがそろそろだなとは感じている・・・・。
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    9. 2013年製(写真3枚目)はまだ10ミリほどズレている程度なので問題ない。
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    11. 今年の収穫序盤は雨の影響が多く、軟弱な土壌にトラクターが動けなくなる農家が続出した。しかし、クローラートラクターは威力を発揮してスイスイと進むことが可能だった。こんなことは5年に一度くらいでしょうか・・・。クローラーで良かったと思うのは。



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