地温上昇を待っていては仕事が無いので、約19haの馬鈴薯(品種きたひめ)の播種を始める。前年栽培した長芋(春堀も含め)の圃場なので、ある程度地温の確保ができた。また、仮培土羽根の効果で地温上昇も期待出来るので心配はしていない。
国産GPS(通称)がバージョンアップして見違えるような性能になる。正確にはGNSSとか言うらしいが・・・。3台のトラクターに設置しているが、3台とも性格が違うのが難点である・・・。RTK?を利用していなくても満足のいく性能を発揮している。モニター不要で自前のAndroid端末を利用でき経費節減にもなる。外国産はモニターが10年でダメになるらしい。準国産を応援したいのでメーカーにはあと一踏ん張り頑張ってほしい。(250万円もする高額な外国製自動操舵も大型トラクター2台にも使用している)
写真のように540mの畝が真っ直ぐにふらつきもなくトラクターが進むようになった。『どんな調整をしたのか?』と聞くと『あまり分かりません?』の返答があった。種芋補給器は調整が面倒で使用していない。
当農場では種子芋玉区分は利用していない。大きめのL玉ばかりだと540mの畝を往復できず、両畝に種芋を用意しなければならず、混み玉にしてもらっている。混み玉だとS玉の効果で畝を往復可能である。収量には影響していると思うが作業能率の関係で仕方ない。


