2023年10月19日

地元鹿追高校のインターンシップ

Filed under: インターンシップ,長芋について — 管理人 @ 6:51 AM

二日間にわたり、地元の鹿追高校のインタンシップ生二人を受け入れた。二人には3品目(行者にんにく、ビート、長芋)の農産物を収穫してもらう。将来、鹿追の農業をリードする人材になって貰わなければならないので、インパクトのある忘れられないインターンにする。(オーバーな表現だがJAの理事等に就任する現実味はアリそうだ)

まず、JA川西に残留農薬の検査に提出する長芋をスコップで掘る。1m近くをせっせと掘るが、半分ほど掘るとつい抜きたくなる心境になる。そうすると折れてしまう。物事に取り組んだ時、目標まで諦めず最後までやり遂げることが大切だと、折れた長芋に例えて説明する。お土産に『折れた』長芋をプレゼントする。

お昼はお決まりの職員全員とスープカレーを食べる。自家野菜を利用した具材を堪能してもらう。二人の香港出身の職員に講師となって広東語、中国語を覚えてもらい、交流を深める。2日目は余ったスープカレーを利用して、鹿追産牛肉2キロのビーフカレーを提供する。ほぼ鹿追産(ジャガイモ、にんじん、茄子等)を利用した具材で『美味しい』(自分で言うのも気が引けますが・・・)昼食を経験した。

二人とも就農意欲がひしひしと伝わってきます。近代の農業は機械化が進んでも、農作物が育つプラットホーム『土』に触れるのは基本として大切である。二人は高校卒業後すぐに就農希望をしているようでしたが、北海道には本別町に農業大学校、札幌市に農業専門学校などがあるので就学をすすめてインターンシップを終了した。頼みます『鹿追農業の将来を!』                (写真掲載は了解を得ています)

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