国内では外国産の高価なGPSが普及している。
安価な国産品のGPS機器を昨年からなんとか導入したいと調整していた。定着させて、手頃な価格で我々一般人でも操作できることを探っていた。今年は3台のトラクターに取り付けて始動する。最初不具合があったがすぐに復帰して順調に稼働している。
ビート、馬鈴薯などの播種作業は従業員に任さられるようになり、喜ばしい限りで胸を撫で下ろした。残りのトラクターに取り付けるメドがつく。手持ちのAndroidの端末が使用可能で大きなモニター画面は必要ない。他のトラクターを使用する場合、接続機器で登録しているトラクター名、受信機をチェックするだけで簡単である。
複数のトラクターで作業したが問題はなく使用可能であった。また鹿追町を網羅できるマイ基準局(おおよそ半径20kmの距離)があるので電波は良好である。時々受信状態がH/FIXにならない時があるがスマホ、GNSSデバイス等を再起動で解決している。(防風林のふちもOKであったが、防風林の位置、向き、大きさによっては不具合が生じる。)国産GPSを応援して普及させましょう。
専門家に要望します。操作マニュアルを整備してほしい。