2013年2月23日

TPPについて考える

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 10:52 AM

日米首脳会談で安倍首相が『聖域なき関税撤廃を前提としない』のを確認できたと発表された。実質的に参加を表明したととらえられても仕方がありません。
しかし、TPPについて詳しい情報が開示されておらず国民的議論がなされたうえで国民の理解が得られるのが先決です。
『聖域なき関税撤廃を前提としない』のを確認できたととしても交渉のテーブルの中で24全分野の関税撤廃が決定される可能性もあり曖昧な表現になっています。
今日は某放送局の取材があり、安倍首相の日米共同声明に関しての考えを北海道の畑作農家としての話しをました。

4 Comments

  1. おはようございます、鹿児島のハルです。 政権が自民党に変わっても、TPPへの日本参加は規定路線みたいな感じがします。 北海道2兆円、鹿児島5,600億ぐらいの影響が出るとの試算が有りました。 聖域無き関税撤廃になると、高齢農家を中心に大多数が廃農。 ブログにお書きのように 「TPPについて詳しい情報が開示されておらず、国民的議論がなされたうえで国民の理解が得られるのが先決です」 全くその通りだと思います。 民主党時代には、政府説明会にも行きましたが、さっぱり解りませんでした。 http://blogs.yahoo.co.jp/viper8930042/13281411.html 国民にも良く解るような情報の公開と、しっかりとした議論をして欲しいと思います。 今後も、しっかり見守って行きたいと思っています。

    コメント by ハル — 2013年2月26日 @ 5:51 AM

  2. ハルさんこんにちは。最近はだんだんと反対の声が小さくなってきてように感じます。関税除外品目も米、小麦、牛肉だったかなあ具体的な品目がささやかれています。しかし鹿児島、沖縄、北海道が大きく関係する砂糖は忘れられようとしています。 十勝では主な畑作4品のうちのビートが耕作できなくなると輪作体型がくずれます。よって代わりになる新規作物等の選定等急がなければなりません。研究しているもののなかなかビートに変わる作物は難しい現状です。当農場はケール等があるので代替えできますが誰でも栽培できる作物ではありません。十勝の農家は未だかつてないピンチを迎えてます。

    コメント by 管理人 — 2013年2月27日 @ 1:47 PM

  3. http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0202F_S3A300C1MM8000/

    コメント by 牡丹 — 2013年3月3日 @ 10:36 PM

  4. 牡丹さん情報ありがとうございます。NHKで砂糖について重点的に訴えたのが良かったのでしょうか。また3人の十勝出身の衆議院議員さんが頑張ってくれたからでしょうか。砂糖が最優先で保護する重点品目になったようですね。まだ予断を許しませんが反対の声のトーンを下げないようにしてほしいです。

    コメント by 管理人 — 2013年3月4日 @ 5:23 PM

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