2024年11月4日

作業メンバーの14人が揃い、長芋の収穫が始まる

Filed under: 長芋について — 管理人 @ 8:20 AM

長芋の収穫が始まる前に、14人のメンバーが集合する。台湾7人、マレーシア1人、日本人6人の構成で平均年齢20代後半と若いメンバーで作業を行う。ワーキングホリデーの若者はサッカーU23台湾代表候補や京都大卒など様々な経歴をもつ。全員大卒で全てにおいて意欲があり一生懸命働いてくれる。溢れた方は来年の4月に、春堀の収穫に来てもらう事にした。ありがたい事です。

作柄は昨年より小ぶりながら、成熟して折れづらく丸々太った個体が生産されている。ただ1m近く長さがあるため傷には細心の注意が必要である。青森T社製の新型プラウになって、軽く牽引できトレンチャーの最深部(約90cm)の5〜10cm下を掘ることが可能となる。

堀取鍬のスリック部分がコンベアー式にもなり、土の移動に合わせてコンベアーが回るようになった。そのため昨年から比較すると傷物の割合は極端に減少した。また、サイドシフト(左右に鍬を移動)が改良ワイドになって、170馬力クラス650の幅広タイヤを装着していても、次の畝を踏まずにできるようになった。

新型プラウは非常に軽く牽引でき長芋にやさしい機械構造になっている。T社社長も研究熱心で最高の完成されたプラウであることが理解できる。素晴らしいことは現場に足を運んで『我々農家』の意見を取り入れてくれることである。

 

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.

Sorry, the comment form is closed at this time.

このページの先頭へ