今年の長芋は豊作なのは嬉しいが、長くて太く土に密着して抜きづらい。両手で持って引っ張っても長芋の周りに土が付いて1キロ以上ある個体が二倍の感覚になる。
また、1m下から掘りとり鍬で持ち上げて来るので1割から3割(土壌条件でも変化)くらいが折れたり傷ついたりする。しかし、2回目の栽培地は土壌が柔らかいため折れる個体は減少することがわかった。
作業スピードは最低に近い時速0.2キロ。一日、540m の畝を2本〜2.5本、15a〜18aの面積を収穫するのが精一杯である。雪、雨の状況なら例年より深く掘るため、トラクターのタイヤが空回りして、2台で引っ張りながらの作業になる。初めて栽培する畑は土壌が硬くて大変な年ににりました。処理面積の進捗率は半月で40%ほどで今月末では終わりそうにない。
職員から嘆きの『手が痛〜い!』『腰が痛〜い!』とのお言葉をいただき、それではと運転は職員に任せて『現場』に復帰する。めでたく整骨院に通院することになったがまだ頑張れます。今日はどこの整骨院にしようか・・・。プラウのすぐ後ろで作業する『抜き手』はやりがいがある事を再認識した。1mもある長い長芋を無傷で抜き取ると楽しい気分になる・・・。
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