昨年、遊び心で手作りした長芋の播種機です。H元年製十勝農機の馬鈴薯播種機を改造した。株間が不揃いだが、畝付近に施肥が可能ため、試験区では2~3割は増収したと感じている。施肥量も3割ほど節約でき、コート肥料を使用しているので追肥も行わない。
今年は芽出しが例年より上手に出てきたので、これ1台で全面積を播種する。農業機械ディーラー3社や農家の方が視察に来られて「これだよ!これ!」と感想を述べられ、「真似して作るけどいいかい?」「価格の設定はどのくらいがいいかな?」と相談されたりと構想を褒められたような気がした。(来年あたり改良された播種機が登場間近と感ずる)
なんと言っても椅子に座って作業できることと、畝付近に施肥が出来、施肥量が3割ほど節約できるのが最大の特徴である。
株間は替えギアで18cm、20個のミニコンを搭載して540mの畝を播種できる。施肥は半分が全層、半分をこの施肥機でやってみるが、全部でも問題ないと思う。