2023年5月2日

今回はポテトカッテイングプランターの修理

Filed under: 農業機械の話 — 管理人 @ 6:46 AM

12年使用の十勝式ポテトカッティングプランターの駆動輪のタイヤがバースする。昨年は駆動輪のシャフトが折れたが今回はタイヤが左右二本がパンクした。『社長!プシューと大きな音がしたので機械を止めて原因を探っていますがわかりません・・・』と連絡が来る。『バツー!』だと種芋を2分割するカット部の安全ピンが切れた可能性が大きいが。今回は『プシュー』なのでタイヤだと思うよ。と伝えて現場に駆けつけた。

やはりそうであった。タイヤのラグがひび割れて一本はパンク、もう一本もダメであった。さて従業員の勉強を兼ねてタイヤを取り外す。駆動輪には四本の動力用チェーン、2個のベアリンングユニットがある。機械が土まみれなのでエアーインパクトレンチを使用すると身体中土ほこりが・・・。組み立てもチェーンの順番を間違えて最初からやり直すなど3時間ほど苦戦して修復する。ジャガイモ、肥料を満載して540mを往復するので無理がかかってしまう。

毎日のように不具合や故障、事件?があり対応に忙しい。そうこうするうちにキャベツ定植班からクボタ野菜全自動移植機が調子悪い情報が入る。じっと作業を見ると確かに調子が悪い。植え付け部のセル苗をつかんで植え付けカップに落とす部品が折れて無くなっている。クボタに連絡するとすぐに現場に来てくれた。助かります。15分程度で復旧して作業を再開できた。そうこうするうちにジャガイモ班が圃場の移動に伴いGPSのセットに向かう・・・。忙しい日々は連休明けまで続く。

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