18日の加工用キャベツの定植から春作業が始まる予定だ。それに向けて15台あるトラクターのうち、重作業を担当するクボタトラクター4台、井関トラクター3台のエンジンオイルを交換する。さらにジョンディア2台の芝刈り機、クボタ全自動野菜移植機のエンジンオイルも交換する。エンジンオイルはホクレンハイグレードDを200Lドラム缶で購入する。オイルエレメントは純正だと1個1万円ほどしますが、社外品だと2000円弱と8000円以上節約できる。
2棟のビニールハウスで育苗している加工用キャベツの苗は、発芽していないもの、奇形苗などと健全な苗との交換する作業も行う。年間46万本を定植するためなかなかの作業となる。弊社以外の農家はJAに苗作りを委託して引取りに行く。委託すると10haで約400万円になる。
またJAから野菜移植機(約90万円)、キャベツ収穫機(約250万円)全て借りて10ha使用した場合、約340万円をJAに負担する。弊社では苗作りから収穫まですべてを自分たちで賄っているため、上記の金額が節約できる。その金額は6人の正職員の報酬や福利厚生費などに置き換わることになる。